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磯子公会堂、杉田劇場にAED

2006年3月23日取材
見出しを見て、「AED? 磯子区に新種のウィルスでも発生したか!?」と思われた方はいませんか?

そうではありません。AEDとは自動対外式除細動器(Automated External Defibrillator)のこと。正直言って、磯子マガジンは、漢字だらけの日本語訳も、英語の正式名称も何だかピンときませんが、思い切って簡単に言うと、「心臓発作を起こした人に応急処置をするための機械」だと思います。
AEDのちゃんとした説明は、メーカーのホームページをご覧ください。また、ウィキペディアでの説明はコチラ

AEDは2004年から医療関係者ではない一般人でも使用可能になりました。ニュースでも取り上げられていたので、聞いたことがある方も多いと思います。そして、2006年3月中にAEDが磯子公会堂と杉田劇場に設置される予定なのだそうです。既に設置済みの磯子スポーツセンター(新杉田)と合わせ、区内の3箇所の公共施設にAEDが設置されることになります。これは、人の集まるところに置いておくのが役立つ機会も多いと考慮されてのことだとか。

で、そのAEDを使い方を学ぶ講習が3月23日(木)、磯子区役所で行われました。参加したのは磯子公会堂と杉田劇場のスタッフ、それに磯子区役所の職員。講習は一度に大人数が受けられるものではないため、今日を含めて3回、行われるのだそうです。
講習の様子1 講習の様子2
AED(開いたところ) AED(閉じたところ)
講習は午後2時から5時までたっぷり3時間。実地のほか、筆記試験も行われていました。

ということで・・・

●磯子公会堂と杉田劇場と磯子スポーツセンターにはAEDが設置されている。
●磯子公会堂や杉田劇場のスタッフ、磯子区役所の職員の方たちはAEDの講習を受けている。

これを頭の片隅に覚えておきましょう。らびすた近辺や区役所あたりで「もしも」の事が起きた場合、応援をお願いできます。
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