子どもを公園で遊ばせる。「洋光台プレイパーク」
|
2014年8月21日取材 |
洋光台駅から徒歩3分の洋光台駅前公園で、月2回のペースで開催されている子どもの遊び場「プレイパーク」に、8月のまだ暑い日に取材に行ってきました。 |
|
洋光台駅前公園。駅から歩いて3分というのが信じられないような“カントリー”な雰囲気です。 |
|
|
|
|
|
|
日差しの強い日でした。子どもは日なた、大人は木陰が基本。 |
|
|
|
プレイパークは、横浜市の環境創造局という部署が主導している子育て関連の活動です。市役所のサイトに説明が掲載されています。抜粋するとこんな感じです。
公園内の地形や樹木を利用して、日常なかなかできなくなった遊びを通じて、子どもの自主性や冒険心を育みます。 |
プレイパークは、地域の中で、地域の住民が中心となって、地域の子どもたちを健全に育てる活動です。子どもだけでなく、大人も自由に遊びやイベントに参加したり、子どもたちの遊びを見守ることなどで大切な支え手となります。 |
ものすごく大雑把に言ってしまうなら、「地元の人たちも一緒に、みんなで公園で遊ぼう!!」という雰囲気です。テレビやDVDだったりゲームだったりで、とかく屋内に閉じこもりがちな子育てですが、地域の人の手も借りて、たまには昭和の子どものように(?)空の下で元気に過ごそう!
そんなイメージでしょうか。
横浜市には各区にだいたい一つプレイパークがあります。区によっては二つ・三つあるところも(磯子区は今のところ洋光台駅前公園だけ)。そして、運営には、多くの地域の人がボランティアで携わっています。
実際にどんな感じかというと・・・
○ |
お母さんがお子さんを連れて公園にやってきます。飲み物やタオルなどを除けば、特別もってくる物は必要なさそうです。何組かグループで来る親子もいます。 |
|
↓ |
○ |
受付で名前などを記入します。お金はかかりません。開始時間に集合する必要はなくて、都合のいい時間に来て、都合のいい時間に帰る、そんな感じです。 |
|
↓ |
○ |
親子で遊ぶ場合もあれば、子どもはスタッフの見守りに委ねてお母さん同士でおしゃべりを楽しんでいる姿も見られます。 |
|
↓ |
○ |
遊具はいろいろあるので、1時間ぐらいは軽く楽しめそうです。ときには初めて会った子供同士で、なにやらコミュニケーションが生まれます。 |
今後の開催予定 ※天候その他の理由で予定が変わる場合があります。
小さい子向け
午前10時〜12時 |
|
10月9日(木) |
11月13日(木) |
12月11日(木) |
1月 8日(木) |
2月12日(木) |
3月12日(木) |
|
|
大きい子向け
午後2時〜5時 |
9月17日(水) |
10月15日(水) |
11月19日(水) |
12月17日(水) |
1月21日(水) |
2月18日(水) |
3月18日(水) |
|
|
|
|
|
10月4日に開催予定の洋光台キャンドル・ナイトのために、キャンドルを作る工作コーナー。 |
|
|
|
|
|
|
|
普段は第2木曜が午前10時開始:小さい子向け、第3水曜が午後2時開始:大きい子向けです。
が、この日は年に一度の特別な開催日。午前10時から午後4時まで、小さい子も大きい子も一緒に遊びます。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
子どもを安心して遊ばせることができるので、
お母さん達も木陰でのんびりおしゃべり |
|
|
|
|
|
こんなアトラクションまであります。
試走中の女性(プレイリーダー)が手ぎわよく作りました。すごい。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
オレンジ色のTシャツを着ているのは、はまぎんこども宇宙科学館で博物館実習中の学生さん。この日が実習の最終日で、プレイパークをお手伝い。 |
|
|
|
|
|
洋光台連合自治会の三上会長の私物の魚網もこの後、遊具になります。北海道の実家で実際にニシン漁で使われていたものだそうです。 |
|
|
|
|
|
関連リンク
○横浜市役所公式サイトのプレイパークの紹介ページ |
|
磯子マガジン トップへ戻る |