磯子区の花火大会レポート!
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2008年8月26日作成 |
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磯子区の花火大会。昨年まで、取材日程の都合で行かれなかったり、天候不良で中止になったりで、まだ一度も取材できていませんでした。が、今年は2大会とも万難を排して、行ってまいりました! |
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8月8日 新杉田の東芝夏祭り
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磯子区1つめの花火大会は、新杉田にある(株)東芝横浜事業所で行われた夏祭り。社員の方はもちろん、一般開放もされるお祭りで、今年は「磯子まつり」の冠もついています。その呼び物のひとつが、お祭りをしめくくる花火大会です。
では、ステージやお神輿などと共に、夏祭りの様子をご覧ください。花火は最後です。クリックで拡大します。 |
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新杉田駅を海側に降りて、歩道橋を渡るとすぐに東芝横浜事業所があります。徒歩約1分。 |
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ステージ前は人だかり。炎神船隊ゴーオンジャー・ショーをやってました。 |
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(株)東芝の横浜事業所所長(左)と労組横浜支部執行委員長(右) |
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8月24日 岡村の花火は雨の中に咲く!
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磯子区2つめの花火大会は、昨年に続いて開催された「岡村花火大会」。
しかし、大会当日の8月24日(日)。朝から雨が降ったりやんだりというあいにくのお天気。大会スタッフの方から「雨でもやります」と聞いて会場に向かったものの、それなりに雨が降っていて、道は暗く、人影もほとんどない。「本当にやるんだろうか」と不安です。 |
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でも、会場となった岡村公園の多目的広場が見えてきて、大会本部のテントに明かりがついているのを見たときはホッとしました。そして、本部の隣にある夜店には、花火の開始時間午後8時が近付くにつれ、近所の人たちが徐々に集まり始めたのです。 |
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そして、多目的広場を囲む道路の歩道がいっぱいになるほど人があふれてきたところで、いよいよ花火が始まりました。(コチラの写真は拡大できません。スミマセン) |
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花火大会の規模は中区や金沢区で行われる大きな大会に劣りますが、メインの観覧場所だった歩道は、打ち上げ場所の多目的広場を上から見下ろすような位置にあるので、打ち上げ地点まで見られちゃうのがすごいです。距離も近く、花火師さんの姿を確認できるほどです。
距離が近いということは、音もスゴイ。発射音がズシンと腹に響き、迫力満点。さらに風向きの関係で、花火が少し歩道側に流れるため、見ている人たちのちょうど真上あたりで花火が開きます。真下から眺める花火。なかなかあり得ない体験をできたのも、距離が近い大会ならでは。
周りを見回したところ、観客の多くは近所の小・中学生。友達どうしで連れ立って見に来ているようでした。大きな花火大会だと、これぐらいの年齢の子たちが保護者なしで出かけて行くのはなかなか心配でしょう。地元の花火大会ならではの光景です。
岡村花火大会について
岡村の花火大会は約30年前まで、岡村天満宮で行われていました。昨年、磯子区制80周年を機に、岡村西部連合自治会、岡村神輿保存会らの手で久しぶりの復活。同自治会の渡部会長は、昨年の花火大会を振り返り、「すごく良かった。多くの方に喜んでもらえました。自治会としてはそれが何よりです。」と話してくださいました。
今年は、プレ横浜開港150周年記念として行われた岡村花火大会。来年は横浜開港150周年記念として開催予定だそうです。そして来年で一区切りということなので、今年見逃した方は是非来年、お見逃し無く!
横浜山田の花火
今回の花火打上を担当したのは(株)ヤマダ(南区永楽町)。屋号は横浜山田の花火。戦後間もなく営業を開始した、横浜の花火業者の老舗です。山下公園、みなとみらい、金沢海の公園など、横浜の著名な花火大会の打上げを行っています。
四代目の山田専務に話を伺いましたが、今の花火は防水がしっかりしていて、導火線も電気で発火させる仕組みになっているので、多少の雨なら大丈夫なんだそうです。
○「横浜山田の花火」 公式サイト |
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