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エソラビト事典

2022年7月更新
ア行
アレンジ 【あれんじ】
いつものアレンジャーさんに頼めば、イメージ通りかそれ以上に仕上げてくれる。ただ・・・

菜々子談
エソラビトはジャンルでいうとポップス(J-Pop)だと思うのですが、ロックやジャズっぽくなったり、アレンジ次第でいろんなアプローチができます。

私はアレンジができないので、いつもアレンジャーさんにお願いしています。依頼の方法ですが、まずはピアノ伴奏と歌のみの音源を自分で作って、アレンジャーさんに渡します。そのときに歌詞とコード進行、そして曲のイメージも伝えて、アレンジしてもらいます。

私は、ほとんど同じ方に頼んでいるので、細かく伝えなくても、いつもイメージ通り(またはそれ以上)に仕上げてくれます。「これは意外!」っていうのは実はそんなにないのかも・・・。

ただ、間違いから生まれた奇跡のコーラスアレンジがあります! 「フラッシュバック」という曲のレコーディングで、コーラスを録っていたときのこと。サビ頭 ♪あの日あの時・・・ のコーラス部分を、間違えて、思っていたのとは別の場所にコピペしてしまい、「ここじゃない」と笑っていたのですが、頭の中でぐるぐると「フラッシュバック」してるイメージになり「まさに曲のタイトル!」と、その間違ったアレンジが採用になりました。

「フラッシュバック」は現在発売中のコンセプトアルバム『In & Out』に収録されているので、ぜひ、聴いてみてくださいね♪

◎エソラビト公式オンラインショップでお買い求めになれます。
https://shop.esorabito.com/items/26232483

◆◆◆

池上幸太朗(JOJO)【いけがみ・こうたろう】音楽クリエイター(作編曲、ギター等)
元エソラビト。現アレンジャー&サポート&バンマスなどエソラビトに絶対に欠かせない存在。同じ事務所になる前から超過酷な旅や挑戦を一緒に頑張ってきた貴重な音楽仲間です。
友達と言うよりも感覚的には血が繋がった家族くらいの感覚かもしれません。
優しくて丁寧なので、いつも安心して音楽的な部分をお任せしています。元々、彼のギターのファンでメンバーに即誘いました。今でもファンです。
(2022.3)

◆◆◆

映画音楽 【えいが・おんがく】
ただいま制作中

菜々子談「私はスタジオジブリの作品が好きです。ジブリの音楽と言ったら久石譲さん。子供の頃からジブリ作品の中で流れる音楽はたくさん聴いてきたし、歌ったり、ピアノで弾いたりしてきました。

久石譲さんと言えばジブリのイメージが強いかな? と思うのですが、私が人生の中で衝撃を受けた映画の音楽も久石譲さんが担当されていました。

その作品は、北野武監督の作品『Dolls』(ドールズ)。

とても台詞が少ない映画です。だからこそなのか、音楽と映像から苦しさ切なさ儚さが、とてつもないくらい伝わってきて胸が詰まります。とてもとても美しい作品です。当時、映画館で観ていて心をぎゅっと掴まれたことを覚えています。

そして、子どもの頃から聴いていた久石譲さんの音楽の素晴らしさを再確認し、本当に天才だ・・・と思いました。音楽によってその場面がより濃く表現されて心が動かされる。その音によって涙が出る、グッとくる。いつか映画の音楽を作りたいなぁ、という気持ちが芽生えたのもこの作品を観たからかも? です。

それからだいぶ月日が経ちましたが、最近、ファンの方から自主制作映画の音楽をまるまる担当して欲しい! とご依頼いただき、初めて主題歌から劇中に流れる音楽まで制作をすることになりました。とてもやりがいがあります。作品がより感動的になるように制作頑張ります!! また、上映する場所などが決まりましたら、こちらでもお知らせしますね。」

◆◆◆

【おとうと】
ふたり姉弟の、4歳ちがいの弟。
職業:レコーディング・エンジニア & アンティーク機材販売
几帳面な性格で、器用。

菜々子談「私が小学校を卒業するくらいまではよく一緒に遊んでいました。ピアノ教室にもよくついてきて。高校生から軽音部でギターボーカルをやっていたので、音楽の話は当時からよくしていました。最近では、エソラビトのレコーディングやミックスマスタリング、ホールワンマンライブのステージなども手伝ってもらっています。
料理もなかなか上手くて、弟が作る炒飯と生食パンは絶品。昔は姉や妹がいたら、一緒に買い物に行ったりもっといろんなところへ遊びに行けたかも!と思っていたけど、最近は2人姉弟で良かったと思う。仲はいいです。」



カ行
椛島恵美【かばしま・えみ】シンガーソングライター
肩の力を抜いて本音で話し合える存在で、一緒にいると前向きになれます。何でも積極的にやってみよう!精神を持っていて柔軟な人なので、楽しそうなことを見つけると「これやってみない?」と一番に声をかけてます。力強くしなやかで天に突き抜けるような歌声は、彼女の心の中そのまんまだなぁと思います。困難を乗り越えてプラスに変えてきた強さと優しさがそこにしっかりあります。音楽パートナーとしても友達としても最高に居心地の良い人! eminanaとしても半年間一緒に活動してました(今もたまに復活)。
(2022.3)

◆◆◆

声質 【こえしつ】
音楽をはじめた頃、特徴がないとずっと思っていた。耳心地の良い声、綺麗で真っ直ぐな歌声と言われることが当時はコンプレックスだった。
活動を続けていく中で、その声を保ち歌い続けることの大変さに気付く。そこからは、「綺麗な声」といわれることが「努力の証」と感じるようになり嬉しくなった。また、自分の個性として強みになると気付けた。(そもそも特徴がないわけではなかったらしいけど、分かってなかった)

菜々子談
●現在の歌い方や声:低いところから高音までストレスのないつるっとした心地よい歌声を届けたい。曲によって歌声のキャラクターを変え、表現したいので、意識をして変えています。
●一緒に歌う時に合う人・合わない人:とくに感じたことはないです。たとえ合わなくても、相手と合う歌い方を歌いながら一緒に調整して、いいハーモニーを作りたいと思ってます。



サ行
ジャケット 【じゃけっと】

音をビジュアル化する際のこだわり
 
『 ココロネ』のジャケット
 
 
 『Spiral』のジャケット
わりと見てすぐ分かるような、分かりやすいジャケットにしています。

例えば『ココロネ』は、心の根、心の音とかけたタイトル(コンセプト)なので、ジャケットは大きな木の根っこがみっしり張った場所で座っている写真を使っています。

『Spiral』では、螺旋階段から上を見上げるようなジャケット。人生は螺旋階段のように・・・。本当そのままですね。

ただ、毎回「このイメージだ!」と決めてから、それにあった場所を探すのは結構大変かも? 螺旋階段はいい場所を見つけました。笑(国営昭和記念公園の花みどり文化センターの螺旋階段を許可を得て撮影させていただきました)


プロダクトの顔としてのジャケット
エソラビトが3人の頃は、ボーカル、ギター、サックスという少し変わったユニットだったので、ジャケットで顔を覚えてもらおう!とはあまり考えていませんでした。

でもソロになった時、路上ライブが主体だったのですが、当時、女性ソロ弾き語りのシンガーソングライターはたくさんいたので「とにかく顔や雰囲気を覚えてもらう事」をいちばんに考えたジャケットにしていたと思います。
(2021.9)

◆◆◆

職業 【しょくぎょう】
シンガーソングライター

菜々子談
私の職業は一言で言うと「シンガーソングライター」ですが、この「シンガーソングライター」の中にいろんなことが含まれています。

フリーランス・セルフプロデュースのシンガーソングライター。作詞や作曲、ライブ活動といった、表に出る音楽活動はもちろんですが、企画をまとめたり、イベンターさんやライブハウスさんなどとのやりとり、運営・・・デスクワークの時間の方が多いのでは? と思う時もあります。

そして、年齢を重ねる度に特に大事だと感じている心と体のメンテナンス。ボイトレ、筋トレ(グループ・レッスン)、ヨガ(最近、初めました)などに通っています。10年もお世話になっているボイトレの先生には「ボーカリストという職業はアスリートと同じ。体が楽器。日々メンテナンス」と言われてきました。

