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らびすたで石材加工にハマる

2006年10月7日取材
新杉田駅前の「らびすた新杉田」では、明日まで2周年記念のキャンペーン&イベントをいろいろ実施中。その中で、磯子マガジンは「石材加工体験 オリジナル表札を作ろう!!」というイベントに参加してきました。

※らびすた新杉田の公式サイトがオープンしました。
 http://lavista-shinsugita.com/

子どもから大人まで大熱中

今回の石材加工体験は、表札などに使われる「黒みかげ石」を、参加者自信の手で、好きな絵柄に加工してしまおうという企画。らびすた1階の「間辺工務店」のサポートで実現したイベントです。

メイン会場は、らびすた新杉田の2階、ジーンズメイトやサンジェルマンがあるあたり。体験参加者はまさに老若男女でした。磯子マガジンのように事前予約をした人も、たまたま通りかかって飛び入りする人も。そして、作成する絵柄もさまざま。自宅用の表札を作るご近所の方、お店の名前を彫る店長さんに、かわいい動物の絵を描いている親子連れも。
完成サンプル 石材加工体験の様子1
石材加工体験の様子2 石材加工体験の様子3
石材加工体験の様子4 石材加工体験の様子5

オリジナル表札ができるまで

さて、磯子マガジンは、このページの左上にもある「磯子Magazine」というロゴを、書体もそのままに作ってみることにしました。完成するまでのプロセスをご紹介しましょう。
できるまで1 できるまで2
石材の上に、マスキング用のマットと、さらにその上に、絵柄を糊付けします。磯子マガジンの絵柄はワープロで作成したものです。
ドライヤーでノリを乾かします。
できるまで3 できるまで4
絵柄に沿って、カッターで切り込みを入れていきます。この作業が一番のポイント。ていねいに作業しましょう。
切込みが終わったら、文字を残して、絵柄とその下のマスキング用のマットをはがしていきます。スルッとはがれると気持ちいいです!
できるまで5 できるまで6
ここで、らびすた1階の間辺工務店へ移動です。
ブラストという機械(?)で、石材に細かい砂を吹き付け、マスキングしていない部分を削ります。
できるまで7 できるまで8
上から覗くとこんな感じ。
2つ上の写真で黒かった部分がグレーに削れました。文字が白いのはマスキングのマットが見えているからです。これをはがせば・・・
できるまで9 できるまで10
どうですか!? 我ながら、なかなかいい感じに仕上がりました。いつか、ビルでも建てられたら、その入口に飾りたい(笑)。
手伝ってくださった間辺工務店の方たちの中でも、若手と思われるお二人。柳生さん(左)と加藤さん。ありがとうございました!
何かを作るっていうのは、中学校の技術家庭(という科目は今でもあるのでしょうか?)以来の気がする磯子マガジン。始めはうまくできるのか不安でしたが、一番時間がかかり、根気のいるカッターでの切り込みを終えると、あとはサクサクと作業が進みます。

進むたびに完成が近づいていることもわかり、とても気持ちがいいんです。そして、最終的にも想像以上の出来栄えで、大満足。もう、毎日1枚、表札を作りたくなるような気分です。

小学校での出張体験も

石材加工業の「技能育成推進委員会」委員長も務めておられる、間辺工務店の間辺好猛(まなべ・よしたか)代表取締役に、石材加工体験についてのお話を伺いました。

「石材加工体験は、市内の小学校でも、図工の時間などを利用して行っている人気の高いイベントです。お子さん達からは、私たちのように仕事で関わっている人間には思いつかないようなアイディアが出てくるので、おもしろいですよ。それとね、一緒に参加される父兄の方とか先生も夢中になっちゃうんですよ(笑)。ほとんどボランティア的な活動なんですが、後進の育成という面もあるので、これからも積極的に続けていきたいと思っています。」

※小学校などへの出張体験のお問合せは間辺工務店までお願いします。(電話:045−771−2937)
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