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演出の団さんは、菱倉さんからあがってきた脚本を読んだとき、「こりゃ参ったなぁ、どうやってやったらいいんだろう」と悩んでしまったそうです。 |
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色男役の松田文博さんの本職はパントマイム。座長の安次嶺さんに誘われて、横綱チュチュに加わりました。 |
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公演本番を約3ヶ月前に控えた11月初旬、観音崎の青少年の村で1泊2日の自炊合宿を敢行。 |
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その合宿では、パントマイミスト松田さんの指導の元、「砂の城」を作るシーンを本物の浜辺で練習しました。成果は、クライマックスのあのシーンで、存分に出ていたと思います。 |
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派手ではっちゃけたホステスを演じた松井さん。「悪い噂」で客席を何度も笑わせていましたが、舞台を降りると、物静かで敬虔なクリスチャン。「普段はとっても地味なんですよ」とはご本人の弁。 |
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舞台監督のおざきさんは、劇中の「お母さんの子どもで良かった」というセリフが身に染みて、そのシーンのたびに稽古でも毎回ナミダ。おかげで、とーるさんは登場するタイミングを逃してしまうことしばしば。 |
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菱倉さんが鈴木さんをの頬を平手打ちするシーンは、お子さんに、顔に見立てた手の平を出してもらい、そこを目掛けて何度も練習したそうです。おかげでスナップが十分にきいたピンタが完成しました。鈴木さんにとってはいい迷惑? |
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最近のお芝居では、効果音やBGMをパソコンであらかじめ作っておくケースが多いようですが、チュチュの音響はキーボードやクラリネットによる生演奏がほとんど。大島さん、お見事でした! |
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出演した子どもたち、演じる楽しさにすっかり魅了されていたようです。打上パーティでは、大人の役に成り切ってのお芝居が始まりました。 |