いつまでも自由に、自分の思い通りの音を奏でるために、これからも頑張りたいなぁと思っています。

職業「シンガーソングライター」
意外といろんなことをしている職業なのでした。

◆◆◆

曽我 【そが】
菜々子さんの育った場所。小田原市内。 ただし、単独の「曽我」という地名は現在は存在しない。

菜々子談
私の故郷は小田原市曽我なのですが・・・
曽我に住んでいた頃よく乗っていた電車「御殿場線」の駅のひとつ「下曽我駅」(しもそがえき)が、今年開業100周年を迎えます!! 今回ご縁をいただきまして、下曽我駅開業100周年ソングを制作(歌唱)させていただきました。
タイトルは「おかえり」
大きな夢を持ち都会へ上京した若者が、疲れて故郷に帰ってきて元気をもらいまた明日へと進んでいく・・・そんな内容の歌になっています。(上京と言っても都会まですぐですが)
私自身、御殿場線はずっと使っていたので、その時の思い出や、使ってる人なら「あるある」な事や、懐かしい風景をたくさん歌詞に込めました。
また、曽我というと「曽我梅林」が有名です。その一角で「杉田梅」が育てられている事は知っていますか? なんと150年も前に杉田梅の苗が曽我梅林に持ち込まれて、大切に受け継がれているそうです。
私はそんな事も知らず、偶然、杉田と繋がり、音楽活動を通して今では第二の故郷のようになっている・・・なんとも不思議なご縁です。
5月14、15日に下曽我駅開業100周年記念企画「下曽我鉄道まつり」が開催されるとの事なので、この機会に足を運んでみてくださいね。(私は出演しませんが、曲を流して頂ける予定だそうです)

【下曽我駅開業100周年記念企画】 ※このイベントは終了しました
下曽我鉄道まつり ◇入場無料
日時・2022年5月14日14時〜16時/5月15日10時〜16時
場所・下曽我梅の里センター(JR御殿場線下曽我駅下車徒歩1分)
14日:資料と写真の展示、鉄道模型運転会
15日:資料と写真の展示、鉄道絵本朗読会、高校生研究発表、鉄道模型運転コンテスト 他

曽我についてもっと詳しく(by 磯子マガジン)
小田原市内に単独の「曽我」という地名は現在は存在しない。正式な地名としては、1つの「○○曽我」と、6つの「曽我○○」があり、そのあたりを総称して「曽我」と呼ぶことはある。
上曽我(かみそが)、曽我大沢(そがおおさわ)、曽我岸(そがきし)、曽我光海(そがこうみ)、
曽我原(そがはら)、曽我別所(そがべっしょ)、曽我谷津(そがやつ)
もともとは、上記6つの地区を含む「曽我村」「下曽我村」という2つの村があった。後にそれぞれ小田原市に編入された。

曽我のエピソード! (by 磯子マガジン)

○赤穂浪士などと並ぶ日本三大敵討のひとつ『曽我物語』の主人公・曽我兄弟が育ったのが曽我。曽我物語は、江戸時代には「富士野往来」という教科書に取り上げられ、戦前にも教科書に載るほど有名だった。

○曽我物語をベースにした曽我物と呼ばれる作品のうち、円地文子の『元服曽我』が、戦後、GHQの検閲で全文削除された。(2004年9月 谷瑛子「占領下の出版物検閲と児童文学」)

○曽我物語の主人公・曽我兄弟、兄の名は曽我十郎。杉田梅のライバル(?)で、小田原の有名な梅「十郎梅」はこの名が由来。(曽我十郎に加えて、命名時の小田原市長「鈴木十郎」さんの名前からも来ているという話ですが、鈴木十郎さんというお名前がそもそも曽我十郎にちなんだのではないでしょうか)

○二宮尊徳の母・川久保よしの出身地。

○曽我紹介サイト:曽我の里 散策 https://kasayaki.com/soganosato.html

下曽我駅のエピソード!(by 磯子マガジン)
曽我エリア内にある鉄道駅がJR御殿場線の「下曽我駅」。開設当時は小田原市ではなく「下曽我村」だったのでそのまま駅名となる。
・100年前の開業当時は東海道本線だった。
・1934年、熱海−沼津間の開業に伴いそちらが新しい東海道本線になり、下曽我側は御殿場線に改称
・1943年、単線化(もとは複線だった)
・神奈川県なのにJR東海の管轄。
・JR東海管轄の在来線(*)では、最も東にある駅(新幹線では新横浜や東京もJR東海の管轄)。
 (*)在来線:JRの、新幹線以外の路線


タ行
誕生日【たんじょうび】:
2月11日

菜々子談
私の誕生日の当日は、もう10年以上はファンの皆さんと過ごしています(いつからかはっきり覚えてないけど少なくても10年)。建国記念日なので必ず祝日になるんですよね。なのでライブもやりやすい! ということで、毎年ライブを開催しています。

子供の頃は、学校が必ずお休みなので、当日に「誕生日おめでとう!」ってみんなに言ってもらえなくて損!と思っていましたが・・・。

そんな、10年は続いていた誕生日ライブ。今年はというと・・・開催はしたのですが、菜々子本人は会場に行けませんでした(詳しくはブログを読んでください)。

会場に来てくれたお客さんに向けてリモートでつなげて演奏。パブリック・ビューイング的なイメージ? テレビに映った私を皆さんで観る・・・という今まで経験したことのないお誕生日でした。

会場では、友人のシンガーソングライター椛島恵美ちゃんがピンチヒッターで演奏してくれたり、スタッフのみんなに支えてもらって、なんとか開催できたお誕生日ライブ。

行けなくてとても残念でしたが、愛をたくさん感じた一生忘れられない誕生日になりました。
(2022.2)

◆◆◆

ChigiMaki【ちぎまき】ポップクラシックデュオ(バイオリン&コントラバス)
同じ事務所で一緒に頑張ってきた大事な音楽仲間。
困難を共に乗り越えてきているので私たちにしか分からない絆があると感じています。
二人の奏でる音楽は、お互いの音楽を信頼し合っている気持ちが音に出ているので本当に心地良いです。音で会話するってこういうことなんだ!と思いました。音楽家としてとても尊敬している2人ですが、素直で可愛いい後輩!というイメージもあるので、二人がさらに活躍できるようにお手伝いをしたいなぁと勝手に姉御のような気持ちでいます。
(2022.3)



ナ行
菜々子【ななこ】:
エソラビト菜々子(証明写真風)
証明写真風の写真を
提供して頂きました
シンガーソングライター。女性。
・身長:156cmくらい
・足のサイズ:22.5〜23cmくらい
・100m走:たしか14秒台後半だった(高校生のとき)
・400m走:64秒3とかだった気がする(高校生のとき)
・血液型:O型
・視力:コンタクトがないと何も見えません!!
・指の長さ:短い。中学生のとき、ピアノのレッスンで弾けない曲が増えていき、悔しかったことを覚えています。
・音楽歴:ピアノ→小1〜高1まで。ボイストレーニング→22歳〜現在まで。おまけ→小6のときに学校の音楽クラブの鼓笛隊でトランペットを担当。
(2020.6)

◆◆◆

年表【ねんぴょう】
※菜々子さんの「音楽年表」を作ってもらいました!
 1994年 Mr.Childrenの音楽に出会い、どハマりする。人生初ファンクラブに入る。日本のバンドを中心にいろんな音楽を聴くようになる。
 1995年 JUDY AND MARY のYUKIちゃんになりたい!と憧れる。音楽雑誌『ROCKIN' ON JAPAN』『PATi PATi』『WHAT's IN?』『音楽と人』などを毎月3〜4冊買ったり、CDを聴きまくったり、TV・ラジオをチェック。音楽漬け。
 1996年 友達と行った、たぶん人生初のカラオケでL’Arc〜en〜Cielの「flower」を歌い、友達の間でL’Arc〜en〜Cielが流行る。「菜々子の歌が良かったから」と言われ、いい気になる。
 1997年 バンドをやりたいが自信がなく、カラオケで歌うことで発散する。 
 1999年 椎名林檎の1stアルバム『無罪モラトリアム』に衝撃を受ける。すべての音楽の中で一番好きなアルバム。
 2001年 JUDY AND MARYのライブに初めて行った日、それが解散ライブ。私もバンドをやろう!と決意する。ボーカル募集をしているバンドに連絡をし、ロックバンドのボーカルになる。
 2002年 ライブハウスで初ステージ。
 2004年 当時のバンドでインディーズデビュー。タワーレコードなどに並び、感動する。
 2005年 バンド解散。ユニット結成。
 2006年 ユニットのCDが全国流通。
 2009年 ユニット解散。
 2010年 Nanakoとしてソロ活動スタート。
 2011年 Nanakoソロ活動終了。エソラビトとして活動開始。
※ここからはHPプロフィールをご覧ください。
 2021年 エソラビトとして活動10周年を迎える。
 2022年 1月に音楽活動20周年!!



