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洋光台のミニ・プレイパーク、12月11日に開催

2008年11月27日取材
プレイパークという子ども達の遊び場をご存知でしょうか?

公園や学校の校庭を使って、子ども達が自由にのびのびと遊べるように作られたスペースです。現在、横浜市内に10か所のプレイパークがあり、毎週、あるいは隔週、場所によっては週3回という頻度で実施されています。

そのプレイパークを磯子区でも創ろうという動きが洋光台で始まりました。まずは「ミニ・プレイパーク」という形で11月27日にお試し開催される予定だったのですが、その日はあいにくの雨。

仕切り直して12月11日(木)午前10:00〜11:30、洋光台駅前公園で開催されます。

中止になってしまいましたが、11月27日にはスタッフの方たちが、ギリギリまで「なんとか開催できるように」とミニ・プレイパークを準備していましたので、その模様をどうぞ。
洋光台ミニ・プレイパーク 洋光台ミニ・プレイパーク
洋光台ミニ・プレイパーク 洋光台ミニ・プレイパーク
洋光台ミニ・プレイパーク
日時 2008年12月11日(木) 午前10:00〜午前11:30
場所 洋光台駅前公園 (「はまぎんこども宇宙科学館」と「こどもログハウス」の間の広場
主催 洋光台まちづくり協議会 青少年夢環境部会
共催 NPO法人「横浜にプレイパークを創ろうネットワーク」(YPCネットワーク)
備考 予約不要。当日、洋光台駅前公園にお越しください。
雨で延期が決まり、スタッフの皆さんはすぐそばの洋光台防犯拠点に移動して、プレイパークについての意見交換会を行いました。
洋光台ミニ・プレイパーク 洋光台ミニ・プレイパーク
この打合せで、プレイパークがどんな主旨で始められ、どのように運営されているのかが、磯子マガジンにもだいぶ飲み込めてきました。

プレイパークは、NPO法人「横浜にプレイパークを創ろうネットワーク」(YPCネットワーク)が推進している活動です。ただし、それぞれのプレイパークの運営は、地域の人たちを中心とする世話人会で行われていて、YPCネットワークは運営のアドバイスをしたり、プレイリーダーと呼ばれる見守り役の大人を派遣したりします。

パンフレットに、プレイパークの主旨や内容がわかりやすく説明されていたので、抜粋します。
(「横浜市内のプレイパーク案内」より抜粋)

社会の変化の中で、子どもたちが子どもの世界でのびのびと遊べる場が激減しました。また、子どもの遊びを大らかに受けとめる地域の人間関係も希薄になってきました。
プレイパークは、子どもたちが自分の「やりたい」を発揮して思いっきり遊べるあそび場です。

プレイパークは「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、禁止事項を極力なくした外のあそび場です。木登り・ターザンロープ・泥遊び・水遊び・焚火・ドラム缶風呂・・・・・・・子どもたちは四季の変化を体中で感じながら、思い思いに遊びます。子どもたちの「やりたい」という気持ちや発想を大切にし、子どもたちが本当に自由でいられるように考えて創られている遊び場です。

プレイパークには常にプレイリーダーという大人がいます。プレイリーダーは子どもたちの遊びを広げたり、気持ちに寄り添ったり、大きな事故が起きないように気を配ったりといった、日々の活動を通じて、子どもの目線になって遊び場の自由を広げていきます。

特徴的なのは、「大人はなるべく口を出さない」「子どもの自主性に任せる」という点。打合せでも何度もその話が出てきて、それを実現するためにどのような運営をすれば良いか、というところまで話が及びました。

また、洋光台まちづくり協議会の宮嶋会長からは「子どもの遊び場づくりは大切な事業なので、行政とうまく協力して進めていく必要がある」という意見が出されました。

洋光台ミニ・プレイパークところで、右の写真が、YPCネットワークのスタッフの方たち。うち、左のお二人が見守り役のプレイリーダー。現在は主に港南台のプレイパークにいることが多いそうです。

プレイパークの中では、プレイリーダーはニックネームで呼ばれるとのことで、左端の男性は「やんちゃ」(本名:遠藤さん)、そのお隣の女性は「まちみっちょ」(本名:齋藤さん)。見かけたら、ぜひニックネームで呼んでみてください。

洋光台のプレイパークは、これから本格的に始動するところですが、12月11日はちょっと都合が悪いという方には、既に定期的かつ頻繁に開催されている「港南台生き生きプレイパーク」がおすめです。

【港南台プレイパーク】
開催日時:毎週火・水曜、第1・3木・土・日曜 午前10時〜午後4時 (5月〜9月は午後5時まで)
場所:港南台中央公園 (港南区港南台3−5) ※港南台駅より徒歩5分
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