桜の下で・・・堀割川と東漸寺
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2007年4月12日作成 |
残念ですが、そろそろ桜の季節もおしまいですね。読者の皆様、今年はどんな「桜の思い出」ができたでしょうか。
磯子マガジンは東漸寺と堀割川で桜を楽しんで参りました。 |
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4月8日はお釈迦様の誕生日。東漸寺で花まつり
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4月8日はお釈迦様の誕生日。杉田の東漸寺では花まつりが行われました。
花まつりでは、右の写真のように、花御堂(はなみどう)の中の仏様に、柄杓で甘茶をかけてお祝いします。傍らでは、甘茶や緑茶などがふるまわれ、ゆっくりした時間が過ぎていきます。おだやかな「日本の春」が感じられる素敵な行事でした。
●参考リンク
花まつり(潅仏会)とは(フリー百科事典ウィキペディア) |
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帰り際、公開されていた釈迦堂の中を見学したのですが、「杉田」という地名の由来となったという、杉の木の切り株(というんでしょうか、輪切り状になったもの)が展示されていました。北條氏の時代からあり、この地域のシンボル的な存在でしたが、昭和18年頃に寿命で枯れてしまったんだそうです。杉田の杉を目にすることができるとは、意外な出会いに嬉しくなりました。
ところでこの東漸寺、とても落ち着く場所です。すぐそばに国道16号が走っていたり、新杉田駅や杉田駅、らびすたにプララも歩いてすぐの場所にあるのですが、そうは思えないほど静かです。
もし、磯子マガジンが磯子マガジンにインタビューされたら、区内のおすすめスポットとしてこの東漸寺(と旧柳下邸)を挙げさせて頂きたいと思います。まだ行かれたことのない方、ぜひぜひ一度訪れてみてください。場所はぷらむろーど(杉田商店街)の北側を平行して走る細い道沿いです。 |
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堀割川沿いの動物検疫所の桜が一般公開
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さてさて、花まつりの1週前、3月31日(土)には、堀割川の八幡橋そば、動物検疫所の桜が今年も1日だけ一般公開されました。 |
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堀割川の、向かって左側の岸辺にあるのが動物検疫所。奥には高速道路や煙突が見えます。 |
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奥にはニトリ、ヤマダ電機にそうてつローゼンが見えます。 |
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桜の下で「いそご文化資源発掘隊」。葛城さんの歴史講和です。 |
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左から杉田劇場の菊地さん、同中村館長、梅博士の小玉さん、パレ・ド・バルブの宮内さん、歴史博士の葛城さん、防災や地域通貨の山口さん。 |
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日米侍対決? 左は区内でITのお仕事をされているシュルツさん。右は小玉さん。 |
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ちょうど、杉田劇場の菊地さん率いるいそご文化資源発掘隊が、桜の見学に訪れていて、桜の木の下で歴史博士・葛城さんの歴史講座が開かれていました。
そして、和服姿の外人さんに遭遇。折しも、ちょんまげ梅博士の小玉さんまで近くにいらしたので、2ショット写真をお願いしてしまいました。お話しを伺ったところ、お名前はシュルツ・クレッグさん。近所にお住まいでIT関係のお仕事をされているんだそうです。それにしても、シュルツさん、和服がお似合いです!
日本人でも、なかなかこうはかっこよくならないと思わせる、素敵な出で立ちでした。 |
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