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ネタばれ! 第55回スーパーボウル、出場チーム決定!

2021年1月25日作成
磯子には、直接は関係ないんですが!

磯子区の知り合いにも、何人かNFL、アメリカン・フットボールのファンがいるということで、スーパーボウルを記事にしてみました。アメフト、よく知らないという方も、今年は注目の一戦です!

(ちょっとだけ、ベイスターズの話が出てきます)


イメージ・イラスト日本時間の2021年1月25日(アメリカで1月24日)、NFLのプレーオフ準決勝(カンファレンス・チャンピオンシップ)が行われ、日本時間2月8日に行われる第55回スーパーボウル(Super Bowl LV、※LVはローマ数字で55の意味)の出場チームが決まりました!

チーフス vs バッカニアーズ

この一戦、トピックが多すぎます!

まず、史上初、スーパーボウルの会場(スタジアム)を本拠地とするチームが出場!
スーパーボウルっていうのは、シーズンのずっと前から会場(スタジアム)が決まっています。なぜか、過去54回は一度も、その会場のホームチームが出場したことが無かったんです。これがアメフトの最も有名なジンクスのひとつでしたが、とうとうそのジンクスが破られることに。今年の会場「タンパ・レイモンド・ジェームス・スタジアム」(フロリダ州)をホームグラウンドにするタンパベイ・バッカニアーズがスーパーボウル出場を決めました!

そして、新旧スターQB対決!
アメフトの花形ポジションであるQB(クォーターバック)を務めるのは、カンザスシティ・チーフスは若きパトリック・マホームズ。25歳にして、既に大スター。プロたった3年目の昨シーズン、自身初出場となるスーパーボウルでチームを50年ぶり(!)の優勝に導き、スーパーボウルMVPを獲得。今シーズンは大方の下馬評どおり、2年連続でスーパーボウル出場を果たし、2連覇を狙います。
マホームズは、1997-98年に投手として横浜ベイスターズに在籍した父NPBサイトでの公式記録はコチラ)譲りの、NFLでも屈指の強肩、コントロールも良く、状況判断が素晴らしく、身体能力が凄い。野球で言えばイチロー、プロレスで言えば初代タイガーマスクのような、とてもわかりやすい驚きのプレーを連発します。パスを、ノールックで投げたり、サイドスローや下手投げしたり、果ては利き腕でない左で投げたり! 驚きのプレイを繰り出しながら、高い勝率も残す、このままの活躍が続けば将来の殿堂入りが確実な選手です。

一方のバッカニアーズを率いるのはトム・ブレイディ、43歳。NFL史上最高QBの呼び声も高く、記録にも記憶にも残る、野球なら長嶋と王を足したような超スーパースター。いちど出られるだけでも名誉なスーパーボウルに過去9回も出場し、そのうちなんと6勝!(もちろん最多記録)。堅実で冷静な上に、とにかく勝負強く、接戦の試合終盤に素晴らしいプレーを連発します。
そして、20年間在籍したニューイングランド・ペイトリオッツから今シーズン、決して強いとは言えないバッカニアーズに移籍したと思ったら、いきなりチームを13年ぶりのプレイオフに出場させ(NFC5位)、アウェイで3連勝して自身10度目のスーパーボウル出場を決めました。

こんな新旧スターQB対決、歴史に残る一戦を、見逃すワケにはいきません。

イメージ・イラスト新型コロナ関係で話題になったのは、医療関係者をスーパーボウルに招待する話(NFLジャパンの記事はコチラ)。新型コロナと闘い続けている医療関係者7,500名を無料で招待するんだそうです。大半は会場となるタンパの人たちらしいので、地元のバッカニアーズが出場することになって、むちゃくちゃ喜んでいることでしょう。それにスーパーボウルは、毎回有名なミュージシャンがハーフタイムショウでパフォーマンスする(NFLジャパンの記事はコチラ)ので、フットボールに興味のない人たちでも、とっても楽しめる一大イベントなんです。
ちなみにテレビ視聴率は、Wikipediaによる2015年のデータですが、スーパーボウルは47.5%、NBAファイナル(バスケットボール)が13.4%、MLBワールドシリーズ(野球)にいたってはたったの10%ということで、アメリカではスーパーボウルが凄いらしいです。

そうそう、京浜東北線の車内テレビニュースで見たのですが、サラ・トーマスという審判員が、女性で初めて、スーパーボウルの審判のひとりになるそうです。(AFP通信のニュースはこちら

というわけで、第55回スーパーボウルは日本時間2月8日(火)、時間はたぶん朝方にキックオフです!
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