笹釜沿いの細い道は古道
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2006年12月10日作成 |
磯子区を南北に走る笹下釜利谷道路。そのすぐ裏に、笹釜と平行して伸びる細い道があるのですが、実はそこは「かねさわ道」(かねさわみち)と呼ばれる古道だったんですね。全く知りませんでした。
磯子区なのに金沢(かねさわ)とは、なんでだろうと思いますが、もともと金沢区は磯子区の一部でしたし、かねさわ道の終点は金沢なので、不思議ではないのかもしれません。
ということで、かねさわ道の名を残そうと、12月7日、史跡標示板が2基、設置され、除幕式が行われました。お近くの方は、いちどご覧になってみてください。かつて、この道を、どんな人たちが行き来していたんでしょうね。のんびりお散歩してみれば、古き時代の名残を見つけることができるかもしれません。 |
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1基は栗木1丁目に設置。「栗木」交差点を300mほど北上したあたりです。左の写真で左が笹下釜利谷道路、右がかねさわ道。まんなかに見えるのは焼肉の「大邱苑」。赤丸の場所に史跡標示板があります。 |
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もう1基は田中一丁目に設置。「三井団地入口」交差点を曲がったところ。近くには、居酒屋「野の花」や洋光台キリスト教会があります。右の写真の赤丸が史跡標示板。 |
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これが設置された史跡標示板。クリックで拡大します。 |
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これまで磯子マガジンでご紹介した史跡標示板です。
◆関連記事1 「岡村天満宮の参道に「史跡標示板」が設置されました」(2005年11月)
◆関連記事2 「16号と根岸線の交差する場所にあった旧杉田劇場」(2005年11月)
◆関連記事3 「区役所の前は海だった」(2006年11月) |
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