トップ イベント
カレンダー
お出かけ
アドバイザー
根岸
タウンマップ
磯子
タウンマップ
杉田
タウンマップ
洋光台
タウンマップ
地元で働く!
求人情報

浜マーケットの「歌」「千羽鶴」「愛する集い」

2007年6月12日作成
復興へ向けて奮闘している浜マーケットの最近の動きをお伝えします。

浜マーケットの歌

5月28日(月)、快晴に恵まれた浜マーケットでは2つのイベントが行われ、とてもにぎやかな雰囲気になりました。
ひとつは、室の木子ども会による模擬店と、ギタリスト篠崎洋子さんの演奏。もうひとつはコロンブス・アカデミーによるハマこどもまつりpart2です。
篠崎洋子さん バザー
子どもたちと一緒に歌う浜マーケットの歌
コロンブス・アカデミーのバザー
磯子文庫の仮店舗 まつのや菓子店
磯子文庫は仮店舗で営業
ポップコーンやチョコ・バナナの販売は子どもたちに大人気。
ちんどん屋さん ちんどん屋さん
昔なつかしいちんどん屋さんがマーケットを練り歩きます。「ケッコー安い!」というキャッチフレーズが素敵です。
篠崎洋子さんは、ご自身の作詞・作曲による「輝け、浜マーケット」と「浜マ ロック」を子供たちと一緒に演奏。そして写真にもあるように、なつかしのちんどん屋さんが
篠崎さんに許可を頂いたので、「輝け、浜マーケット」を掲載させて頂きます。ちなみに、青色の部分は、浜マーケットの小島理事長のお話しを篠崎さんがお聞きになって作ったんだそうです。

輝け、浜マーケット (作詞作曲・篠崎洋子)
何でも揃う みんなのマーケット
笑顔が迎える 元気なマーケット

磯子のふるさと 浜マーケット 懐かしさと 温かなぬくもりが
こころを癒す アーケード
あの日のことを 忘れない 火の海に飲まれた 想い出のふるさと
返してと叫んでも もう戻らない あのマーケット
あの日の悔しさを 乗り越えるために 笑顔を見せて 愛の手を結ぼう

何でも揃う みんなのマーケット
笑顔が迎える 元気なマーケット

磯子のふるさと 浜マーケット 夕時の買い物 楽しい会話はずみ
笑顔が行き交う アーケード
皆の力合わせ 強く立ち上がる 大きく蘇れ 心のふるさと
磯子の街に 永久に続け 浜マーケット
浜の昔伝え いま未来へ続く 明るく輝け 私たちのふるさと
浜の風受け 青い海見つめ 行き続ける 浜マーケット

何でも揃う みんなのマーケット
笑顔が迎える 元気なマーケット

磯子小学校の児童から千羽鶴、メッセージなどのプレゼント

5月30日(水)には、磯子小学校の5年生が中心になって集めた千羽鶴と寄せ書きが浜マーケットに贈られました。
磯子小学校は、浜マーケットのすぐそばにある小学校。放課後、まつのや菓子店や、磯子文庫に通っていた子どもたちも多かったとのこと。

千羽鶴作りのキッカケは5年1組の朝の会での、「大好きな浜マーケットを励ましたい、何かをしたい」という、ある児童の発言。何をやるのか、学年だけでやるか全校でやるかといったことも、子どもたち自身で話し合いを重ね、全校をあげて千羽鶴と寄せ書き集めを行うことに決定。全校朝会で実施を発表した後、毎朝、校門や昇降口でほかの学年の子たちに呼びかけを行い、折り紙と寄せ書きの用紙を配り、回収箱を設置して活動を続けたそうです。

