磯子区で、囲碁が静かなブームになっている?
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2008年9月6日取材 |
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全国のケーブルテレビ局が合同で行う囲碁大会(第7回 全国ケーブルテレビ局
選抜囲碁選手権大会)。その地区予選として、横浜テレビ局の囲碁大会が、磯子駅そばの横浜市社会教育コーナーで行われました。
今まで何度か囲碁の大会を取材していますが、最初の取材では仕事をリタイアされた年代の男性がほとんど。それが徐々に年齢層も広がり、女性の姿も増えてきています。実は、磯子区では囲碁が静かなブームになっている!?
のかも知れません。 |
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ということで、大会に参加していた小学生のひとり、佐伯栄亮(えいすけ)君(戸塚区・名瀬小4年)に話を聞きました。
「囲碁は1年のときに、友達のお母さんに誘われて体験してみたら面白かったので、続けています。相手の石を取れたときが楽しいです。いまは、5級か6級ぐらいです。クラスでほかに囲碁をやっている人はあまりいないのですが、友達にルールを教えたりしています。今日は2勝2敗でした。」
右の写真で、左側に座っているのが佐伯君。ちなみに対戦相手の女性は、今年4月の磯子区囲碁大会でインタビューした長田さんです。 |
ところで、今回の予選大会は5つのクラスに分かれていて、その中でトップのクラスである「代表選抜戦」の優勝者が、11/1に行なわれるブロック大会に進出します。そこでさらに勝ち抜くと全国大会(11/22・23)へ。
そして栄えあるブロック大会進出者は、垣上駿平(かきがみ・しゅんぺい)さんです。垣上さんは、以前、磯子マガジンが取材した2006年の磯子区囲碁大会でも優勝している、磯子区の強豪棋士です。(※左の写真で左側に写っているのが垣上さん) |
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◆ 垣上さんに優勝インタビュー ◆
--- 優勝おめでとうございます。今日の成績は?
4連勝(笑)。
--- 勝因はなんですか?
知らない(笑)。
--- (笑)。調子が良かったんですか?
うーん。実力は出せたと思います。
--- 普段はどのくらい囲碁を打つんですか?
週に2回ぐらい碁会所に行ってます。
--- 次はブロック大会ですね。
いやー、ブロック大会になると、みんなムチャクチャ強いからねぇ。(優勝なんて)無理、無理。
--- そんなこと言わず、頑張ってください!
各クラス優勝者
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代表選抜戦 優勝: 垣上駿平さん |
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ハンデ戦Aクラス(四段以上)優勝: 小豆沢一夫さん |
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ハンデ戦Bクラス(三段〜初段)優勝: 奥田直己さん |
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ハンデ戦Cクラス(一級〜四級)優勝: 原田武夫さん |
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ハンデ戦Dクラス(五級以下)優勝: 山本隆二郎さん |
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