国道16号にお祭りの行列
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2006年8月14日取材 |
8月14日(月)、15日(火)、磯子の森浅間神社(屏風浦駅からも近いです)の大祭が行われました。磯子マガジンは14日にその模様を取材してきましたので、レポートいたします。
丘の上の森浅間神社で式典が始まったのは午後12:30。磯子マガジンは少し遅れて神社へ急ぎます。途中、屏風浦駅に向かう通りには、ずらっと並んだ屋台と大きな山車。お祭り気分が一気に高まります。 |
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お神輿が階段を降りていく・・・ |
さて、通りを横切り、息を切らせて階段を昇り、ふうふう言いながら鳥居をくぐり、ようやく神社へ到着です。すると、ほどなくして式典が終了し・・・ |
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いよいよ、森浅間神社 大祭の名物、「神輿の階段降り」(命名:磯子マガジン。すいません、正式にはちゃんとした名前があると思います)が始まります。先ほど山車があった通りのあたりまで、横浜森睦のメンバー10人ほどで、お神輿を担いで階段を降りていくのです。
決して幅が広いとは言えない階段で、鳥居や木の枝などがお神輿の一番上の部分にぶつかりそうになる中、森睦の方たちは声を掛け合いながら、慎重に確実に階段を降りていきます。 |
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そして環状2号のバイパスの脇を抜け(なんだか不思議な光景でした)、無事、森3丁目の住宅地に到着。台車(というんでしょうか)にお神輿が乗りました。スゴイ!
思わず拍手をしたくなりましたが、森睦の方たちは淡々としたもの。さすがです。
さぁ、ここから、台車に乗ったお神輿を国道16号まで綱で引っ張るのは子どもたちの役目。大勢の子どもたちが参加したおかげで、お神輿はあっという間に「磯子中央・脳神経外科病院」の向かい側に到着です。 |
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横浜プリンスを背景にお祭りの行列は、これが最後でしょうか・・・ |
ここで、一番最初の写真にあった山車や子ども神輿などと合流。行列は国道16号を磯子方面へと向かいます。参加人数も大幅に増え、16号は1車線通行止めです。 |
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上の写真のように閉館した横浜プリンスを背景にお祭りの行列が見られるのも、今年で最後でしょうか。来年はどんな風景になっているのでしょう。
というわけで、磯子マガジンの取材はここまで。この後、お神輿の渡御(とぎょ)はもう少し先まで行ってから、またぐるっと戻って、屏風浦方向に戻っていったそうです。
しかし、磯子マガジンは磯子区に住んでいながら、16号を使ったこんな大規模なお祭りがあるなんてさっぱり知りませんでした。まだ目にしたことの無いアナタも、来年は是非、目撃してください。いえ、横浜森睦に参加して、お神輿を担いでみるのもいいかもしれませんよ!
最後にオマケの1枚。一見、普通の地下足袋のようですが、カカトの底の部分にご注目ください。楕円形のものが見えますよね。なんと、エアータイプの地下足袋なんです。今はこんなものまであるんですね。オドロキです。
この地下足袋を自慢げに磯子マガジンに見せ付けたのは、横浜森睦のメンバーでもある「酒菜処・夕凪」の江川さんでありました。江川さん、今回は足だけの登場でごめんなさい。 |
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