ハ行
【はは】
エソラビト菜々子の母。横浜生まれ横浜育ちの浜っ子。

音楽は、QUEENとクラシック音楽が好き。 洋服作りも好きで、自分の服を自分で作ったり、菜々子が子どもの頃、ピアノの発表会の時のドレスを作ってくれた。

一人の時間が好きな人で、本(ミステリー小説)を読んだり、落語のCDを聞いたりするのも好き。

性格は優しくて大人しい。基本的になんでも受け止めてくれる、本当に「お母さん」という感じの人。


菜々子談「私が音楽を好きなのは、母の影響。音楽活動に関しては否定されたことは一度もありません。いつも心配しながらも見守ってくれています。
ファッションが好きなのは母の影響だと思う。
実家にいる頃、冬の時期ライブから遅く帰って来ると、私の部屋を暖めてくれていたり、遅い時間に起きてきてスープを出してくれたりしてくれました。 実家を出るときに、そんな母のことを歌ったのが『未来スコープ』という曲です。」

※『未来スコープ』は、エソラビトの1stアルバム『相縁奇縁』に収録されています。オンラインショップで購入できます。
(2020.9)



ヤ行

◆◆◆

山田尚史【やまだ・たかふみ】シンガーソングライター
この人の歌はこの人にしか歌えない。
繊細で強くて弱くて誰にも似ていない歌を歌う唯一無二のシンガーソングライター。
自分の弱い部分もさらけ出してくれるから、私も弱くてどうしようもないくらいの暗い部分を見せられる貴重な存在です。
(2022.3)

◆◆◆

山寄りの小田原(*1) 【やまより-の-おだわら】
菜々子の故郷。母の実家がある二俣川(旭区)で生を受けたが、直後からずっと、山寄りの小田原で育つ。通ったのも、保育園から高校まで小田原。
最寄りの鉄道路線は本数が少ないので、ふだん電車はほとんど使わず、クルマが主な移動手段。マニュアル免許保有!

遊び場所は、地元の山と田んぼ、そしてカラオケ! ただし、高校時代は、お気に入りの洋服屋さんがある本厚木によく通った。
おススメの小田原グルメは、「おしつけ」(*2)という小田原でとれる魚と、老舗ラーメン店「四川」の坦々麺。

写真について菜々子さん談「ここは、育った家から徒歩5分くらいのところにある山です。自然いっぱいの場所でのびのび育ちました!
実家は元農家で、もう少し奥に行くと、かつて我が家の畑だった土地があります。私が子どもの頃まで、おじいちゃん・おばあちゃんが農業をやっていたんです。メインはキウイ・フルーツでした! 」

磯マガ注 (*1):小田原は神奈川県西部の地名。小田原市の人口は約18.9万人。磯子区は約16.6万人なので、かなり近い。ただし、面積は小田原市が磯子区の5倍以上ある。
(*2):小田原で「おしつけ」と呼ばれているのは、一般的にはアブラボウズという名前の、なかなか大きな魚(体長約1.5m)で、ギンダラの仲間だそう。
(2020.8)



ラ行
レパートリー 【rep・er・toire】
・作った曲の数=約250曲
・リリースした曲の数=約200曲(つまり未発表曲が約50曲)
・誰かに提供してもらった曲の数=2曲
・ストリート・ライブで歌ったことのある曲の数=約150曲
・今すぐに歌える曲の数=300曲
・いちばん多く歌った曲=『まばたき』『あいたい』。その次に多いのが『空へ』
以上、すべてご本人が記憶をたどりながらの推測です。

菜々子談「作った250曲の中には、学生の頃につくったものも入ってます。すぐに歌える曲は弾き語りで300曲ぐらい(カバー含む)かな、歌だけならもう少し歌えます。いちばん多く歌った2曲は、2011年に始めたエソラビトの一年目から歌っていた曲です。ストリートばかりしていました(遠征もたくさん)」
(2020.11)

エソラビトの菜々子さんに聞いてみました バックナンバー

Q50 「休符」をどう思いますか?

休符というものは、ただ音がない休みではなく、音符と同じ大事な役割をもっています。リズム感の良し悪しは休符のとりかたで分かると言います。私は待てなくて突っ込んでしまうタイプですが。

曲作りにおいても、この休符を効果的に使うことで次の音がばーんと引き立ったり、印象的なメロディーを作ることができます。ブレイクなんかもそうですよね。ひと呼吸いれると「あー! ラストのさびきたー! 盛り上がるー!」となります。

とにかく大事。ただのお休みではないということを声を大きくして言いたいです。

コロナ・ウイルスの影響でいろんなことがお休みになり大変な時期ですが・・・、落ち着いた時にババーンと上がって行くための、意味のある休符になるように、今を有意義に過ごせるようにしたいですね。一緒に乗り越えていきましょう。


Q49 菜々子さんが、作曲家「ドビュッシー」を好きになったのはどうして?

小学1年生からクラシック・ピアノを習っていました。ドビュッシーとの出会いは4年生頃だったと思います。曲を聴いた時に「こんなに美しい曲は初めて。私も弾きたい!!」と衝撃を受けました。

その曲が『月の光』でした。大人になった今でもこの曲以上の美しい曲とは出会っていません。音の重なり方、メロディーがとても綺麗で、太陽ではなく、月の静かで柔らかな光を想像させてくれます。最初からひきこまれてしまいます。


Q48 今月の質問はシンプルに、「リズムについて」でお願いします。

小学校1年生の時の担任の先生が音楽が好きな先生で、朝の会でたくさん歌ったり、音階やリズム練習などしていました。私のはじめてのリズムトレーニングは、この朝の会だったんじゃないかなぁと思います。

音符や休符等、いろんな組み合わせで書いてある画用紙を先生が1枚ずつめくり、曲に合わせてそのリズムを手拍子する・・・あれは鍛えられましたね!

音階トレーニングも毎朝あったので、私と同じ学年の子たちはみんな歌が上手でした。
そう考えると子供の頃って大事だなぁ。

先生には感謝してます。


Q47 エソラビト2019年の3大ニュースと、2020年の3大目標を教えてください!

●2019年の3大ニュース
・初の100人規模のバースデーライブ開催!
しかもバンドでスタンディングという形・・・。お誕生日会で100人!! あんなにたくさんの方に一斉にお祝いしてもらえたのは初めてでした!

・体の不調との闘い
甲状腺の慢性の病気が発覚・・・!
疲れやすく、無理をするとすぐに体調を崩す体になってしまう。ついには咳喘息になり苦しい下半期でした。
毎日筋トレをはじめて、体力がついてきて少しずつ復活・・・! 自分の体と向き合う一年でした。

・初のカウントダウン
エソラビトとして初めてのカウントダウン・ライブを開催します。
大好きな音楽と応援してくれる皆さんと年を越せる幸せ・・・!


●2020年の3大目標
・心身共に健康に
そのままです。体力づくりとケア強化!
一年通して健康でいること。

・新しいことに挑戦する
音楽もですが、それ以外でも、いろんな人とコラボをする一年にしたいです。

・好きな気持ちを一番に
今以上に、気持ちを大事にしていきたいです。やりたいことをやる! 好きなことをやる! 突き進む!

Q46 菜々子さんに曲の感想を聞く第五弾! 今回は、誰でも知っている曲を、誰でも知っている人がカバーしている、そういう音源を聞いてもらいました(ただし、誰が歌っているかは後からお伝えしました)。

●プリンセス プリンセス『Diamonds』のカバー
楽曲と歌声と歌い方がとても合っていて、心地よいなぁと思いました。オリジナルのイメージに近い感じ。ちなみに、Diamondsは、私もカバーしたことがあります。プリンセス プリンセス富田さんのドラムで歌わせていただきました。

--- 歌っているのは中川翔子さん(しょこたん)でした。
しょこたんか! しょこたん歌うまいですよね!


●槇原敬之『どんなときも』のカバー
ユニットですか? 歌い手さんのカラーになってるなぁと感じました。コーラスたくさん入っているとクリスマス感が出るのは何故なのでしょう? この曲も、私カバーしたことあります。

--- 歌っているのは女優の杏さんでした。そして、コーラスは槇原さんご本人。
杏ちゃん! 歌唱力〜というよりも、雰囲気の作り方が上手いなぁと思いました! やっぱり演技する人だからなのかな? その人独特のものがでてるなぁと! 息の抜き方の癖(?)とか結構好きです。


●石川さゆり『津軽海峡冬景色』のカバー
抜ける声でとってもいい声ですね! 歌唱力も抜群〜! こういうスコーンととんでくる歌声が一番好みです。それから、この曲はカラオケで一時期たくさん歌っていました! ライブで歌ったことはないので、そのうち披露できたらいいなぁ。ハードル高いですけど・・・。

--- 歌っているのは、もとは演歌歌手だった夏川りみさんでした。
夏川りみさんの声、好きなのに全然わからなかった。でもやっぱり好きなんだなぁと思いました!笑
夏川りみさんの歌声めちゃくちゃ抜けていいですよね! 演歌歌手だったんですね! いい声ですよねー!
たしか中学?の時、初めて花を聴いて、この人の声すごく好きだなーって思ったのを思い出しました。


