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ケータイ小説の次はケータイ・コミック!?

2010年1月20日取材
磯子区在住のイラストレーターうだひろえさんが連載しているケータイ・コミック『ラス☆チル』が、tvk(テレビ神奈川)の夕方のニュース番組『NEWSハーバー』(月〜金 午後5:55〜6:30)で取り上げられることになり、作者のうだひろえさんがスタジオから生出演、という現場にお邪魔してきました!
うだひろえ in tvk NEWSハーバー うだひろえ in tvk NEWSハーバー
うだひろえさんと共に、tvkのある関内のメディア・ビジネス・センター(中区)に到着したのは、本番の約1時間半前の16:30頃。控え室までの道のりに案内の張り紙が貼ってあります。
うだひろえ in tvk NEWSハーバー うだひろえ in tvk NEWSハーバー
控え室に入るなり、お仕事を始めたうだひろえさん。今日番組で取り上げられる『ラス☆チル』の次回連載用のネームを、明日の朝までに仕上げなければいけなかったんだそうです。
うだひろえ in tvk NEWSハーバー うだひろえ in tvk NEWSハーバー
ほどなく仲山今日子アナウンサー(右)と石田ディレクターが控え室を訪れ、打合せがスタート。非常に和やか、かつハイテンションで進行します。『ラス☆チル』に登場する光GENJIの話題などで盛り上がり、本番の始まる5分前まで続きました。
うだひろえ in tvk NEWSハーバー うだひろえ in tvk NEWSハーバー
打合せそっちのけでメールをチェックする石田ディレクター・・・ではありません。番組でケータイ・コミックを映すための準備中なのです。ちなみに携帯電話はご自身の私物だそうです。
ここでケータイ・コミックと『ラス☆チル』についてご紹介します。

ケータイ・コミックは、その名のとおり、携帯電話で読むマンガ。読み進めるに従ってコマが自動で拡大・縮小したり、吹き出しが順々に表示されたり、クライマックスの場面でブルブルッと振動したりと、携帯電話の機能を活かした臨場感たっぷりの演出効果が施されています。

『ラス☆チル』は、うだひろえさんが『アニ読メ』というケータイ公式サイト(※)で連載しているケータイ・コミックです。タイトルは、昭和の最後の子ども=ラスト・チルドレンの略。約4年しかなかった昭和60年代に子ども時代を過ごしたうだひろえさんの日常がとても楽しく描かれています。光GENJIだったり、スケバン刑事だったり、ハイスクール奇面組だったり、子どもの間ではやったファッションだったり、当時の懐かしいもの達がどんどん出てきます。
※ケータイ公式サイト=DoCoMo、au、SoftBankに公認されているサイト。

磯子マガジンが20代後半から30代の人に『ラス☆チル』を見せると、「なつかしー!」「あった、あった!」と歓声が上がり、大好評なのです。石田ディレクター、仲山アナウンサーもまさにラス☆チル世代だったようです。

さて、そうこうしているうち、いよいよ生放送の本番です。

生出演直前の、うだひろえさんの話
「これでいいのかな?」って感じですね。緊張はあんまりしてないかな。ライブとかと違って、今日は見てる人が目の前にいないですからね。
うだひろえ in tvk NEWSハーバー うだひろえ in tvk NEWSハーバー
磯子マガジンは控え室のモニターで観覧。実際の放送では左上に時刻が表示されますが、モニターにはそれが表示されません。そしてモニターではCM中もスタジオの様子が流れていました。
うだひろえ in tvk NEWSハーバー うだひろえ in tvk NEWSハーバー
無事、生放送が終了し、笑顔で控え室に戻ってきたうだひろえさん。
フリップをプレゼントされてニッコリ。
うだひろえ in tvk NEWSハーバー
フリップの裏には、オモテと同じ内容が縮小されて貼られていました。
生出演直後の、うだひろえさんの話
うだひろえ書き下ろし1コマ・マンガいやー、緊張しました! 頭が真っ白になっちゃいました! 「本当に7分経ちました?」(※)って感じです。今日はいい経験をありがとうございます。これから、もっともっと頑張っていきます!
※当初は7分間の出演予定でしたが、実際には8分ほどの出演になりました。

そんな、うだひろえさんが、磯子マガジンのために1コマ・マンガを書き下ろしてくださいました!





うだひろえさん情報
『ラス☆チル』が「文化庁メディア芸術祭 審査委員会 推薦作品」に入選しました。ケータイ・コミックで入選したのは2作品だけ。そのうちの1つが『ラス☆チル』です。2月3日〜14日まで、六本木の国立新美術館で作品展が開催されます。『ラス☆チル』ももちろん展示されるそうです。
5月には芸能人御用達の店、代官山のトムズ・サンドウィッチ店内で、なんと約1ヶ月間に渡り、うだひろえさんの個展が開催される予定。こちらは磯子のファッション・プロデューサーNOBさんの紹介で実現しました。どんどん広がる磯子コネクション!
アニ読メ用QRコード『ラス☆チル』はケータイ公式サイト『アニ読メ』にて大好評連載中。
しかも、文化庁メディア芸術祭の入選を記念して、2010年3月末まで3話分+受賞記念特別編が無料ダウンロードできます。
アニ読メにアクセスするには、携帯電話で右のQRコードを読み取ってください。
うだひろえさんのご主人・ウダノリユキさんは2つの顔を持つ男。バンド・マンであり、磯子区森のカフェ「uda2cafe」のオーナーでもあります。バンドLooZerの紹介記事はコチラです。
uda2cafeは、磯子区でも非常に珍しいドッグ・カフェです。そして、看板ムスメ「ハミちゃん」(ミニチュア・ダックスフンド)は浜のペットショップ「ららら」出身です。コチラのページには、ハミちゃんの素敵な写真も載ってます。

関連リンク
○磯マガ記事:ニュース番組ができるまで (tvk『NEWSハーバー』の取材&放送現場に密着=2009.5.20)
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