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プロに教わるパン作り 〜若者就労支援セミナー〜

2006年12月27日取材
もうしばらく前から、かなりの頻度で「若者就労支援セミナー」というものが開かれているのはご存知でしょうか。就労に悩む10代から30代のひとたちを対象に、ほぼ週1回のペースでセミナーは実施されています。

内容は多岐にわたっていて、就職活動のアドバイスから健康管理、地域イベントへの参加、職業体験などなどをテーマに、各方面から講師を招いて開催されています。

今回はそのセミナーが洋光台のパン工房MUGIYAに進出(?)。12名が参加してのパン作りの職業体験が行われました。
パン作り1 パン作り2
生地は、天秤式のハカリで正確に100gずつ切り分けます。
切ったら、手前右の男性がやっているように、両手を使って生地を丸めます。
パン作り3 パン作り4
神田先生も身振り手振りをまじえ、一生懸命コツを説明。
丸めたら、しばらく発酵させます。一番奥のトレイに乗っているが最初にできたパンなので発酵が進み、ふっくらしていますね。
3人ずつ、4チームに分かれて始まった職業体験。パン作りのプロ、神田店長が用意した生地を使っての本格的な作業です。第一段階にして一番難しいのが、上の写真で紹介している、生地を丸める作業。最初からうまくできる人もいれば、なかなかコツをつかめない人もいます。でも、神田さんの熱心な説明や、参加者同士の教えあい、そして本人の工夫もあって、最終的には、全員が見事に作業を完了。次のプロセスに進みます。
あ、ちなみに磯子マガジンもチャレンジさせて頂きましたが、「あー、それじゃ全然だめ! あんたセンスないねー」の一言で終了しました。
いよいよ、パンらしくなってきました!
丸めたパンをしばらく室温で発酵させると、生地がいい感じにふくらんできました。そして次にやるのは・・・
パン作り5 パン作り6
チーズ・フランスにするパンに、チーズを乗せ、風呂敷で包むようにチーズをくるんでいきます。
パン作り7 パン作り8
包み終わったら、約40℃で最終発酵させます。
最終発酵が終わり、パンに切れ込みを入れると・・・おっ、チーズが見えた! カッコイイ。
パン作り9 パン作り10
そしていよいよオーブンに入れてパンを焼きます。これを専門用語では焼成(しょうせい)というそうです。
待つこと十数分。こんがりキツネ色の、とても美味しそうなパンが焼きあがりました。
とうわけで、2時間あまりのパン作り体験はあっという間に終了。参加者の皆さんも、「おいしそうなパンができた」「うん、おいしそうに焼けてたね!」と嬉しそうに話していました。
講師・神田さんのお話し
すごく楽しかったです。はじめは緊張していたみんなの表情が、次第にやわらかくなっていったのが嬉しかったですね。手つきがおぼつかなくて心配だった参加者も、最後にはとても上達して、一番いい出来栄えだったんじゃないかな。僕も教えててすごくやりがいがありました。また機会があれば、是非みんなと一緒になにかをやりたいです。ありがとうございました。
★イベント・データ
イベント名 かんたん職業体験!「パン作り」 〜若者就労支援セミナー〜
参加者 12名
講師 神田康男さん(パン工房MUGIYA・オーナー)
主催 磯子区役所活動支援係、Y-MACよこはまアプレンティスシップ・センターNPO法人・夢・コミ・ネット
こんな感じの楽しい若者就労支援セミナーですが、多岐にわたりついでに、なんと磯子マガジンが次回セミナーの案内役をつとめることになりました。1月5日(金)午後1:00、JR磯子駅改札集合で、磯子七福神めぐりをします。参加無料、予約不要です。よろしければ、ご参加ください。後日、参加レポートを作ってくださった方は、記事として磯子マガジンに掲載します!
◆問合せ:磯子区役所活動支援係 045−750−2393
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