手打ちソバはウマイ!!
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2006年7月2日取材 |
7月2日(日)、根岸地区センターの自主事業「成人向けそば打ち教室」が行われました。親子連れ、ご夫婦で、あるいはお一人で、さまざまな参加者が「鶴そば打ち同好会」の方たちと本職のおそば屋さんの指導のもと、楽しくソバを打つ姿が印象的でした。 |
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同好会の方たちは、趣味でやっているとは
思えない見事な手さばき |
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誰でも2〜3回参加すれば、それなりに食べられるソバが打てるようになります |
今回のそば打ち教室、はじめは「鶴そば打ち同好会」の方がひととおりお手本を見せてから、参加者がソバを打つという手順でした。で、磯子マガジンは、そのお手本を見ながら、「ずいぶん難しそうだなー、こんなのすぐに真似できるんだろうか」と思っていました。参加者の方たちもどうやらそう思った方が少なくないらしく、苦笑いをしたり、不安そうにしたり。ところが、いざ実際に始まってみると、皆さん結構お上手なんです。
「鶴そば打ち同好会」の細谷恒(ほそや・ひさし)代表によると「だいたい誰でも2〜3回参加すれば、それなりに食べられるソバが打てるようになるんですよ。」とのこと。「ソバ打ちのコツはね、かっこつけずにガムシャラにやることです。この前も親子のソバ打ち会をやったんだけど、子どもの方がガムシャラな分、上手に作ってましたね」。
でもその後はなかなか奥が深いようで、細谷さんも北海道や信州など各地からソバ粉を取り寄せたり、研究に余念がないそうです。「手打ちソバはね、口当たりがしっかりしてて、腰があって、やっぱり乾めんとは違うね。まぁ、今ゆでてるから食べていきなさいよ」。 |
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細谷代表と、見学に訪れていた
滝頭ケアプラザの堤さん |
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ということで、最後に試食させて頂きました。いや、おいしい! 自分で作る苦労をしてなくて、楽して食べてるだけなのに本当においしいです。皆さんもぜひ、一度手打ちソバをお試しください。
鶴そば打ち同好会
毎月第2木曜日、午後1:00〜根岸地区センターで活動中。名前の由来はそば処「鶴岡」にソバ打ちを教えて頂いたからだそうです(2002年発足)。参加申込・問合せは根岸地区センター(045−751−4777)までどうぞ。
「うちの同好会は作ったその場で試食をするのが大きな特長です。そうするとお互いの味もわかるしね。結構、人柄が出るんですよ」(細谷代表・談)
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根岸地区センターについて |
根岸地区センターは1994年に開館した地区センター。今回のような教室・講座のほか、子どものための書初め大会やコンサート、地域のサークルのための会場提供などを行っています。中村・副館長に根岸地区センターの特長についてお話を伺いました。
「ソバ打ち教室は「鶴岡」さんにやって頂いたのが最初なんですけど、それからいろいろ広がりができて嬉しいです。ソバ打ちは根岸地区センターの売りですから。ソバを打つための台もそろえてありますし、根岸地区センターをソバ打ちのメッカにしたいと思ってるんですよ(笑)。」
「体育室に卓球台を10台常設してるのも珍しいと思います。将来は第二の福原愛を磯子区から出したいですね(笑)。個人利用は無料ですから、どうぞお気軽にいらしてください」。 |
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そば処「鶴岡」は下町バス停のすぐそば
プールセンターからも近いです。 |
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