料理を通して杉田発見
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2006年12月25日取材 |
ただの料理教室ではない、料理を通して杉田を発見しようというちょっとユニークな講座が開かれました。全3回の講座のうち、1回目は包丁の研ぎ方やナベで米を炊く方法などを学び、2回目では杉田商店街を探検して食材を扱っているお店などをめぐったんだそうです。
そして、磯子マガジンが取材してきたのが第3回目の「調理実習とランチ・パーティ」。会場は杉田地区センターの調理室。磯子マガジンのお目当ては、もちろんランチ・パーティでの試食タイム・・・ではありませんよ!
「やっぱり取材するなら、実際に料理をする3回目がいいと思うよ」というお言葉に素直に従っただけであります。
で、今回の実習メニューは以下の2品でした。
○薄切り豚肩ロース肉のソテー、秘伝のソースがけ
○アジとオクラの梅タタキ・ソース |
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秘技「ナベでお米を炊く」。左の写真でナベの上に乗ってるのは、おもりの役目のヤカンです。
この方法を知っていると、災害のときなどにも役立つそうですよ。 |
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ミニトマトに包丁の先でちょっとだけ切れ目を入れ、お湯に通すとこのとおり、するっと皮がむけます。 |
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ラディッシュもお湯に通します。そうすると、こんな色になるんですね。 |
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「アジとオクラの梅タタキ・ソース」が完成! レストランでそのまま出てきそうな出来栄え。 |
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こちらは「薄切り豚肩ロース肉のソテー、秘伝のソースがけ」。肉の下にはジャガイモが隠れています。 |
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講師の宮内さんから贈られたクリスマス・プレゼントのケーキに、女性陣は大喜び。そして、ランチ・パーティの開始です。 |
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と、こんな感じで調理実習とランチ・パーティは終了。磯子マガジンもしっかり試食させて頂きました。ごちそうさまでした。最後に、実習中、小耳にはさんだ豆知識を・・・
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梅干しは、ステンレスやアルミなどの金属製の器には入れちゃいけません。酸が強いので、金属の器の汚れが梅干しに移っちゃうんだそうです。陶器をつかいましょう。 |
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肉は焼く前に、筋に軽く切れ目を入れましょう。そうすることで、焼いたときの縮みが軽減されます。 |
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ブロッコリーは5%程度の塩水でゆでた後、冷凍庫で軽く冷やすと、ドレッシングなしでも食べられるくらい、しっかりした味がつきます。 |
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参加者・伊藤さん(男性)のお話し
受講しての感想ですか? 参加して良かったです。その一言に尽きます。私は社交ダンスのサークルに入ってるんですが、それでここの杉田地区センターに来たときに、今回の講座のチラシを見て、参加することにしたんです。料理をやってみたかったんですよ。第2回の杉田商店街探訪も楽しかったですね。お店を見てまわるだけじゃなくて、商店街やお店の歴史など、いろいろお話が聞けて、ためになりました。それと、主催者の方たちの面倒見が非常に良かったですね。ありがとうございました。
講師・宮内さんのお話し
参加してくださった方たちには、今回の講座をきっかけにして、商店街の人たちといいお付き合いをして頂けたら、と思います。コミュニティ作りの第一歩を、料理を通じて踏み出すことができたとしたら、何よりですね。 |
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★イベント・データ |
イベント名 |
料理を通して杉田発見 〜団塊世代&定年後の地域デビュー講座〜 |
参加者 |
約10名 |
講師 |
宮内重明さん(パレ・ド・バルブ・オーナー) |
主催 |
NPO法人・夢・コミ・ネット、磯子区役所地域振興課 |
協力 |
杉田地区センター |
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