生保の団体JAIFAが、いぶきにクルマ贈呈

２０１５年５月２１日取材

杉田５丁目にある障害者施設「いそご地域活動ホームいぶき」に、クルマが贈られました。

贈り主は、公益社団法人「生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会（JAIFA：ジェイファ）」。生命保険会社の職員さんによる、社会貢献を行うための団体です。会社の枠を超えた団体というところがユニークで、３万人を超えるというメンバーはさまざまな保険会社で働いている人たちです。たとえばJAIFA神奈川県協会の相原会長は、第一生命だそう。

JAIFAには、「愛のドリーム募金」という社会貢献活動があります。各県ごとに福祉カーや車椅子などを贈っているそうです。そして、JAIFA神奈川県協会 2014年度の贈呈先として選ばれたのが、いぶき。「たくさんの候補があったのですが、もっとも地域性が高く、ぜひ応援させて頂きたい」（相原会長）というのが選考理由だったそうです。

贈られたクルマ「ダイハツミライース」は、相談業務に携わっている職員の移動に、主に使われる予定です。いぶきでは、障害者を抱える家庭を職員が訪れ、相談に乗ることが少なくないそうで（多いときは一日に５～６件）、その際バスや電車だと移動時間がかかるのが悩みのひとつ。このクルマを使えば、移動時間が大幅に短くなり、たくさんの相談に応えることができる、とのことでした。

左の男性は、いぶきの安西所長。右の女性はJAIFA神奈川県協会の相原会長。

神奈川ダイハツ販売の水上主任（どちらの写真でも右端に写っている男性）が、贈られたミライースについて説明。右の写真で説明しているのは・・・

水上主任が説明しているのは、赤丸で囲んだコチラ。最近、クルマのCMでよく見る自動ブレーキ装置（スマートアシスト）のセンサー部分です。

いぶきには、利用者送迎用などクルマが何台かありますが、今回贈られた職員移動用のこのクルマは、後部ドアに貼られている「愛のドリーム神奈川号」のステッカーが目印です。

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