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洋光台男声合唱団が、また海を渡る
2005年10月31日作成
日曜の夜の小学校は当然まっくら。のはずですが、洋光台第三小学校、体育館の横のコミュニティ・スクールだけは明かりがついています。洋光台男声合唱団が毎週、練習にはげんでいるのです。

練習風景1 練習風景2
※写真はすべてクリックで拡大します。以降同じ。
磯子区唯一の男声合唱団は結成20年、過去3度の海外演奏
洋光台男声合唱団は今年でちょうど結成20周年。そもそもは、今も続いている「洋光台音楽の集い」というイベントの初年度の出演者が、女声合唱団ばかりになってしまい、「男声も欲しい」ということで結成されました。磯子区連合町内会長会の宮嶋会長も発起人メンバーの1人だそうです。

元来、男声合唱団というものは数が少ないそうで、洋光台男声合唱団も区内で唯一の男声合唱団。平均年齢63歳、最年長78歳。 しかし! 失礼ながら、とてもそんなお歳だとは思えない、非常にエネルギッシュな歌声を練習場に響かせておられました。あ、言い忘れましたが、ひとりだけ23歳の大学院生の方がいらっしゃるそうです。
指揮 練習風景3
指揮は団員の川崎廣太郎さん 迫力ある歌声が響きます

毎週日曜の夜に行われている練習の出席率はなんと85%、その上、ほぼ隔週の土曜日には専門の先生の指導のもと、ボイス・トレーニングも実施しているそうです。

そして練習量も豊富なら、演奏会の活動も活発。「洋光台音楽の集い」「磯子まつり」「木曜コンサート」など、磯子区民に身近なものからはじまり、お隣の港南区の音楽祭や県の演奏会はもちろん、海外での演奏会も三たび経験(’92年にオーストラリア、’95年と’00年にドイツ)。そして今年、もう間もなく韓国での演奏会が予定されているのです。
一通のメールから始まった、韓国合唱団との交流
今回の韓国行きが決まったのは一通のメールから。2002年の夏ごろ、日本語も達者な韓国の合唱団の方が、洋光台男声合唱団のホームページをたまたま見つけ、七戸団長にメールを送信。そこから交流が始まり、少人数の行き来が続いた後、今回とうとう合同演奏会を開くことになったのだとか。国境のないインターネットから始まった国際交流、なんとも時代を感じさせるエピソードです。
三上さん 七戸団長
唯一の女性団員にしてマネージャでもある
三上喜美子さんが練習を優しく見守ります。
中央、水色のセーター姿が七戸団長です。

磯子マガジンが取材にお邪魔したのは、韓国での演奏会を目前に控えた大詰めの練習日。気力あふれる完成度の高い歌声を、ノンストップで、しかも目の前で聞かせて頂き、なんだかとても得した気分でした。

練習風景4 練習風景4
練習風景6 練習風景7
洋光台男声合唱団のプロフィール
名称 洋光台男声合唱団 (通称:洋男)
団長 七戸(しちのへ)良雄さん :高校生の頃から大学、社会人時代、そして現在までほとんどいつでもどこかの合唱団に所属。合唱一筋。
団員数 69名
結成当初は20名あまりだった団員も順調に増え続けています。
演奏会の予定 2005年11月5日(土)、6日(日)に団員57名で韓国を訪問し、現地の男声合唱団と交歓演奏会を行います。韓国語の曲も演奏予定だそうです。詳しくはコチラ
練習 毎週日曜日、午後6:30〜8:45。洋光台第三小学校内コミュニティースクールにて。詳しくはコチラ
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