屏風浦の人たちが磯子公会堂でコンサート
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2007年12月27日取材 |
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屏風ヶ浦地域ケアプラザの合唱愛好会が、12月27日(木)、磯子公会堂でコンサートを開きました。題して「Our
1st Winter Concert」。 |
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客席との合唱では、雲居さんがこちらを向いてお客様を指揮。 |
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コーラス指導の堀部さんはクロスハート栄の横浜副施設長 |
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出演者は総勢約85名。うち約55名が合唱愛好会のメンバー。約15名が特別養護老人ホームクロスハート栄(栄区)のコーラスグループ、コールクロスハートの方たち。さらに、両施設を運営している伸こう福祉会のスタッフと、その友人の方たちが加わっています。
コーラスにも参加していた、屏風ヶ浦地域ケアプラザの片山所長によると、合唱団が結成されたのは今年の2月。ケアプラザの利用者から「障害者が参加できる催しが少ない」という声があがり、誰でもできるものをと発案したのが始まりだそうです。
メンバー募集のチラシに「老いも、若きも、障害者も」と書いたら、本当にさまざまな人が集まってくれたと嬉しそうに話してくださいました。以来、月2回のペースで練習を続けていましたが、メンバーにコンサート開催を知らせたのはつい最近の10月になってからだったそうです。メンバーの方たちも急な話でさぞびっくりしたと思いますが、今回のコンサートはそれを感じさせない素敵なものでした。
※屏風ヶ浦地域ケアプラザ合唱同好会に参加希望の方は、電話045−750−5411までどうぞ。 |
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終演後の控え室。広い会議室がいっぱいになるほどの大人数。 |
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スタッフから、出演者ひとりひとりにお花のプレゼント。 |
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こちらは歌や楽器でソロを披露した出演者の方たち。その多くは、ケアプラザを運営している伸こう福祉会のスタッフでもあります。 |
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ところで、伸こう福祉会では、施設利用者や地域の方たちとの音楽による交流を重視しているようで、音楽に明るいスタッフがとても多いのです。プログラムに掲載されたスタッフの方のプロフィールを見ても、「声楽部を卒業」、「声楽科を卒業」、「音楽科を卒業」といった文字が並んでいますし、伸こう福祉会音楽スタッフという職名まであります。というわけで、今後機会があれば、ぜひそのあたりも取材させて頂きたいと思っております。
関連サイト
伸こう福祉会 公式サイト
屏風ヶ浦地域ケアプラザの紹介 (上記公式サイト内)
取材こぼれ話
伸こう福祉会スタッフで、今回のコンサートにもサックス演奏でも出演した小林勇司さん(最後の写真・左端)は、かつて泉谷しげるさんや尾崎亜美さんのバックバンドをつとめた凄腕。今年の9月には関内BarBarBarでの中村祐介さんのライブにもゲスト出演されたようです。
磯子マガジンは泉谷しげるファンでありまして、終演後の楽屋に押しかけ、小林さんに、取材には関係ない話をいろいろ伺ってしまいました。ありがとうございました。あの名曲『褐色のセールスマン』でサックスを吹いているのは小林さんなんだそうです。 |
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