トップ イベント
カレンダー
お出かけ
アドバイザー
根岸
タウンマップ
磯子
タウンマップ
杉田
タウンマップ
洋光台
タウンマップ
地元で働く!
求人情報

地元消防団のキビキビした動きに感動

2006年7月9日取材
磯子区には、地元住民で作る消防団(分団)が9つあり、火災や災害が発生したときの消防署のサポートなど、さまざまな場面で活躍しています。その消防団が一同に会して、消防の技術を競い合う大会「磯子消防団 消防操法技術訓練会」が7月9日(日)、IHI(石川島播磨重工業)の横浜工場(新中原町)敷地内で行われました。
消防団 宮嶋会長
勢ぞろいした磯子区の消防団員
磯子区連合町内会長会の宮嶋会長から激励挨拶
なかなかハードな競技です
午前10:00、競技開始。

内容は、ただ水をまけばいい、というものではありません。点呼と報告の後、1本20mのホースを3本、するすると素早く伸ばしてつなぎ合わせ、的に向かって放水します。放水が終わったら、これまた迅速にホースを巻き上げて撤収作業。20mのホース3本ということは合計60m。その距離を全力疾走でいったりきたりするのですから、なかなか大変です。

ですが、どの分団の方たちも実に動きがキビキビしていて素晴らしい。こんな方たちが地元にいると思うと心強いです。
疾走 的に向けて放水
疾走!
「火」と書いてある的に向かって放水します。
放水 放水遠景
放水する人は、途中で交代します。
この写真は交代中の様子。
遠くから見ると、水のシャワーが綺麗です。
実際の火事ではそんなこと言ってられませんが。
優勝したのは?
競技の採点方法ですが、赤い帽子をかぶった消防署の方たちが、「迅速」「確実」「安全」に消防操法が行われているかという観点で多岐にわたる項目を厳しくチェックします。ですから、ただ速ければいいというものではないそうです。

そして全9分団の競技が終了し、いよいよ成績発表! みごと優勝(正確には最優秀賞)に輝いたのは第2分団。岡村・丸山・滝頭地区の消防団です。それもなんと今年で3年連続の優勝だそうです。すごい。おめでとうございます!

第2分団は10月28日に行われる横浜市の大会に出場します。ぜひ、磯子区の消防団のレベルの高さを披露して、優勝してください。応援しております。

なお、準優勝に当たる優秀賞は第9分団(洋光台地区)、3位の優良賞は第4分団(磯子2〜7丁目、磯子台、新磯子町地区)でした。
第二分団競技の様子1 第二分団競技の様子2
最優秀賞に輝いた第2分団
第2分団の指揮者をつとめた満島さん
最優秀賞の表彰 優秀賞の表彰
最優秀賞の表彰を受ける
第2分団(岡村・丸山・滝頭地区)
優秀賞のメダルを胸に第9分団(洋光台地区)
小松署長 閉会式
磯子消防署小松署長より講評
参加された皆様、お疲れ様でした。
第2分団・指揮者の満島淳一さんのコメント
団員の皆さんの日ごろの訓練の成果が出ました。第2分団全員での勝利だと思います。また、出場したひとりひとりも普段どおりの力が出せました。
10月の市の大会では皆さんのご期待にこたえられるよう、精一杯頑張ってきます。今日はどうもありがとうございました。
第2分団
第2分団の皆さん、全員集合で記念撮影
人とのつながりが深まる消防団に参加しませんか
消防団の方たちにお話を伺っていると、やはり最近の悩みは団員の減少、特に若手の不足。かつて、地域での人と人とのつながりが今より濃かった時代には、「xxxさんの紹介で」と消防団に入ってくる人も多かったと思われます。
いまは、地域のつながりがなかなか作りにくい時代です。他所から磯子区に引っ越してきて、周りに知り合いがほとんど全くいない、そんな人も少なくないと思います(実際、磯子マガジンもそうでした)。この記事を見たことをキッカケに、消防団に参加して地元の知り合いを増やしたい、そんな方が一人でも多くいてくだされば、磯子マガジンは嬉しいです。

●消防団についてもっと知りたい方はコチラ(横浜市安全管理局ホームページ)
●磯子区の消防団の詳細はコチラ(横浜市安全管理局ホームページ)
●問合せ・参加申込:磯子消防署(045−753−0119) 公式ホームページはコチラ

「自分が住んでいる地域の分団がどこだかわからない」というそんな方も、磯子消防署に問い合わせれば、どこに所属したらいいか教えてもらえますよ。女性ももちろんOK。現在、磯子区全体で30名の女性消防団員がいるそうです。それから、消防団員になると身分は特別職の公務員になり、5年以上勤務すれば退職報償金も支給されるそうです。

磯子マガジンでおなじみのこんな方たちも消防団に所属されています。
女性団員 江川さん
女性消防団員の方たち。
右端、洋光台の三上さんは第9分団所属。
酒菜処・夕凪店主の江川さんは第5分団。
制服姿が妙に似合ってます!
磯子マガジン トップへ戻る
copyright (c) 2006 Isogo Magazine all rights reserved.