見出しを見て、「AED? 磯子区に新種のウィルスでも発生したか!?」と思われた方はいませんか?
そうではありません。AEDとは自動対外式除細動器(Automated External Defibrillator)のこと。正直言って、磯子マガジンは、漢字だらけの日本語訳も、英語の正式名称も何だかピンときませんが、思い切って簡単に言うと、「心臓発作を起こした人に応急処置をするための機械」だと思います。
AEDは2004年から医療関係者ではない一般人でも使用可能になりました。ニュースでも取り上げられていたので、聞いたことがある方も多いと思います。そして、2006年3月中にAEDが磯子公会堂と杉田劇場に設置される予定なのだそうです。既に設置済みの磯子スポーツセンター(新杉田)と合わせ、区内の3箇所の公共施設にAEDが設置されることになります。これは、人の集まるところに置いておくのが役立つ機会も多いと考慮されてのことだとか。
で、そのAEDを使い方を学ぶ講習が3月23日(木)、磯子区役所で行われました。参加したのは磯子公会堂と杉田劇場のスタッフ、それに磯子区役所の職員。講習は一度に大人数が受けられるものではないため、今日を含めて3回、行われるのだそうです。 |