岡村小のワクワク・フェスティバル |
2006年2月18日取材 |
2月18日(土)、岡村小学校でワクワク・フェスティバルが開催されました。今年で2回目のこのフェスティバルは、前年の4月から行われてきた「総合的な学習の時間」の成果を発表するための、全校あげての催し物です。子どもたち自身が考えたバラエティ豊かな発表、演奏、お芝居、実演などなどで校内はとっても賑やかでした。 |
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3年1組では梅の研究 |
さて、ワクワク・フェスティバルの中でも磯子マガジンが注目したのは、3年1組の発表です。磯子区といえば梅、岡村といえば梅林ということで、テーマは「梅のことならおまかせ ゆけ!梅ライダー!」。梅ライダーっていうのは梅に詳しい正義の味方「梅ライダー」が活躍する寸劇+クイズでした。その他にも各種の寸劇があったり、教室内や廊下に研究の成果が掲示されていたり、梅の枝の実物や、子どもたちが作った梅ジュースの展示までありました。しかも、研究の内容がかなり本格的で、とても勉強になりました。下の4枚の写真のうち、右上と左下のものはクリックで拡大するので、その成果の一端をご覧ください。 |
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最後に、3年1組の担任:小菅先生と、子どものよき相談相手をつとめる梅博士の小玉さんにお話を伺いました。
●小菅先生のお話し
まち探検で岡村梅林を訪れたのをヒントに「梅のジュース作ってみようか」っていう投げかけをしたのがキッカケでしたが、あとの活動は子どもたち自身が進めていって、私はサポートをしただけなんです。杉田梅愛好会の情報を見つけてきたのも子どもたちです。それで梅博士の小玉さんに出会うことができました。
国語の授業で話し方や手紙の書き方も勉強するので、その成果を生かして、子どもたちが地域の方に電話で問合せたり、会社にFaxを送ったりもしました。そういう活動を通して、社会との関わりを持ってもらい、「地域の方にいろいろお世話になったね、私たちも何かしていきたいね」っていう、そういう気持ちが育ってくれたらと思ってます。
●梅博士・小玉さんのお話し
岡村のようなまとまった梅林は、実は杉田にもなくて、非常に貴重なものなんですね。もともとは日本発条さんが植えられたものなんですが、地元企業と地域の交流がうまく根付いて、今回のように生徒さんたちの発表という形で花開いたのは、とても喜ばしいことです。
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ミニ・アルバム |
もちろん、3年1組以外にも、楽しい発表・演奏・イベントが数多く行われていました。残念ながらスペースの都合上、すべてをここで紹介することはできません。が、フェスティバルのワクワク感がちょっとでも伝わるよう、少し多めに写真を掲載いたします。 |
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