Q45 菜々子さんに曲の感想を聞く第四弾! 今回は1979年リリースの2曲。アレンジ(編曲)の感想を教えてもらいました。

●『モンローウォーク』南佳孝(1979) 編曲:坂本龍一
●『魅せられて』ジュディ・オング(1979) 編曲:筒美京平

アレンジを聴いていてすごいなぁと思うのは、覚えやすくて癖のあるキメキメのキメ。

曲を印象的にしてくれるのはアレンジ次第だと思っているので(もちろん原曲も大事)思わず口ずさんでしまうキメは、武器だなぁと思います。あれだけ印象的なキメなのに、ちゃんと主役のメロディー(vo)を際立たせてるからすごいです。元のメロディーと歌詞もかなり印象的だからかもしれませんが・・・。

2曲ともそのバランスが絶妙だなぁと感じました。

私はアレンジができないので、どこで何を、どんなリズムでどんな音を入れるのか、重なったときにどんなふうに美味しくなるのか・・・想像しながら作れる人は天才だと思います。


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磯子マガジンより蛇足:
○『モンローウォーク』:YMOでブレークする直前の坂本龍一さんが編曲した作品。冒頭のドラムにニューウェイブっぽさを感じますが、全体としてはディスコ・ソウル。ストリングスとホーン・セクションの追いかけっこというのか、出たり入ったりが素敵です。左右に割り振られた2本のリズム・ギターもいい味。この曲がリリースされたのと同じ年、坂本さんはコーラス・グループ、サーカスの『アメリカンフィーリング』で日本レコード大賞編曲賞を受賞しています。

○『魅せられて』:作曲家として有名な、巨匠・筒美京平さん(「日本音楽界で最も多くのヒット曲を生み出した作曲家である」by Wikipedia)。ご自身の作品を中心に、数多くの編曲も手掛けています。その中でも本曲は最高傑作の呼び声が高い作品です。バイオリンとチェロ(?)の掛け合いで始まるイントロから完璧!! ヒットしていた当時の磯子マガジンは、ジュディさんのひらひら衣裳に気を取られていましたが(笑)、大人になって再発見してからは、何度聞いても飽きることがありません。


Q44 菜々子さんに曲の感想を聞く第三弾! 今回はどちらも男女の揉め事がテーマになっている、歌詞がユニークな2曲です。

●『もう恋はこりごり』バブルガム・ブラザーズ(1991)
芸人さんのコント?のようで笑ってしまいます。「あるある!」って!笑
歌い手(男性)が少し情けない感じとか、相手の方が少し上手というか余裕がある感じが出てて面白いです。
私もバンドを始めたばかりのころ、ラップ(しゃべり?)を挑戦したことがあったのですが、あまりにも酷すぎてその後、一度もやっていません。
朗読、語りはアルバムspiralの中の曲で挑戦しています。ラップは・・・多分この先もやらない気がします。

●『絶体絶命』山口百恵(1978)
これをきいてドキッとする男性は結構いるんですかね?笑
恋愛揉め事系の曲で、「二股してるのは気づいてるけど気づかないふりしてるの」みたいなちょっと切なく表現した曲は結構多い気もするのですが、こんなにばしっ!と「はっきりカタをつけてよ!」と言っちゃう曲はあんまりない気がします。
エソラビトの新しい曲も内容的にはこの曲に遠からずなのですが、もっとねちねちしてますね。
そしてやっぱり百恵ちゃんかっこいいですね!

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磯子マガジンより蛇足:
○『もう恋はこりごり』:バブルガム・ブラザーズはお笑い芸人・小柳トム(ブラザー・トム)さんと近藤伸明(ブラザー・コーン)さんによる音楽デュオ(というかバンド?)。この曲は、トムさんの独演です。ほぼ、彼女とケンカしている男性のセリフだけでできています。菜々子さんがおっしゃるように、男の情けなさ、女の強さが上手に表現されていて、しかも笑いどころ満載。雰囲気はマツモトクラブのコントに似てるかな。聞いたことない方はぜひ一度お試しください。

○『絶体絶命』:どこかの喫茶店(カフェテラス)で、三角関係にある女性二人と男性一人がテーブルを囲んで緊張状態。女性の一人は男性の奥さん。もうひとりは百恵さん演じる浮気相手? で、浮気相手のセリフだけで、ほぼ、できている曲です。Brandy & Monicaの『The Boy is Mine』に先んじること20年。阿木燿子さん、すごい。


Q43 前回に続き、菜々子さんに曲の感想を聞く第二弾! 今回は原田知世さんの『You can jump into the fire』(1999)と、新垣結衣さんの『Make my day』(2008)を、曲名やアーティスト名などをあえて伝えずに聞いてもらいました。

1曲目(原田知世):
かっこいい! バンドをはじめたての時に、日本語にナチュラルに英語が混ざっている曲にハマってよく聴いていました。BONNIE PINKとか。歌ってみたいのはこっち!

2曲目(新垣結衣):
とってもキャッチーですぐ口ずさめそうです。私もシングル曲!と思って楽曲を制作するときは、サビはキャッチーに!というのを大事にしています。特にストリートなどで足を止めてもらう時は、耳に入って来やすいメロディーとワードと自分の武器になる声質が一番よく出る音域を…!と狙ってつくる時もあります。

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磯子マガジンより蛇足:
○原田知世『You can jump into the fire』:カーディガンズ、Bonnie Pinkの流れを汲む(?)スウェーデン系な1曲。Bonnie Pinkの曲に紛れて流れても気付かないと思います。プロデュースが前作までのトーレ・ヨハンセンではなく、原田さん自身だったのは意外でした。
○新垣結衣『Make my day』:ガッキーこと女優の新垣結衣さんは一時、歌手としても活躍。シングル4枚、アルバムも3枚残しています。ヘタだと言う人もいますが、力みのない不思議ボーカルが素敵です。この曲は、ご本人は出演していないドラマ『ハチワンダイバー』の主題歌という珍しいパターン。


Q42 今回は、菜々子さんに曲を聴いてもらって感想を教えてもらいます! 磯子マガジンが選んだ2曲のうち、回答をもらったのはヒックスヴィルの『バイバイ・ブルース』(1996)!

(2曲とも)それぞれ時代を感じるなぁと思いました。時代を遡れば遡るほど、音がシンプルですよね。

バイバイ・ブルースの方は、1990年代半ばの音楽なんですね。ちょうど私がクラシックや童謡(みんなのうた)やアニメ以外の音楽を聴き始めた頃。最後まで聴いてて思いましたが、この頃ってフェイドアウトで終わる曲が多い気がします。なんでなんだろう?

最近はコーラスに興味があるので、メンバー3人とも歌えるのはいいですね。もし今後バンドを組むことがあったら(きっとないけど)歌えるメンバーと組みたいです。

サポートメンバーもコーラスできるミュージシャンはやっぱりいいねっ!ってなりますね。

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磯子マガジンより蛇足:ヒックスヴィルは、1994年に結成された3人組のグループで、今も活動をしています。もともとは、6人組の「ロッテンハッツ」という、当時、知っている人は知っていた人気グループが、ちょうど半分の3人ずつ、片寄明人らの「Great3」と、真城めぐみらの「ヒックスヴィル」に分裂?しました。めちゃイケの主題歌としても使われた『バイバイ・ブルース』はヒックスヴィル最初のシングル。真城さんの伸びやかなボーカルと、思わず一緒に歌いたくなるメロディー・ラインがやみつきな、アップテンポのポップスです。この曲がリリースされた1996年はミスチルの『名もなき詩』、スピッツの『チェリー』、サザンの『愛の言霊』などなど、ミリオンセラーが20曲近くも生まれた、CD絶好調の年でした。


Q41 ライブのときに着る衣裳って、どうやって決めているんですか?

エソラビト 菜々子 (撮影:レオくん)ストリート・ライブの時は、普段着っぽい格好だったり、エソラビトのグッズTシャツ等を着てくことが多いですが、ライブ・ハウスなどでの衣装は、ストリートとは違って衣装っぽい普段着ではあまり着ないものを選んでいます。

例えば、古着のリメイクTシャツや金色のスカートとか・・・。ストリートではまず着ないかも? あとはワンピースも多いかもしれません。特にワンマン・ライブは、気合い入れて選んでいますよー!

最近はネットで珍しいのを探すのが好きです! 何時間も平気で見ちゃいます。

右の写真は、令和元年初日、そして神社でのライブということで、着物風のワンピースにしました!  いつもと違うからか、好評でしたよー!


Q40 いまさらですが「エソラビト」というアーティスト・ネームについて、名前の由来や意味、いまなぜ一人で続けているか、など教えてください!!

