洋光台ケアプラザで料理教室を見てきました
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2006年8月14日取材 |
8月14日(月)、森浅間神社の大祭にちょっと遅れて駆けつけたことは、先日の取材記事でご報告しましたが、それまで何をしていたかというと、こちらの料理教室を取材していたんです。
場所は、去年の秋に横浜ベイスターズ野球教室が開かれた洋光台第4小学校の、お隣にある洋光台地域ケアプラザ。主催は洋光台の消費生活推進員。そして、講師はおなじみパレ・ド・バルブのオーナー宮内重明さん。 |
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今回の参加者は12人で、メニューは2品でした。
○前菜:フレッシュトマトの冷製カッペリーニ(極細麺)
○メイン:太刀魚のパン粉付け焼き、駿河湾桜海老風味、フレッシュトマトソース
うーん、メニューを見ているだけでお腹がすいてきます。そして、宮内さんの料理教室の醍醐味は、料理の手順はもちろん、関連するいろんな知識まで身についてしまうこと。
例えば、カッペリーニというのは、パスタの中でも一番細い極細の麺のことだそうです。それから、パスタというのはイタリアに行くと主菜ではなくサイド・メニューなんだそうです。
宮内さん、そんな楽しいトピックを淀みなくお話されながら、包丁を持った手も止まらず、どんどん料理が進んでいきます。さすがです!
講師をつとめた宮内重明さんの話
「メインで使った駿河湾桜海老の香り、色がとても素晴らしく感動いたしました。また、ケアプラザの調理室は小さいですが使い勝手が良く、とても機能的ですね。
ところで今回は、洋光台の皆様の元気さに圧倒されながらの講習会でした。 磯子区には地域のことを考えてる方がたくさんいてうれしく思った次第であります。次は駿河湾の「しらす」を使って・・・っと約束して帰ってまいりました。」
洋光台消費生活推進員・代表の吉澤幸治さんの話
「洋光台の消費生活推進員は月1回ほど集まって、いろいろな活動をしています。環境事業局などの施設を見学したりすることもあります。
今回の料理教室は、自分でも比較的簡単に手に入れられる食材を使って、おいしく食べられる料理を、というのがテーマですね。それから、洋光台地域ケアプラザのような、地元の優れた施設を使いたいということもありました。こんなに良いところがあるのだから、使わないともったいないですよ(笑)。」
参加した吉田玲子さんの話
「宮内さんはさすがプロですね。それにお話も上手で、メモを取らなくても覚えられるような説明をしてくださるんです。私は以前から、パスタをゆがくときの塩の量をどれくらいにしたらいいか迷ってたんですが、『4%くらいが適切です。ちょうど海水の塩分と同じくらいですね』という感じでわかりやすく教えてくださいました。参加者の方々も和気あいあいの雰囲気で、とても楽しく、役に立つ料理教室でした。」
最後に、心残りなことを記しておきます。今回、磯子マガジンは途中で失礼したため、たいへん残念ながら、試食の輪に加わることができませんでした。この借り(?)は次回の「駿河湾のしらすを使った料理教室」で取り返します!
いや、その前にパレ・ド・バルブに行こうかな。 |
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洋光台地域ケアプラザについて |
今回の会場となった洋光台地域ケアプラザは、前にご紹介した新杉田地域ケアプラザと同様の施設です。「デイサービス」「地域活動交流」「福祉・保健などに関する相談」という大きく3つの事業を行っています。
洋光台地域ケアプラザ |
所在地 |
磯子区洋光台6−7−1 |
アクセス |
・JR根岸線「洋光台駅」より徒歩10分
・市営バス「洋光台第四小学校入口」または「洋光台6丁目」下車、徒歩2分 |
電話 |
045−832−5191 (FAX:045−832−5138)
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福祉・保健などに関する相談専用電話:045−832−1496 (閉館時間帯は「特別養護老人ホーム中原苑」に転送されます。 |
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開館時間 |
平日(月〜土) 午前9:00〜午後9:00
日曜・祝日 午前9:00〜午後5:00 |
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