杉田小で児童向けのインターネット教室
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2006年7月24日取材 |
杉田小学校で、児童向けのインターネット教室が開かれています。参加しているのはパソコン・クラブに所属する杉田小4年生〜6年生の35人。7月24日(月)には、夏休み中の学習日を利用して、全5回中の第2回目が開かれました。 |
※本ページの写真には、クリックすると拡大表示できるものがあります。 |
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この教室の正式名称は「インターネット子ども教室」。 インターネットの安全な使い方や、ウィルスなどの危険に対する対処法などを、子どもたちに学んでもらうのが目的です。文部科学省の「子どもの居場所づくり新プラン」の一環として子どもメディアフォーラム運営協議会が全国各地で実施している事業です。
磯子区の場合は、区役所7階で毎週月・金曜に開かれている「磯子パソコンふれあい亭」のメンバーが中心となって設立された「子どもメディアフォーラム磯子教室」(代表・紙谷則昭さん)から、区内10〜11の小学校にボランティア講師が派遣されています。
杉田小学校で講師をつとめているのは小野惠嗣さん(上の右の写真)、小野田眞さん、小野田美也子さんの3人。それに杉小パソコン・クラブの顧問・吉原正男先生(下の右の写真)がサポート役でついてくださいます。 |
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7月24日の参加者は夏休み中ということもあって、ちょっと少な目の16人でしたが、チャットやメールが疑似体験できる、なかなかよくできた講座用のソフトを熱心に操作している姿が印象的でした。ちなみに、この日の学習内容はチャットでけんかにならないコツ、ウィルスに代表されるネットに潜む危険性などなど。ぜひ、これからのパソコン利用に役立てて欲しいと思います。
小野惠嗣さんのお話
子どもさんは純粋ですね。こちらの話を素直に聞いてくれます。私たちのように、(会社生活などの現役を引退して)時間に余裕のある大人が、子どもたちに、「暮らしの良さ」「日本の良さ」を教えてあげられると思うと嬉しいですね。
小野田眞さんのお話
子どもたちに、わいわいガヤガヤ楽しんでもらえればと思ってやっています。そんな中で、こちらの伝えたいことが少しでも伝わればいいですね。子どもたちにとっては、休みを有意義に使えるいいチャンスですしね。
小野田美也子さんのお話
私自身が杉田小学校の出身なんですけど、まさかこんな形で学校に関われるとは思ってもみませんでした。今はこんなすばらしい校舎ができましたけど、私が通ってた頃は校舎も木造だったんですよ(笑)。
吉原正男先生のお話
今回からソフトを使っての実習が始まって、インターネットの正しい使い方や、困ったときは家の人に相談するっていうようなことが、子どもたちもだいぶわかってきたようです。 |
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杉田の町のまんなかにある歴史ある小学校 |
さて、ここからは杉田小学校の写真を紹介します。1873年(明治6年)創立の、130年以上の歴史を誇る小学校(それでも磯子区にはもっと古い小学校が2つあるそうです。さすが、歴史のある区ですね)。2004年11月に3代目となる新校舎が完成しました。その新校舎周辺の写真からどうぞ。 |
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杉田小学校の公式サイトは非常に充実していて見ごたえたっぷりです。ぜひ一度ご覧になってみてください。 |
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「ほこらしい母校」は、最近はあまり歌われる機会がないので、この歌を歌える卒業生の方たちにぜひ学校で歌って頂き、いまの杉小生にどんな曲かを伝えてほしいんだそうです。詳しくは杉田小学校にメールでご連絡ください。 |
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新校舎の中もご紹介 |
最後に校舎の中の様子もご紹介します。最新のアイディアがふんだんに盛り込まれている自慢の校舎だそうです。確かに磯子マガジンが小学生の時代には考えられなかったような部屋や施設がたくさんありました。廊下も広いですし、もちろんとても綺麗ですし、知らずに入ったら小学校とは思えなかったかもしれません。 |
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仕切り板を自由に並べられるよう、
特殊な形状の天井をもつ多目的室。 |
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いらなくなったパソコンを譲ってください |
上記で紹介しているパソコンルーム、実はまだパソコンが設置できないでいます。パソコンの数が足りないのだそうです。そこで、いらなくなったパソコンを寄付してくださる方を募集しています。詳しくは杉田小学校にメールでご連絡ください。 |
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