バンド(メンバーは最初のライブだけ6人で、そのあと2年間3人でした)を結成したのが2011年1月1日です。そのときに、当時のメンバーと案を出しながら、エソラビトというアーティスト名を決めました。

「絵空事」みたいに“大げさで現実にはあり得ないこと”も心の持ち方次第で、きっと叶えることができる。強い気持ちを持って挑戦をしていこう。音楽を通してその思いを伝える「人」。エソラビトはそんな意味が込められています。

バンドとして活動していく中で、メンバーそれぞれが自分の得意な分野で成長し、さらに極めていきたいということで、2013年に解散することになりました。今でもギターのJOJOにはアレンジをしてもらったり、バンドでのライブでバンマスをしてもらったりしています。

ソロでも、エソラビトというアーティスト名で続けている理由は、細かくはいろいろあるのですが、1番はエソラビトの音楽が好きでこれからもこの作品を歌い続けたい、成長させていきたいからです。


Q39 菜々子さんの「声域」や、得意な「キー」について教えてください。

歌としてしっかり使えるのは、2オクターブくらいの範囲かなぁと思います。 それ以上、上も下も使うとあんまり良い感じな声では歌えません。

曲を作るときは、その曲にあった感情が伝わる歌い方ができるキーを、歌いながら探って決めています。

得意なキーやよく使うキーは特にないですが、Cキーなど黒鍵を使わない(少ない)キーは、ぱぱっとその時の感情で作った曲が多いかもしれません。


Q38 メロディーと歌詞の関係について、教えてください。

私の曲作りの基本スタイルは詞先なので、1コーラス分の歌詞を先にまとめて、その歌詞に合わせてコードとメロディーをつけています。

あくまで歌詞優先の中で、自分の音域と声質的においしく響くメロディーをつけていく感じですかね。

メロディーと歌詞(1フレーズ)がセットで浮かぶ事もあるので、その場合はそこから膨らませて曲を作ったりもしますね。

♪ふりふりふり 馬鹿なふり
 ふりふり 鈍感なふり
 ふりふりふり 今日も演技
 女優のようにすり抜ける “ふり”

この『ふり』なんかは、その一例ですね。


Q37 3月4日磯子区軽音楽部のイベントで菜々子さんに司会をお願いしましたが、ほかにもラジオをされていたり、演奏ではなく「話す」機会も少なくないと思います。そんなときはどういう気持ちでやっていますか。気を付けていることなどもあれば教えてください。

話すときに気をつけていることは、聴きやすいトーンで滑舌よく!これを一番気をつけています。特にラジオはそうですね。

MCの時などお客様が目の前にいるときは、お客さん目線で「気になっているんだろうなぁ…」と思うことを、ゲストさんやメインMCの人に投げかけたりするようにしてますね。巻き込んでお話しするイメージです。

最近は、ラジオ・パーソナリティーをやっていることを言わなくても、話し方がラジオDJっぽいと言われるようになってきて、やっと板についてきたのかなー?と嬉しく感じています。


Q36 菜々子さんは音楽の専門学校に行ってたという噂を聞きました。本当ですか? 本当なら、そのときの話をいろいろ教えてください。

音楽の専門学校・・・実は半年だけ通っていました。たしか・・・前すぎてちゃんと覚えてないのですが、たしかバンドヴォーカル科だったと思います。当時、小田原から葛西まで3時間弱かけて通っていて、もう遠征レベルですよね。笑

クラスはたしか10人くらいのグループに分かれていて、男女5人ずつくらいかな? 私は短大卒業してから入ったので2年遅れで、みんなより2個お姉さんでした。同じ夢を目指す同士なので、すぐ仲良くなりました。とくに1人の女の子とはフィーリングも合うし、好きな音楽も似てるし、お互いに尊敬しあえるとっても良い出会いになりました。現在はLOOP CHILDというユニットでメジャーデビューをし、音楽活動しているんですよー! チェックしてみてください。

専門学校の授業で印象的だったのは、活躍されているミュージシャンが先生にいて、その先生とセッションをしたことです。元プリンセスプリンセスのベースの渡辺敦子さんと授業でセッションさせてもらったことがあるんです! その時はまさか、その後、同じプリンセスプリセスのドラマー富田京子さんと一緒にバンドをやらせてもらう機会が来るとは・・・。

半年だけでしたが、いろんな経験ができた専門学校時代でした。


Q35 急に寒くなってきた今日この頃、冬に聞きたい音楽、おススメの曲を教えてください。

くるり「奇跡」です。

発売は6月なので冬の歌ではないと思うのですが、冬になると、この声と素朴なメロディーにほっとしつつ、胸がきゅーっと切なくなります。

まだ実家に住んでいた頃、1時間に一本しかない御殿場線を利用していたのですが、冬に最寄駅まで歩きながら、電車を待ちながら、エンドレスで聴いていた曲です。(その頃は、30分後くらいなら「電車すぐ来るなー」な感覚でした。笑)

冬になると聞きたい歌声、メロディーってありますよね? 私は、くるりと安藤裕子さんが聴きたくなりますね。

エソラビトの曲の中では、最近、リリースした2曲入り期間限定CDに収録されている「気づいたんだ」も、冬のあったかラブソングでオススメですよ!


Q34 今回は、お笑いコンビ「横浜ヨコハマ」の新村さん(磯子区出身!)から、横浜の音楽というテーマを頂きました。菜々子さんにとって、横浜の音楽と言えば「ゆず」とのことなので、「ゆずのどんなところに横浜を感じるか?」を教えてください。

《地元大好きな「はまっこ魂」を感じる》 やっぱり歌詞に横浜で育ったんだなぁというフレーズが多いというのが一番です。

いろんなアーティストさんが地元ワードを使った歌詞を書いていますが、ゆずは、かなりマニアック?な・・・住んでる人や地元ならではのワードを使っていますよね。 例えば「横浜」じゃなくて「岡村町」。曲のタイトルにも「駅(恵比寿〜上大岡)」というタイトルがあったり。 「スマイル音頭」の歌詞に岡村天満宮の天神様の撫で牛が登場したり。

私も高校生の時、真似して自分の家の最寄りの駅の曲を作ってみようとしてました。

あとは有名な話ですが、清水ヶ丘公園の榎(エノキ)が、シングル「からっぽ」のCDジャケット撮影に使用されていたり。ゆずっ子には“からっぽの木”と親しまれていますよね。

横浜の方って地元愛が強いイメージで、ゆずのお二人からも地元愛をすごく感じるので、「横浜っぽいなぁ」と思いました。 地元横浜の皆さんに愛されて大人気なゆず。 私は地元は小田原ですが、原点を大切にしていて地元愛に溢れるゆずが大好きです。


Q33 菜々子さん! 最近はバンド形式のライブの頻度は少ないとは思いますが、バンド・サウンドについて語ってください。

私の音楽活動の原点はバンドなので、やっぱり好きですね。曲を作っていても弾き語りのイメージより、断然バンド・サウンド・イメージでかいてます。

ドラムは、バンドやってた当時スガシカオさんにはまっていて、沼澤尚さんのドラムかっこいい!っていつも思ってました。歌いやすいかどうかって、全てドラムで決まると言っても過言ではないと思うので、バンドでライブするときドラムはとっても重要ですね。

ギターは、いい音ーー!って思えるギタリストがいいです。好みの問題もあるし、上手く説明できないけど。ちなみに、元エソラビトのメンバーのJOJOのギターが好きです。レディオ湘南バンドでご一緒しているBluestoneのKAZさんの音もすごく好きです。

ベースは、あ、このベースのフレーズ好きっ!て時は大体、亀田誠治さんです。アレンジも「グッとくるBメロからのたまらないサビ」はだいたい亀田さん。グッとくるフレーズを、ボーカルを邪魔せずおいしく入れることができるベースが好きです。


Q32 意外にも(?)スポーツがお得意だそうですね。これまでの部活動やスポーツ歴について教えてください。

小学生の頃は、3年生の時スイミングスクールに半年程度。4年生からミニバス(ミニ・バスケットボール)をやっていました。中学・高校はずっと陸上部。卒業してからも、20歳くらいまでは地域の大会に呼ばれて走っていましたね。

スポーツ家系?で、おじいちゃんが柔道、お父さんが日体大で空手と体操をしていました。その影響なのか、運動は小さな頃から得意でした。

陸上部のときは、中学は100・200m、高校は400mをメインにやっていました。当時、400mをやっている選手も少なかったため、がんばれば県大会に行ける!と思い、3年間で体力づくりを徹底して、最後の大会だけ県大会まで進むことができました。
そのときの先生がとても厳しくて、何度泣いたことか・・・。でも、選手それぞれのことを考えたメニューを毎日作って来てくれて、本当に選手想いの素敵な先生でした。

スポーツ=歌うこと。
ここはすごくつながっているなぁと感じます。体力はもちろん、精神的にかなり鍛えられたので、あの時の経験が今とても活かされていますね。

8月で通っていたジムの契約が切れたので、また新しいスポーツをはじめようかなぁと考え中です。今気になってるのは空手!です。良い場所ないかな?