針を使う作業である糸通しはPTAの保護者の方たちの手も借り、いよいよ完成した千羽鶴と寄せ書きは、直接、浜マーケットの人に手渡したいということで、この日、なんと5年生約80人が浜マーケットへ。
浜マーケットへ 浜マーケットへ
磯子小学校の正門から出発!
浜マーケットが見えてきました。徒歩約1分?
浜マーケットへ 浜マーケットへ
お店の人たちが拍手で出迎え
そして、贈呈会場に到着!
この数日前、「子どもたちが80人来るらしいですよ」とお伝えしたときは、「えぇっ! 80人!? そりゃ凄いな。でも嬉しいなぁ」「みんなにお礼に何かプレゼントしたいなぁ」と話していた小島理事長。「浜マーケット」という名前入りの鉛筆全員分と感謝状を用意して、子どもたちの到着を待ち構えます。
そして実際、80人の子どもたちが浜マーケットに到着すると、元気な声が響き渡り、すごい大賑わいでした。贈呈式では「ビリーブ」という歌の合唱もあり、小島理事長も感極まって鬼の目にも涙という状態に。
寄せ書きを贈呈 千羽鶴を贈呈
寄せ書きの贈呈
千羽鶴の贈呈。実際には1000羽を越えているそうです。
子どもたちへ感謝状 感謝状文面
浜マーケットから感謝状と鉛筆のお返しです
感謝状の文面。
みんなでピース! 取材を受ける子どもたち
磯子小側入口で、みんなで記念撮影
新聞やテレビの取材を受ける子どもたち
記念撮影 キッズルームに飾られた千羽鶴
取材を受けていた子たちも記念撮影
贈られた千羽鶴、寄せ書きなどはキッズルームへ
活動の写真
校内での活動の様子をおさめた写真
さて、贈呈式の終了後、磯子マガジンは元気のいい子どもたちに取り囲まれまして、インタビューに突入。答えてくれたのは、須山さん、安井さん、安岡さん、西野さん、武山さん、足立さん、安室さんと片野君。あまりの元気の良さに、誰がどう答えたのかわかりませんので、発言者不詳で再現させて頂きます。

--- 浜マーケットでよく利用してたお店、好きなものは?
「まつのやさん!」「片野青果!」「漬け物やさん!」「小島家さんのウナギ!」「カネヒラの三角コロッケ!」「岡田果実店!」「ゼリードリンク!」「磯子花壇ではお母さんがよく花を買う!」「磯子文庫の練り消し香り消しゴム!」

--- 浜マーケットにメッセージはありますか?
「たいへんだったけど、あきらめないで!」「お店の人たちの笑顔が見れて良かった!」「何事にもあきらめないで!」

というわけで、たくさんの子どもたちのエネルギーのおかげで、浜マーケットがとても賑やかになった素敵なイベントでした。

シューズの旭屋の営業は、次回は6月16日(土)。

シューズの旭屋の仮店舗での営業は、仕入れも再開。大半のクツが1,000円でお釣りが来る値段なのが嬉しいです。今のところ、土日と特売日(8の付く日と、9の付かない土曜日)のみの営業ですが、お買い得品がたくさんです。
浜マーケットへ 浜マーケットへ
シューズの旭屋、仮店舗は多くの商品が1,000円札でお釣りが来ます。安い! クリックで拡大。
こちらはなんと子供用の「発光体内蔵シューズ」。歩くとピカピカ光ります。990円。
説明書
こちらは説明書。クリックで拡大します

浜マーケットを愛する集い

6月3日には、市民有志による「浜マーケットの集い」が、火災跡地の特設テントにて開催されました。近所の方たちのほか、商店街学会の岩沢会長も出席。
火災被害に遭ったお店も含め、浜マーケット全体として一日も早く元通りのあたたかい商店街の姿を取り戻して欲しい、という近隣住民の方の意見や、小島理事長の「街づくり、人づくりも含めた視点からの、地域社会の一体となった新しい商店街としての復興を目指したい」という発言を受けての、具体的なアイディア提案など、活発な意見交換が行われました。
浜マーケットを愛する集い2 寄せ書きを贈呈
浜マーケットを愛する集い3 感謝状文面

関連記事

・07年5月25日 浜マーケット関連ニュース
・07年5月16日 浜マーケットの16号側入口が通行可能に
・07年5月8日 浜マーケット、後片付けボランティアは8日で終了
・07年5月3日 滝頭市場、浜マーケットの情報
・07年4月29日 浜マーケット復興カンパ箱設置
・07年4月28日 浜マーケット復興へ向け、一部店舗が営業再開
磯子マガジン トップへ戻る
copyright (c) 2007 Isogo Magazine all rights reserved.