みんなで心音を聞いた赤ちゃんが大きくなりました
|
2008年1月22日取材 |
昨年の7月に「さわの里小」で行われたいのちの授業。6年生の児童たちが赤ちゃんの触れ合いを通じて、いのちの大切さを学びました。お腹の中にいる赤ちゃんの心臓の音を聞いてみよう、というコーナーもありました(右の写真)。そのときの模様はコチラです。
その続編、いのちの授業IIが1月22日に行われました。そうです、7月にはお腹の中にいた赤ちゃんが、無事、この世に生を受けて早6ヶ月。あの赤ちゃんに会おう!という行事です。
前回の記事では紹介しそびれましたが、ママのお名前は樋口美奈子さん。そして、赤ちゃんは和奏(わかな)ちゃんという名の男の子です。主任児童委員の真崎さんのサポートの下、岡田先生の紹介で、いよいよ子ども達の前に登場します。 |
|
|
|
|
ママのお腹の中で心音を聞かせてくれた赤ちゃんが早6ヶ月。こんなに大きくなりました。 |
|
|
|
|
|
|
|
「お産のときの様子」「名前の由来」などのママの話に、子ども達も熱心に耳を傾けます。ママとパパがバンドをやってるので「奏でる」という字を使って和奏ちゃんにしたんだそうです。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
最後は2人の生徒代表から、授業の感想と感謝の言葉。 |
|
|
触れ合いを終え、「赤ちゃんはプリプリしてる!」という素直な感想を話す子もいれば、「手があったかいので眠いんだなと思った」と知識豊富な子もいます。「言葉だけじゃなく、実際に触れ合うことで命の大切さをより実感できた」という生徒代表の女の子の素敵なコメントで、授業は終了しました。 |
|
授業終了後はランチルーム(多目的室)に移動して、みんなで給食タイム。ちなみに、この日の給食は偶然にも26年ぶりの「くじら肉」復活デー(他区では21日に実施されたところも多かったようです)。ということで急遽、子ども達にくじら肉の感想を聞いて回ったりしたのですが、詳しくは後日別記事にてアップする予定です。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
お昼休みに「もう一度赤ちゃんを抱かせて」と校長室を訪れた6年生。 |
|
|
|
|
2回にわたるいのちの授業は、子どもたちに大きな感動を与えたようで、和奏ちゃんにみんなで手紙を書いて、大きくなったときに読んでもらおう、という話も出ているとのこと。楽しみですね。
ところで、以下の写真はいのちの授業が始まる前の校長室での打合せ風景。というよりは、「大人たちが赤ちゃんとふれあう時間」という雰囲気。 |
|
|
|
校長室で行われた授業前の打合せも、赤ちゃんを囲んでなごやかムード。 |
|
|
おじいちゃま・・・ではありません。木村副区長です。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
木村副区長や児童委員の真崎さんはもちろん、先生方もかわるがわる和奏ちゃんを抱き上げたり、あやしたり、すごい人気ぶりでした。授業でもそうでしたが、赤ちゃんを囲む子どもや大人はみんな笑顔。「子は宝」を実感した磯子マガジンでした。 |
|
さわの里小の情報
|
最後に、さわの里小ミニ情報をお送りします。
ひとつめは体育館の話題。ただいま、さわの里小の体育館は改修工事中。防災拠点としてミーティング・ルームなどが作られるとのこと。2月に完成予定です。 |
|
ふたつめは校歌について。昨年4月に開校したさわの里小ですが、開校にあわせてちゃんと校歌が作られていたんですね。校長室に校歌が掲示されているのを見つけ、写真を撮らせて頂きました。作詞は坂田校長。3番の歌詞には、さわの里小のルーツである2つの小学校にちなんで、「氷取沢」と「上中里」という地名が盛り込まれています。
ちなみに磯子マガジンがむかーし通ってた小学校は、開校後しばらく校歌が無くて、何か行事があるたびに、校歌の代わりに『横浜市歌』を歌ってました。
関連リンク
◆さわの里小学校ホームページ |
磯子マガジン トップへ戻る |