Q31 苦手な音楽、あまり聴いたことのないジャンル、について語ってください。

聴いたことないジャンル・・・!
ヒップホップはほとんど・・・いや、全然といっていいほど通ってきてないですね。 聴いていて苦手とかではもちろんないですし、言葉遊びとか面白いし、勉強になるなーと思うのですが・・・私自身ラップなどをするのがまず想像出来ない。かっこよく出来ない自信があります。笑
今、ラップスクールとかも流行ってますよね! やったことないジャンルだから一度くらいは体験入学してみたいかも!?


Q30 以前、好きなアーティスト20組を教えてもらいましたが、そのそれぞれについて大好きな曲を1曲ずつ、計20曲教えてください!

全然一曲に絞れません! 思いついた曲を!

Mr.Children → 終わりなき旅
JUDY AND MARY → ひとつだけ
YUKI → ドラマチック
椎名林檎 → すべりだい
宇多田ヒカル → 光
ゆず → いつか
ニルバーナ → You Know You're Right
ゆらゆら帝国 → タコ物語
aiko → 今度までには
BONNIE PINK → 金魚
松任谷由実 → やさしさに包まれたなら
L'Arc-en-Ciel → flower
THE YELLOW MONKEY → プライマル
スガシカオ → 真夏の夜のユメ
CHARA → Duca
スピッツ → 冷たい頬
クロード・アシル・ドビュッシー → 月の光
久石譲 → 風のとおり道
桜井和寿&小林武史 → Bank Bandのto U



Q29 ストリート・ライブの醍醐味はどんなところにありますか。

ストリート・ライブは、日々の感情をそのまま歌いに行っている感じですね。一番自然に歌える場所かもしれません。

それと、ストリートはより多くの人に知ってもらえる場だと思っています。ですから、選曲面では、新しいCDやその土地にあった曲を歌っています。人気がある曲、定番曲を歌うことも多いです。立ち止まってもらえるかどうかは一瞬の勝負・・・逃せません!

機材は、電池式のアンプとキーボードを使っています。キーボードは、ファンの皆さんから誕生日にプレゼントしてもらったもので、お気に入りです♪

ライブ・パフォーマンスとして、より良いものが見せれる場所は、やはりライブハウス等の音響・照明設備やがしっかりと揃った場所です。ミュージシャンとしては、いい音でいい環境で聴かせたい! という気持ちがあるので、まずはストリート・ライブで知ってもらって、気に入って頂けたらライブハウス等に足を運んで欲しいなぁと思っています。




エソラビト 菜々子 (撮影:レオくん)Q28(番外編) 今回は、菜々子さんに聞くのではなく、最近、菜々子さんの写真を提供してくれている、中学生のレオくんに聞いてみました。

今回の写真について教えてください。
「自然な表情撮ろう」という意識を持って撮りました。曲を作った時の思いをお客さんに話してる時の一枚です。

菜々子さんの良いところはどこですか。
菜々子さんの良いところは明るい曲も多いので、初めて聴いた人でも、楽しめることだと思います。




Q27 菜々子さんはどこかに勤めているわけではないから、あまり新年度とか関係ないかもしれませんが、それでも、新年度を迎えての抱負を!

4月に入り、今年度の1年計画もなんとなく固まってきました。

本当は3年後、5、10年後・・・と計画立てたいのですが、独立してからのこの1年間は(6月で1年)自分自身で活動していくために、まずは今までような活動がちゃんとできて、それを軌道にのせることで手いっぱいでしたので・・・。
2018年度には入り、とりあえずは今年度いっぱいまでの計画を・・・ね。
その中で今後のもっと先のことを考えていけたらなぁと思っています。

今年度としては、曖昧な言葉になってしまいますが、メリハリのある活動をしていきたいと思います。例えば、制作期間中はストリート・ライブを休む・・・とか、同時進行でももちろんやっていきますが、1つ1つのことに集中してやる時間をちゃんととる1年にしたいですね。



Q26 思い出に残っている本、好きな作家など、本について語ってください。

思い出に残ってるのは、子供の頃に読んだ『もりのへなそうる』です。小学一年生のときに読んでワクワクしたのを覚えています。森に、へなそうるという名前の怪獣が住んでいて、そこへ二人の兄弟が遊びに行くお話です。私も山生まれ山育ちなので「ウチの近くの山にも、へなそうるみたいな怪獣がいるかも!」とドキドキしました。姪っ子も怪獣ごっこが好きなので、もう少し大きくなったら読み聞かせしたいですね。

小学校時代は本が大好きでした。近くの図書館に通っていて・・・たしか、1週間に3冊しか借りられなくて「少ない」って思ってました。

大人になってからはまったのは、星新一さんの作品です。面白いですよね。ショートショートは、短い中にドキッとするオチがあって、夢中になりました。このショートショートって曲作りに通じる部分があると思います。



Q25 磯子区のいいところを5つ、できるだけ詳しく教えてください。

商店街の方達が明るくて元気
長くやられているお店も多いので、地元住民の方達と仲良しなイメージです。「親子三代で通ってますー!」ってお店もあったり。親切・丁寧で、あたたかい方達ばかりです。

杉田梅
酸っぱい梅干しといえば杉田梅!! 私は梅干しが大好きです。 伝統ある杉田梅の苗木を小学生たちが育てたり、地域のことを学ぶ授業があるのも素敵ですね。 私の生まれ故郷の曽我にも杉田梅の苗木があります。

商店街プロレス
杉田、洋光台で開催。プロレス・ファンも住民の方達も大盛り上がり! 活気が出て良いですよね!

グルメ
美味しいお店がたくさんあります! 横浜の家系ラーメン屋の元祖、吉村屋の直系一号店の杉田家さんもありますよー! お値段もリーズナブル!

笑顔、気さくな人柄
これは私が歌わせていただいていて感じたことです。小さなお子さんからご年配の方まで、まるで家族のように「今日も頑張ってねー!」「ただいま!」といろんな方が笑顔で声をかけてくださいます。


Q24 ステージ中(ライブ中)にしてしまった失敗、恥ずかしかったこと、などを教えてください。

2014年に開催したエソラビトのワンマンライブ@桜木町県民共済みらいホールでの出来事です。

ミニアルバム【洋光台@】に収録されている「リスタート」という曲があるんですが、今では手を横にフリフリする振り付けが付いて、ライブで盛り上がる定番曲となっています。このワンマンライブの日に、その振り付けを初めてやろう!となって、バックコーラスの2人に「サビになったら振り付けしてね」と伝えました。

そして本番・・・私は振り付けがあることをすっかり忘れていて、後ろを振り向いた時に「あ!」と気づきました。

別にそのままやらずに落ち着いて2番からやればよかったのですが、慌ててやろうとして、すごくカッコ悪い変な動きをしちゃったんですね。言葉じゃ伝わりにくいですが、これ、DVDにしっかり残ってます。笑(もう完売しましたが)

映像で残るって恥ずかしいですね・・・。

あとは、ライブ直前におにぎりを食べたら、おにぎりに妨げられて裏声が出なくなる失敗。食事はライブ3時間前くらいにするのがベストですね・・・!


Q23 好きなアーティスト、影響を受けたアーティストを、頑張って20組教えてください!
20組ぃぃぃ…!!

Mr.Children、JUDY AND MARY、YUKI、椎名林檎、宇多田ヒカル、ゆず、ニルバーナ、ゆらゆら帝国、aiko、BONNIE PINK、松任谷由実、L'Arc-en-Ciel、THE YELLOW MONKEY、スガシカオ、CHARA、スピッツ、クロード・アシル・ドビュッシー、久石譲、桜井和寿、小林武史

思いついた順番です!


Q22−1 菜々子さんの愛器(キーボード)について、いろいろ教えてください。
ヤマハ・キーボードNP-32。たぶん、これ?です。
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/keyboards/piaggero/np-32/index.html

基本的にストリート・ライブで使うのがメインです。音色はピアノの音色しか使いません。その中でもグランド・ピアノ!

このキーボードは電池式で便利だし、普通のキーボードと比べるととても軽いので、持ち運びに便利。ただ、とても鍵盤が軽いので、ピアノのタッチとかなり違いますね。なので、ピアノでの箱ライブのために定期的に実家のピアノや自宅近くのピアノスタジオに入って練習してます。


Q22−2 ライブで、キーボードのサウンドについて気を付けていることは?
歌を邪魔せず、ちょうど良い音量でちゃんと聴こえるかどうかですかね。
オケと一緒にやることが多いので、歌も入ってて伴奏っぽいところはオケに混ざってていいのですが、ピアノ・ソロっぽいところがちゃんと聴こえるように・・・とは思っています。
ただ、自分の持ってきている屋外用の簡単なアンプだと限界がありますけどね。笑


Q21 女性ギタリストのYASHIROさんという人、ぱっと見で菜々子さんに似てるなぁと思いました(よく見るとそんなに似ていない)。
これまで、誰かに似ていると言われたことはありますか。そう言われてどう思いましたか。


YASHIROちゃん友達です。笑
6、7年くらい前、ライブでご一緒することが何度かありました。
似てるとは初めて言われたかも。

柴犬、カワウソとか人間ではないものに似てると言われることの方が多いです。
人間で似てると言われる人は、ばらばらすぎるのであげられないかも。。
マラソンの選手の高橋尚子さんとかですかね? 笑顔が似てるとたまに言われます。


Q20 質問も今回で20回目です。この質問コーナーについて、実はどう思っていますか?

