どこまで磯子区? どこから磯子区? vol.2
|
2006年9月20日 |
「どこまで磯子区? どこから磯子区? vol.1」は、おかげさまで好評を頂きました。どうもありがとうございました。早速、第2弾です。
今回は、海! 磯子区で一番沖の方まで行ってみました。ここは同時に磯子区の東の端、「最東端」になります。地図で言うと一番右ですね。 |
|
磯子区最東端までの長い道のり
|
磯子区の東の端は埋め立て工場地帯。当然人家は少なく、行ったことのある方もそう多くはないと思いますので、途中の道順も含めて、写真たっぷりでお送りします。
スタート地点は国道16号の「磯子警察署前」交差点。近くには警察署はもちろん、磯子消防署、浜マーケット、ヤマダ電機や相鉄ローゼンなどがあります。
ちなみにこの写真は、海の見える公園紹介記事の流用です。左の建物が磯子警察署、右が磯子消防署ですね。この道を奥に向かって進みます。
根岸線もくぐって、高速もくぐって、そのまま真っ直ぐ進みます。
すると、早くも海に到着! 写真には写っていませんが、左側では「海の見える公園」を建設中です。
しかし、まだまだ最東端への道のりは長い。写真の真ん中へんに2本の煙突が見えるでしょうか。目指すはその方向。写真の右側の、奥に向かって伸びている道を、どんどん、どんどん進みます。
上の写真を突き当たりまで進んだら、左に曲がります。曲がった先に伸びるのがこの道。1本目の煙突がだいぶ近づいてきました。
左に見えるのは、新日本石油精製の根岸製油所。根岸駅からもよく見えますよね。あの製油所の、海側からの眺めです。
さて、この辺でふと後ろを振り返ると・・・
ランドマーク・タワーの上半分が見えました。
さぁ、先に進みましょう。また真っ直ぐな道を、どんどん、どんどん進みます。そしてまた振り返ると・・・
こんどは横浜プリンスホテルが見えました。営業終了してから2ヶ月半以上たちましたが、まだ建物は健在です。
そして突き当りを今度は右に曲がると・・・、あぁ、まっすぐ伸びた道の左右にも奥にも海は見えなくなってしまいました。しばらく海とはお別れです。ちなみに1本目の煙突はこの写真のすぐ左側にあります。
ほとんど人通りのないこの道を、めげずにまっすぐ進みます。埋立工場地帯だけあって、敷地は広大で、ひたすら直線道路が続きます。
突き当りを道なりに左折すると・・・ あぁぁ、まだまだ道が先に伸びています。でも、2本目の煙突がだいぶ近づいてきました。
さぁ、がんばって突き当たりまで来ました。ここで右に曲がると・・・、海!
道の先にちょっとだけ海が見えました。
ゴールが見えれば、足取りも軽くなるもの。東京ガスのLNGタンクを横目に見ながら、ずんずん進みます。ところでこのタンク、すごくでっかいんです。人の小ささでタンクの大きさがわかりますよね
とうとう、海に着きました! この辺が磯子では一番沖に近い海です!
|
|
磯子区でも、こんなに広々と海が見えます!
|
というわけで、まずはこの場所からの海の眺めをご覧ください。向こう側に見えるのは石川島播磨重工業です。
クリックすると、大きなサイズの、上下が切れていない写真が表示されます。
ここで左を向くと、さっきまで遠くに見えていた煙突がすぐそこに。
この道を奥まで進むと「磯子海づり施設」があります。
この海づり施設のいいところは入場料が安いこと。釣りをせずに見学するだけなら、たったの100円です!(小中学生は50円!) 早速、中に入ってみましょう。
おお、広い! しかも対岸が遠くかすんでいます。磯子区にもこんな海があるんです。
かすんで見えるのは千葉だと思います。
船をズームアップ。この写真もクリックで拡大します。
こちらは、再び石川島播磨重工業方面のズームアップ。ここからだと、らびすた新杉田も意外に小さく見えます。それくらい船が大きいということでしょうか。(クリックで拡大)
さ、写真も撮ったし帰ろうかなと思いながら、金網状になっている足元を見ると、金網越しになんと打ち上げられたヒトデが!
ずっと下を見ながら歩いてみたら、かなりの数のヒトデが見えました。
磯子区にもヒトデがいるんですね。ちょっとオドロキです。
というわけで、「どこまで磯子区? どこから磯子区? vol.2」は終了です。
海の好きな方、地元でまったり・のんびりしたい方は、磯子区の最東端・磯子海づり施設をぜひ訪れてみてください。おすすめです!
※ |
海づり施設にトイレ、駐輪場、売店はありますが、駐車場はありません。磯子駅東口(改札を出て左)から市営バス85系統で行くこともできます。でもご覧の通り、本数が少ないので、事前に調べてから訪れた方が無難です(写真の時刻表は帰りのバス用)。 |
|