サファイア・プリンセスの船内はこんなです
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2006年9月28日取材 |
116,000トン。全く実感できない重さです。そんなとてつもなく巨大な船が、はるばるカナダのバンクーバーから、アラスカを経由して横浜港の大桟橋にやってきました。超豪華客船『サファイア・プリンセス(Sapphire Princess)』です。
9月28日(木)の朝7時に入港し、同日午後7時に出港というたった一日だけの寄港でしたが、この機会を逃すまいと、磯子マガジンは取材に行ってまいりました。 |
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16階建ての船、想像つきますか?
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午後1時。磯子マガジンは大桟橋入口の交差点に到着。平日の昼間とはとても思えない人の多さです。その中には外国人の方もかなりいます。どうやら、サファイア・プリンセスの乗客と乗組員の方たちのようです。ほどなくして停泊中の船体が目に飛び込んできました。でかい!
これはでかい!!
※マークの付いている写真はクリックで拡大します。 |
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そして、大桟橋のタクシー乗り場では、日本のタクシーに慣れていない外人さんが、右後部のドアを手で開けて乗車するところに遭遇。ギーッといういやな音があたりに響いていました(笑)。 |
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これがサファイア・プリンセスの船内です。
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午後2時、サファイア・プリンセスに無事潜入・・・いや、乗船。もちろん、正式な取材としてです。
まず、クルマの免許と引き換えにIDカードを受け取り(免許は下船時に返却されます)、空港と同じような厳重なセキュリティ・チェックを経て、船内へ。
その様子は、想像はしていましたが、まさにホテルです。もうここからは、文章で説明するより数々の写真を見ていただきましょう。 |
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ボール・ルームだと思います。ガイドさんの説明がよく聞こえなかったんですが |
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案内役のIsabelleさん。故国カナダに戻れるのは半年後。それまで航海を続けるそうです。 |
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サファイア・プリンセス豆知識
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以上、約1時間で船内ツアーは終了しました。いやー、いいもの見させて頂きました。こんな豪華な船で一生に一度くらいは世界を旅してみたいものです。
さてここで、サファイア・プリンセス豆知識をどうぞ!
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総重量116,000トン (タイタニック号=約46,330トンの約2.5倍、ちなみに飛鳥IIは50,142トン、氷川丸は12,000トン) |
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建造したのは「三菱重工業長崎造船所」(2004年)。日本造船史上最大の客船 |
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全長290m (ランドマーク・タワーの高さは296m) |
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横浜港はもちろん、日本にやってきた客船としても史上最大 |
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航海中は、台風の真っ只中にいるのでもない限り、揺れはほとんどなく、走っているのかとまっているのかさえわからないそうです。 |
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今回は9/6にカナダ・バンクーバーを出発。アラスカ(9/16)、室蘭(9/26)を経て横浜港に寄港。この後は長崎(9/30)、天津(10/2)でクルーズを終了。すぐに次の航海が始まり、中国→大阪→韓国へ向かう予定。 |
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旅客定員は2,670名。今回は北米の方を中心に2,600名余りが乗船。乗組員は1,100名余り。 |
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外から見たサファイア・プリンセス
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それでは最後に、いろいろな場所・角度から見たサファイア・プリンセスの写真をどうぞ!
(すべての写真がクリックで拡大します) |
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おまけ
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大桟橋から撮影したみなとみらいの夕暮れの写真です。クリックで拡大します。
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