普段されない質問が来るので難しいことも多かったり・・・(笑)

質問をきっかけに知ることもあったりで(磯子出身のアーティストだったり)、勉強したり、調べたり、いい機会を頂いてます。

次回もちょっと変わった質問お持ちしております♪

Q19 エソラビトのオリジナルLINEスタンプが発売されたそうですね?

8月に発売になりました。こちらからお買い求めできます!
https://line.me/S/sticker/1531284

このLINEスタンプは、全部、私が描いたオリジナル・スタンプです!

制作期間は、丸2日くらいかな?

でもその前からなんとなくイメージがあったり、何個かキャラクターは描いてました。よし、描くぞ!って作ったのは大体2日間。

コンセプトは、日常。日常会話でゆるっと使ってもらえるようにという想いと、私らしく?オリジナル感を出して作りました。楽しいときも辛いときにもどっちにも使えるスタンプです。

音楽とは直接は関係ないですが、このスタンプ私自身が使いたいなぁというものを作ってるので(笑)、こういった日常を過ごしながら、音楽活動してます!というのが見えるかなと。

ぜひ、皆さんの日常にえそらファミリーを!

Q18 ロックは好きですか? 好きな曲やアーティストは? エソラビトのロックナンバーと言えば? そもそもロックってなに?

難しい質問です。笑 なんとなくー、これロック?って雰囲気で思ってる気がします。

エレキギター、エレキベース・・・いわゆるバンドサウンドがロックなのかなぁ? と思っているのですが、どうなのかな? ジャンルもいろいろあって枝分かれしてるのでむずかしいですね。

私がロックアーティストと言って思い浮かぶのは、日本だとTHE YELLOW MONKEYでしょうか。ロックスターって感じでかっこよくてセクシーでキラキラしてて、中学生の時衝撃をうけました。

もともと、私はバンドから音楽活動をスタートさせたので、ロックは好きです。
エソラビトの曲はロックっぽいものも多いと思いますが、ギターソロがかっこいいので、【my life】ですかね? 『happy tomorrow?またあした?』というミニアルバムに収録されています。このミニアルバムじたい、ロックっぽいアレンジが中心となっていますので、オススメです!

Q17 “想い出の夏の歌”ベスト3は?

1. 夏色 (ゆず)
2. ひとつだけ (JUDY AND MARY)
3. 花火(aiko)

やっぱり一位はゆずの夏色!
友達とカラオケで歌いまくりました。友達とゆずの曲全曲を完コピして、カラオケで練習するっていうのをやっていて・・・ハモリの気持ちよさを教えてもらいましたね。私は岩沢さんパートでした。

aikoの花火もカラオケで歌いまくりでした!本当に名曲!

そして、二位。
私が生まれて初めてバンドのコンサートを観に行ったのが、JUDY AND MARYの解散ライブでした。
初めて観て大興奮なのに解散!? 切なかったのをよく覚えています。その中でも夏にリリースしたこの曲は大好きでした。

Q16 所属事務所卒業後の活動について教えてください。

いよいよ今月・・・、6/10のライブをもちまして、5年間所属したディストルミュージックエンターテインメント(以下TME)を卒業致します。感謝の気持ちをしっかりと伝えられるライブにしたいです。

また、今後の杉田の活動に関してですが、卒業後は月に一度のペースでプララ杉田前ライブを続けさせていただくことになりました。月に一度にはなりますが、大好きな杉田の皆様に会いに行きます。

そして、TMEの新しい杉田密着アーティストが決まりましたら、杉田の皆様にもエソラビトの妹分(弟分)として紹介できたらうれしいです。OGとして、変わらず、TMEも杉田も応援していきます。

今までありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。

Q15 菜々子さんは6月に現在の所属事務所を卒業し、同時に磯子区での演奏活動も基本的には終了することになったそうです。このことについて、菜々子さんからメッセージをもらいました。

磯子マガジン読者の皆様、いつも応援して下さる磯子の皆様、ブログ等ですでに発表させていただいておりますが、2017年6月10日を持ちまして、エソラビトは、ディストル・ミュージックエンターテインメント(以下TME)を卒業することになりました。
今までTME所属アーティストとして応援して下さった皆様、ありがとうございました。
今後は、独り立ちし、今まで以上に音楽活動を精力的に行い、たくさんの作品を生み出し、たくさんの方の心に届けられるように日々、精一杯頑張っていきます!
また、事務所と一緒に行ってきた磯子区での活動ですが、事務所所属アーティストにしっかりと引き継ぎをし、OGとしてこれらも変わらず応援をしていきます。

詳しくはエソラビトブログにて書かせていただいております!*

Q13-1 菜々子さんはこれまで何枚もCDを作ってますね。どんな場所でレコーディングするんでしょう?
レコーディングは・・・スタジオだったり、宅録だったりいろいろですね。

Q13-2 録音は緊張しますか? ライブのときとの違い、難しい点は?
録音は緊張感はありますね。ライブとはまた違った感じで、一音一音かたくなってしまいがちです。よく、ライブは“レコーディングぽく”、レコーディングは“ライブっぽく”歌うとうまくいくという話がありますが、なかなかライブっぽい勢いを出すのが難しかったりします。

Q13-3 うまくレコーディングするコツがあったら教えてください。
うまく歌おうと思わないことでしょうか。レコーディングは今の実力がそのまま出ますし、それ以上のものは録れないので、丁寧かつ、情熱!を心がけて歌うのみです!!

Q12 今回は、写真のイベント(磯子区商連 新春の集い)のときに、NPO法人・夢コミネット代表の時任和子さんが菜々子さんに直接質問!
「練習はどうしてますか?ボイトレは通ってる?」

ボイトレは月イチで通っています。習うというよりは、メンテナンスというイメージです。楽器も定期的にメンテナンスに出したりしますよね? それと同じで、歌はからだが楽器なので、よく鳴るように心とからだのメンテナンスをしてもらってます。師匠は、スパルタで厳しい人です。笑

練習は、ピアノ弾き語りと、歌とピアノの別々の練習を。歌は、ひとりでカラオケに行きます。カラオケは友達とはめったにいかない!!
あとは、練習というより日々、滑舌練習したり、からだのストレッチ等をしています。ドライヤーで髪の毛乾かす時にスクワットしたり。笑 けっこうききますよー!

Q11 2016年を振り返って、菜々子さんにとっての5大ニュースを教えてください!

(1) 実家が引っ越し!
(2) 楽しかったエソラビトバスツアー
(3) 戸倉小学校再建1周年おめでとうプロジェクト完遂!
(4) ツイキャス×WEBで挑戦!47都道府県ご当地アーティストカバー完遂!
(5) NO風邪な一年!健康!

住み慣れた我が家? 小田原から引っ越し! これが1番のビックニュースでしょうか。年末バタバタでまだ新しい家に行けてないので、元日ライブが終わったら帰ろうと思ってます!
あとは、エソラビトとしての活動ですね。2016年は風邪をひかない、体調管理をしっかりすることを徹底してました。その中で、どこまで自分の音楽活動をできるか、挑戦できるかというところで・・・。まだまだ未熟ですが、2016年の目標は達成できたかなと思います。
2017年はもっともっと挑戦の一年にしていきたいです。

Q10 来年1月1日に47都道府県にちなんだ歌のコンサートをするそうですね。 地方色といえば、わが磯子区は、紅白クラスのビッグ・アーティストをたくさん輩出しています。そんな、磯子出身の歌手、ミュージシャン、ダンサーの印象を一問一答で教えてください!

