屏風浦小、50周年
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2006年5月13日取材 |
1956年(昭和31年)、杉田小学校から分離独立した屏風浦小学校。今年でちょうど創立50周年を迎えます。これを記念して5月13日(土)、同校の体育館で「記念式典」と「祝賀会」が開かれ、卒業生や歴代校長、教職員、自治会・町内会の関係者の方たちなど、200人を超える方達が集まりました。 |
※本ページの写真は、クリックすると拡大表示されるものがあります。 |
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赤い電車が隣を走る、小高い丘の上の小学校 |
記念式典・祝賀会の模様をご紹介する前に、屏風浦の小学校の写真を何枚かご覧ください。小さな丘の上に校舎があって、周りも木で囲まれている部分が少なくないため、いいアングルで校舎全体を写すのが難しく、周辺の写真ばかりになってしまいました。でも、屏風浦小に通っていた方なら、きっと、どのあたりの写真かすぐにおわかりになることでしょう。こうして写真を見ると、緑がたくさんある学校ですね。 |
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霧笛楼の総料理長も屏風浦小のOB |
さて、あいにくの雨の中、校門を抜け、記念式典・祝賀会の会場となっている体育館(今年3月に新しく建て直されたとのこと)に向かう廊下には、たくさんの「花の風車」が飾られていました。これは、50周年を記念して児童、保護者、先生が共同で作成したものなんだそうです。体育館に入ると、器楽クラブの子供たちによる祝賀演奏が始まりました。 |
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演奏の終了後は、記念式典・祝賀会が行われました。席上、関係各位からのあいさつでは、お祝いの言葉はもちろん、実行委員長の大山さんからは50周年記念事業が紹介され、第4代校長の蒲谷先生からはかつての屏風浦小の様子をお聞きすることができました。また、アトラクションとして、グリーン・コーラス、森浅間神社神田囃子森保存会、特別養護老人ホーム中原苑の方達も出演されました。
祝賀会の途中、いろいろな方からひっぱりだこの大山さん(創立50周年記念事業実行委員会・委員長)に無理に足を留めていただき、50周年記念事業についてコメントを頂きました。
実行委員会・委員長の大山さん
一昨年(2004年)の11月から50周年の準備を始め、準備委員会を発足して後に実行委員会へ移行し、そういう中で20回以上の会合を重ねてきました。せっかくの記念事業ですから、50周年を迎えてそこで終わりにするのではなく、未来につながるような、これからの子供たちにも何か残せるようなものをと考え、樹木園の整備にも力を入れました。
今日もたくさんの方達が出席してくださいましたが、保護者の方、自治会・町内会の方、学校関係者の方など、本当にさまざまな方たちに支えられて、今日を迎えることができました。どうもありがとうございました。
50周年記念の主な事業
◆樹木園の整備(2005年夏に杉田梅6本を植樹。1学年に1つずつ6つの花壇を設置)
◆『屏風浦物語』の新訂版発行
◆記念誌『屏風浦』の発行
◆花の風車、ほかによる体育館や廊下の飾りつけ
◆記念式典・祝賀会の開催
など |
出席者の中には、元町の霧笛楼の総料理長である今平さんや、白旗商店街・藤井呉服店の藤井さんもいらっしゃいました。お二人とも屏風浦小学校の卒業生なんだそうです。
霧笛楼・総料理長の今平さん
今日知ったんだけど、自分は12期生か13期生らしい(笑)。学校に来たのは卒業式以来です。だけど校歌も聞いたら思い出したし、すごく懐かしい気分になりました。そういえば、昔はIHIの建物がまだできていなくて、学校から海が良く見えたね。
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今平さん、藤井さんと一緒に写真に写っている江川さんは、屏風浦小の在校生保護者の方。今回の記念式典が開かれることを磯子マガジンに教えてくださいました。ありがとうございました!
ちなみに江川さんは、白旗商店街の酒菜処・夕凪の店主さんでもあります。 |
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記念式典・祝賀会ミニアルバム |
最後に、会の模様を写真でお楽しみください。 |
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