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ジャズを聴きながら、フランス料理のランチタイム

2020年6月作成
新型コロナの緊急事態宣言が解除され、イベントも徐々に開催されはじめていますね。そんなイベントのひとつ、7月に杉田のフランス料理店「パレ・ド・バルブ」で開催されるランチタイム・コンサート(pf:遠藤律子、ba:山口彰)をご紹介します。
追記:チケットは完売したそうです。入手できなかった方は、次回以降にぜひ!

エオリアン・デュオ@杉田劇場2020年 エオリアン・デュオ@杉田劇場2020年
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※予約の連絡先も記載されています

このコンサートは、1981年から約40年も活動を続けている汐見台ホームコンサート実行委員会の主催です。本当は春ごろに開催が予定されていましたが、コロナの影響で何度か延期され、定員も大幅に少なくなって(逆にそれがプレミアム!?)7月に開催されることになりました。

この委員会の代表で、汐見台のミニコミ紙「汐見台ニュース」(1965年創刊)の編集長・石井智子(いしい・さちこ)さんにお話を伺いました。

---コンサート開催の経緯を教えてください
今年1月にパレ・ド・バルブのランチタイム・コンサート(ヴォーカル吉本ひとみさんと、ピアノ遠藤律子さん)に初めて伺いました。その際に「おいしいフレンチと素敵な音楽がこの値段で楽しめるなんて!」と思ったのです。そして、「律子さんとベースの山口彰さんのデュオ・コンサートができたら、皆さんに喜ばれるだろう」と思いつきました。以前から汐見台のコンサートに何度も出て頂いている律子さんにその場で提案したら、快諾してくださいました。

---聴きどころはどんなところですか?
このデュオは、山口さんのウッドベースの美しく優しい響きと、変幻自在のリズムと美しいメロディを奏でる律子さんのピアノがとても素敵なのです。きっと皆さんの心に響くと思います。

---ところで、汐見台ホームコンサートというのは?
昭和56年(1981)頃から始めています。「汐見台団地に居ながらにして、一流演奏家を家の近くで鑑賞できたら」との願いから、団地内にある汐見台会館の会議室を会場に、汐見台ニュースが中心になって、汐見台ホームコンサート実行委員会という名称でお仲間を集めて活動しています。
今回は汐見台ホームコンサートと銘打ってはいませんが、主催が汐見台ホームコンサートとしては、たぶん18回目だと思います。

---これまでどんなコンサートを?
第1回目は、古賀力さんというシャンソン歌手のコンサートでした。2回目は磯子区在住の斉藤鶴吉さんのチェロと斉藤葉さんのハープですね。その後はこんな方たちをお呼びしました。

・第3回:ジャズピアニスト渋谷毅トリオ
・第4回:セネガルの吟遊詩人ラミン・コンテ
・第5回:今田勝トリオ
・第6回:安久津泰久トリオ

第7回から13回目ぐらいまでは続けてFRV!(Funky Ritsuco Version!)に出演して頂きました。遠藤律子さんがリーダーのグループです。形態は、そのときどきでトリオ、4人編成、5人編成、6人編成などさまざま。サックスの大友義雄さん、ヴァイオリンの寺井尚子さん、トロンボーンの向井滋春さん、フルートの中川昌己さんたちがゲスト出演してくださいました。遠藤律子さんのソロでも開催しましたね。
平成12年(2000)の11月には、ひまわりの郷(上大岡)で定員300人を超えるコンサートを子どもネットコスモスと共催で行ったんですよ。このときのメンバーは大編成でした・・・
◎リーダー・ピアノ遠藤律子 ○サックス大友義雄 ○ベース八尋洋一 ○ドラムス岩瀬立飛
○パーカッション納見義徳/岡部洋一 ○ギター細野よしひこ
横浜のコンサート会場で遠藤律子さんのコンサートができて大変喜んでもらえたんですよ。

---今回のコンサートは、汐見台に住んでいない方も、もちろん観られますよね? 磯マガ読者にメッセージをお願いします。
遠藤律子さんの音楽は、小さなお子さんから高齢の方々まで、幅広い皆さんにスーッと入っていく不思議な魅力があるのです。ぜひ一度いらしてくださいませ。
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