美空ひばりさん
心を揺らす歌声が体の奥の方まで伝わってきます。日本の歌姫・・・! 年を重ねれば重ねるほど、歌詞に込められた意味も心に響きます。ひばりさんの低い声にも憧れます。女性でしっかりと低いキーまで出せるなんて・・・本当にすごい。

ゴダイゴ(リーダーのミッキー吉野さんが磯子区出身)
銀河鉄道999のイメージが強いです!
この曲、ポップでキメが多くて気持ちいい!アレンジがかっこよくて好きです♪

オフコース(ギターの鈴木康博さんが磯子区出身)
「言葉にできない」が大好きです。10年くらい前かな? この曲が流れてて写真が次々に映し出されるCMありましたよね?(それは小田さんverだったかもですが) 短いCMでも泣いた記憶があります。音楽ってすごい。
[磯マガ・コメント:この曲は、バンドのオリジナル・メンバーであり、学生時代からの親友でもある鈴木さんがオフコースを脱退することが決まったとき、その想いを、小田さんが曲にしたのだそうです]

杉山清貴さん
この質問をきっかけに初めて聴きましたが、声がすごくキラキラでセクシーで素敵でした。まっすぐな歌声が気持ちよくて、生で聴いたらすごいんだろうなぁ・・・。

ゆず
高校生の時から大好きです!!
私も路上ライブをしているので、とっっても憧れます! NHKかな? 生放送で歌う! みたいな時に、ギターと歌だけで演奏していたのですが、岩沢さんの澄んだ声がすごすぎて衝撃を受けた覚えがあります。また、北川さんは、私が高校生のときに北川さんと手を繋いでる夢を見て、その日から恋に落ちました。笑

EXILEのHIROさん(この質問だけ、エソラビトの所属事務所ディストル・ミュージックエンターテインメントのスタッフで、EXILEの大ファンのなっちゃんが答えてくれました!)
きちんと記憶にあるのは第2章がスタートした時からですが、ダンサーの存在を築き上げたのはHIROさんだと思ってますし、だからこそ、勇退した今でも誰もが憧れる存在であり続けているのだと思います。
EXILE PRIDE(勇退ライブ)もドームへ見にいき、目に焼き付けて来ました♪
ちなみに昔HIROさんがダンスを教えてた倖田來未さんも大好きです(^^)

Q9 菜々子さんの故郷・小田原の話を聞かせてください。
私の故郷は、小田原でも海寄りではなく、山寄りでした。
なので、小さな頃はよく山で遊んでいました。
あけびをとったり、秘密基地を作ったり、ドキドキするような探検をたくさんしました。
夏が近づくと実家の裏にはホタルがとび、夏本番はカブトムシがよく家の網戸についてたりしました。サワガニが玄関にいたり・・・本当に自然がたくさんのところで育ちました。
今月末、小田原の実家がお引越しで、生まれ育った小田原のお家ともお別れです。
とても寂しいです。
想い出をしっかりと胸に焼き付けておきたいですね。

Q8 菜々子さんはたくさんの曲を作っていますが、その曲名って、どういう風につけるんですか?
新しいCDをリリースしたばかりなので、そのCDに入っている新曲のタイトルについてお話ししたいと思います。

【sweet sorrow】は、歌詞ができあがってからタイトルを付けました。
“恋人と会えない甘く切ない時間”がテーマの歌詞だったので、それにぴったりのはないかなぁ〜、といろいろ言葉を調べてたんです。そしたら、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の台詞で、「おやすみ」の代わりに「sweet sorrow」(甘い悲しみ)という言葉を使っているということを知ったんです!
これは…ぴったりじゃないか!と思い、この曲のタイトルが決まりました。

【フラッシュバック】は、先にタイトルが決まって歌詞をまとめていったパターンです。
“フラッシュバック”の言葉じたいがとても印象が強いので、このタイトルで曲をかきたいなぁ〜と。

こんな風にタイトルは、先に決まったり、後から付けたり、結構バラバラですね。

ちなみにお気に入りのタイトルは【食パンの上の世界で】です♪

Q7−1 菜々子さんは“杉田若手会”というグループに参加しているそうですが、どんな活動をしているんですか?
杉田若手会は、杉田出身や杉田で活動している若手の集まりです。杉田梅や、ゆるキャラ「ウメニー」のPR、それを通して町を盛り上げていこう!という会です。

私は音楽担当なので、音楽を通して杉田を盛り上げる活動を考えて、実行していきたいです。あとは、私は東北支援活動にも関わっているので、杉田の姉妹商店街である気仙沼の紫市場と繋がるイベントなどもできたらなぁ、と考えています!

杉田若手会メンバーはいろんな方が参加していて(少しずつ増えてきた?)、横浜ご当地芸人の横浜ヨコハマのお二人もメンバーです!


Q7−2 若手会の活動として、杉田劇場ですっぱい顔コンテストを開催したそうですね?
はい。すっぱいことで有名な杉田の名産・杉田梅を食べてもらって、すっぱい顏をして、はいチーズ! 楽しいすっぱい顏を競うコンテストです!

8月27日に杉田劇場の夏祭りで第1回目を開催しました。梅干し初挑戦の小さなお子さんから、毎日梅干しを食べているというご年配のご夫婦まで・・・いろんな方に参加してもらえました。コンテストの結果発表にもたくさんの参加者様が会場にいらしてくれて、盛り上がりました!

今回、すっぱい顔コンテストを通して、たくさんの方に杉田梅のことを知ってもらうことができました。地元の名産を知ることで、地元愛がより強くなると思うんです。そして町全体が同じ意識を持つことでさらに盛り上がっていく。若手会として杉田まつりに参加して、微力ですが、盛り上がりのスパイス?になれたかなと感じました!

2回目はもっともっとたくさんの方に参加してもらえるようにPRしていきたいです!

Q6−1 ピアノを習っていたそうですが、いつから始めて、いつ頃まで?
小1〜高1(といっても、高校に入ってすぐ辞めたので“中3まで”かなぁ?)

Q6−2 好きな作曲家や曲は?
クロード・アシル・ドビュッシー。アラベスク第1番。

Q6−3 弾くのが得意な曲は?
覚えてないです(笑)。もうほとんどクラシックは弾けないかもしれません。練習しないと。

Q6−4 ピアノについて印象に残っていることは?
中3の合唱コンクールで弾いた「消えた八月」が当時難しくて、たくさん練習したことを覚えています。毎年、絶対、自由曲の伴奏を弾きたくて、密かに燃えてましたね。
あとは、通っていたピアノ教室が少し面白い教室で、発表会はピアノだけでなく、歌ったり、踊ったり、劇をしたり、ミュージカル風なものもやっていました。それが楽しくて! 今の「エソラビト劇場」(ちょっとした寸劇ありのライブイベント)に繋がっているのかもしれません。

Q5 JRAひさびさの女性騎手・藤田菜七子さん。同じナナコさんですね?

エソラビト by 菜々子女性騎手!そして同じ名前ということもあり、気になります!

エソラビトを応援してくださる方で競馬が好きな方がいて、エソラビト菜々子のゼッケンを作ってもらったことがあります(写真)。

思ってた以上に大きい〜!!

競馬場には行ったことはありませんが、写真を見るととても綺麗で、ドキドキを楽しめそうなので、一度観に行きたいなぁと思っています。

せっかくなら同じ名前の藤田菜七子さんを応援したいですね♪






Q4 歌詞に使う好きなフレーズ、よく使うフレーズは?

曲のアレンジをしてくれているJOJO氏に言われたのは、「菜々子の歌詞って、なんか、からだの一部がよく熱くなってるよね!」

・ポケットの中 二つの繋いだ手が熱いよ(雪降る春)
・誰にも気付かれず 私だけ熱くなる(微熱)
・もう少し触れていてくれたらな なんてこと思って熱が上がる(ポロシャツ)

たしかに…恋愛ソングはからだ熱くしてますね。笑

同じ歌詞ではないですが、1曲の中でよくあるのが、
「大丈夫!」という強がり
→「本当は大丈夫じゃない」自分の弱さを認める
→受け入れてどう生きる?

みたいな流れは好きです。菜々子あるある!

Q3 好きなコード進行は?

キーはいろいろなのですが・・・
C→D→Bm→Em
これよく使っちゃいます。
サビとかいい感じに切なくなって好きなんですよねぇ。
だいたい切ないメロディーに合わせようとすると、このコードに当てはまってしまうので、あえて避けたりもしてます。笑
曲が増えてきてコード進行が似てるものが増えると、ごちゃ混ぜにになるから危険です。

Q2 最近、音楽はCDで買いますか? ダウンロードですか?

CD派です。
一番の理由はCD世代だからだと思います。
学生時代(中・高)好きなアーティストの新しいCDが出る度に、ワクワクしながら買いにいきました。
ジャケットを見て感動。中の歌詞カードを何回も何回も読み・・・
部屋にこもって、1曲目から順番に収録されている曲を聴き、何曲目が好きかメモ。
最初はお気に入りばかりを繰り返し聴いて、少し時間が経ってからあまり聴いていなかった曲たちを聴く。
その曲たちは最初に聴いた印象とはまた違って聴こえ、新しく輝きだす・・・。
あのときめきはすごい。
ダウンロードも手軽でいいけど、やっぱりCDですかね。

Q1 思い出に残っている歌を3曲、教えてください!

終わりなき旅/Mr.Children
失恋して落ち込んでるときに聴いてた曲。歌詞の一部が自分の感情にぴったりはまって・・・あの感覚を今でも思い出す。前向きにしてくれた想い出の曲。

Love so sweet/嵐
花より男子2主題歌!
ドラマにめちゃくちゃはまってた。
聴くだけで思い出してときめく!

Home Sweet Home/YUKI
歌と自分。向き合わせてくれた曲。
私の歌う理由とは?悩んだときは、この曲を聴いて心に問いかける。
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