杉田保育園で梅ジュースづくり
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2006年6月14日取材 |
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6月14日(水)、杉田7丁目の横浜市立杉田保育園で、園児たちによる杉田梅を使った梅ジュース作りが行われました。保育園のお隣の杉田梅広場で育てている豊後梅(ぶんごうめ)の実を、子どもたち自身の手でもぎ、ヘタをとり、砂糖と一緒にびんづめにするというのが今日の予定です。
保育園のお隣にある杉田の梅広場で、園児達が梅をもぎはじめる開始時間が午前10時と聞いていた磯子マガジン。自転車で颯爽と保育園に向かいます。ところが、杉田のまちのアップダウンに苦しみ、チェーンが外れ、さらに道に迷っているうちに到着したのは10分遅れの10時10分。
そして、その10分のうちになんと梅もぎは早々に終わっていたのです。ということで、梅もぎが終わった梅広場の写真からスタートです。すいません。 |
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杉田梅愛好会の方が梅ジュースの作り方を説明しています。園児達はお行儀良く聞いてます。 |
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では気を取り直して、梅のヘタとりからの模様を。杉田梅愛好会4人の方たちに手順を教わりながら、子どもたちは小さなかわいい手で起用に梅のヘタをとっていきます。ヘタとりの後は、砂糖と一緒にびんづめにします。氷砂糖と一緒にする一般的バージョンと、上白糖・三温糖・きび砂糖・グラニュー糖の4種の砂糖をブレンドしたものと一緒にする杉田秘伝バージョンの2種類です。 |
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最後に今後の予定を先生が説明し、杉田愛好会の皆さんに園児からお礼の挨拶がありました。 |
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ごらんのようにビンいっぱいに入った梅と砂糖。これが1週間ほどすると、水などを加えなくても自然に梅ジュースになっていくそうです。子どもたちが梅ジュース作りの感動を本当に実感するのは、自分たちが作ったジュースを口にし、味わうことができたときかもしれません。そのときまで、あと少しだけ、楽しみに待ちましょう。
ところで、今回の梅ジュース作りは、杉田保育園と、地元の杉田梅愛好会が共同で実施する「食育推進事業」の一環として行われています。子どもたちの「梅と地域を大切にしよう」という気持ちを育てるための活動です。今後も「梅の木」の講座や磯子ヘルスメイトによる食育教室が予定されているそうです。
ちなみに、本日は報道関係の方たちが多数、いらっしゃってました。tvkではお昼の情報番組「ハマランチョ」で既に放映され、午後5:45〜と午後9:30〜のtvkニュースでも放映の可能性があるそうです。横浜テレビ局では「はまっこアイ」で6月19日(月)午後7:00が初回放送。ほかにタウンニュースや読売新聞の方たちの姿も。いろんなところで杉田保育園の園児達の姿を確認できますよ。 |
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