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地域子育て支援拠点「いそピヨ」、1月19日(火)オープン!

2010年1月16日取材
市内各区にひとつずつ設置が進められている横浜市の地域子育て支援拠点が、磯子区でもいよいよ1月19日(火)午前9:30にオープンします。愛称は「いそピヨ」。本格オープンに先駆けて、1月14日(木)〜16日(土)の3日間、施設見学が行われました。
いそピヨ 1月19日オープン! いそピヨ 1月19日オープン!
いそピヨは、スズキヤ磯子店の2階、横浜銀行の隣にあります。歩道橋にはエレベータも付いています。
磯子駅から歩いて2分ほど。改札を出て右へ。歩道橋を歩き、突き当たりを左に曲がって一番奥です。
いそピヨ 1月19日オープン! いそピヨ 1月19日オープン!
広々としたスペースです。オープン時には玩具・遊具が置かれるとのこと。
スタッフの方たち。施設長の青木さん(中央)は、藤沢や鎌倉、横須賀の子育て支援センターで15年の勤務経験を持つベテランです。
「いそピヨ」は子育てを応援する横浜市の施設です。約290uの広々としたスペースに赤ちゃんコーナー、子育て広場、相談室、研修室などが配置されています。

ここでできることは・・・
○子どもをゆっくり遊ばせる
○子育ての悩みを、経験豊富な子育てアドバイザーに相談する
○同じ年代のお子さんを持つママ、パパ同士で交流する
○子育ての情報を書籍や冊子などで調べる
○必要なら専門の施設・機関を紹介してもらう
などなど。

開館しているのは毎週火曜〜土曜の午前9:30〜午後3:30。そして、登録も利用も無料で、予約も必要ありません。利用できるのは、横浜市在住の未就学児とその養育者。それから妊婦さんも利用可能です。専用駐車場はありませんが、同じビルの中にコイン・パーキングはあります。
いそピヨ 1月19日オープン! いそピヨ 1月19日オープン!
取材に行った日は3日間の施設見学会の最終日。何組かの親子が見学に訪れていました。
いそピヨ 1月19日オープン! いそピヨ 1月19日オープン!
日当たりが良くて冬でもあったかいからか、こちらのお子さんは裸足で元気に!
子育てアドバイザーの方に何でも気軽に話せる「相談室」
いそピヨ 1月19日オープン! いそピヨ 1月19日オープン!
磯子駅前のロータリーが眼の前です。バスや電車やクルマが走るのがよく見えて大喜びのお子さんもいたそうです。
いそピヨ 1月19日オープン! いそピヨ 1月19日オープン!
こちらは、かわいい親子トイレ。その他にも、ベビーカー置き場や授乳コーナーなど、子育て中の親子に配慮した設備が充実しています。
いそピヨ 1月19日オープン! いそピヨ 1月19日オープン!
研修室は50名収容
研修室には子育てに参考になりそうな本がたくさん並んでいました。クリックで表紙が見られます。
いそピヨ 1月19日オープン! いそピヨ 1月19日オープン!
この日は汐見台ニュースのスタッフの方たちも取材に見えていました。記事は、2月15日発行の2月号に掲載予定だそうです。
受付には手作りのくじらのモザイク壁画
磯子区地域子育て支援拠点 いそピヨ
所在地 磯子区森1−7−10 トワイシア横濱磯子2階 (JR磯子駅西口から歩道橋で直結)
開館日、時間 火曜〜土曜の午前9:30〜午後3:30
休館日 日曜、月曜、祝日(月曜が祝日の場合は火曜も休館)、年末年始、特別休館日
対象 未就学児と養育者、妊婦さん
利用料・登録料 無料 (予約不要、初回に登録が必要)
問合せ 電話:045−750−1322、FAX:045−750−1323
公式サイト http://isopiyo-isogo.jp/
運営 社会福祉法人 新生会


施設長の青木さんのお話
いそピヨ施設長の青木さん多くの方から「待ちに待った」とおっしゃって頂いた「いそピヨ」がいよいよオープンします。皆様、どうぞお気軽に足を運んでください。

区役所の方から「磯子区が弱いと言われている2点、子育て支援者のネットワーク作りと、保護者の方からの相談業務に力点を」と言われていますが、わたくしどもも同じ考えです。

いそピヨは、行事・イベント中心ではない運営を心がけようと考えています。例えば、悩みを抱えていて、やっとの思いでここにたどり着いた保護者の方がいたとしても、イベント中心だと終わったらさようなら。その場限りになってしまって、しっかりしたフォローが難しいんですね。保護者の方も「本当は聞いて欲しいこと、相談したいことがあるんだけど、人がたくさんいるし、相談するのは悪いかな」という風になってしまいがちです。

ですから、いそピヨは行事中心ではなく、いつでも気軽に来てゆっくり過ごせる、そんな居心地のいい場所を目指したい。相談室も、リラックスして頂けるようにおウチのリビングのようなインテリアにしてあります。

施設に通い始めて1ヶ月、2ヶ月たってようやくDV(家庭内暴力)の悩みを打ち明けられたお母さんもいます。だから、じっくり時間をかけてお付き合いをして、「ここなら話してもいいのかな」と思ってもらえるようにしたい。

スタッフは全部で7人です。うち常勤が3人、非常勤が4人。毎日4〜5人の子育てアドバイザーを配置して対応していく予定です。また、当法人の本部にいるコーディネーターが、込み入った相談の対応やアドバイザーの研修などでバックアップしてくれます。一日の利用者数の目標は50組100人ぐらいでしょうか。


横浜市の子育て支援施設について
横浜市の子育て支援施設には、今回ご紹介した「地域子育て支援拠点」の他に、「親と子のつどいの広場」があります。地域子育て支援拠点は各区に1つ、親と子のつどいの広場は各区に2つというのが数の目処だそうです。

施設規模は「地域子育て支援拠点」の方が大きく、また「地域子育て支援拠点」は、区内のさまざまな子育て施設・支援者のネットワークにおける中心的な役割を果たし、人材育成も行っていくとのこと。詳しくは横浜市公式サイトの下記ページをご覧ください。
地域子育て支援拠点ホームページ」 | 「親と子のつどいの広場とは

既に昨年から「磯子区における子育て支援に関する関係者の連絡会」が始まっており、上記2種類の施設はもちろん、社会福祉協議会や区役所、区内で子育て支援活動を行っている団体等も参加してネットワークづくりに努めているそうです。


なお、洋光台には子どもの遊び場としての性格が強い子どもログハウスもあります。
いずれも、磯子マガジンで紹介したことのある施設です。記事をご覧になりたい方は、下記をクリック!
○根岸駅そば:くすくす (親と子のつどいの広場)
○磯子駅そば:いそピヨ (地域子育て支援拠点) << 本ページで紹介
○洋光台駅そば:キディ・洋光台 (親と子のつどいの広場)、洋光台子どもログハウス
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