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岩崎一彰さんのお話しが無料で聞けるんです!
2005年11月27日作成
25年の時を経て・・・ まさか、こんな家の近所で・・・
カール・セーガン著『COSMOS(コスモス)』という、かつて大ベストセラーを記録した本をご存知でしょうか。高名な科学者が宇宙についてわかりやすく説明している本です(1980年刊行)。我が家にもモチロンありました。そして、本の内容以上に印象的だったのが、表紙に描かれているリアルな宇宙のイラストでした。

まるで写真のような、今でいうCG(コンピュータ・グラフィックス)のような、そんな絵を見たことは当時モチロン初めて。すごいインパクトがありました。この絵を見て天文少年、天文少女になった人たちも、たくさんいるに違いありません。磯子マガジンは当時、岩崎さんの作品(雑誌か何かの切り抜き)を透明の下敷きに入れて、勉学に励んでおりました。いや、本当は授業中に眺めておりました。はい。

岩崎一彰さん コスモスほか
25年の時を経て、まさかあの絵の作者、岩崎一彰さんにお会いできるとは、思ってもみませんでした。
左がCOSMOSの上・下巻。たまたまコミュニティ・ハウスの図書コーナーにあったのですが、裏を返せば、たまたまあるくらいポピュラーって事です。

この絵の作者が岩崎一彰先生(当時の表記は「賀都彰」)。スペース・アートの第一人者です。プロフィールはコチラが詳しいです。現在、宇宙美術館の館長もつとめておられます。

その岩崎先生がナントわれらが磯子区の岡村中学校コミュニティ・ハウスにて、毎月2回「宇宙の話と童謡をうたう会」を開かれているというではありませんか。しかも無料。予約不要。

「えーっ! そんなオイシイことがあっていいのか!」ということで、磯子マガジンは「第4回 太陽から水星まで」というテーマのおはなしを聞いてまいりました。11月27日(日)のことです。
宇宙の話1 宇宙の話2

神秘的なBGMをバックに、ご自身の作品のスライド・ショーをまじえての様々なエピソード。素晴らしいです。しかし、それ以上の内容はもったいないので紹介いたしません。ぜひ、実際に参加してみてください。全10回のうちまだ6回残っています。詳しい日時はこのページの最後で。

あ、おウチに『COSMOS』など先生の作品が使われた書籍等をお持ちの方、持参すれば先生がサインしてくださるそうです。
後半は童謡をうたう会
ところで、岩崎先生は実は歌もプロ級の腕前なんだそうです。それはさすがに知りませんでした。そして、会の名称が「宇宙の話と童謡を歌う会」となっていることからもわかるように、後半は童謡を歌う会になるのです。

流れるのは、「あかい靴」「海」「うらしまたろう」などなど、多くの人が知っている曲ばかり。参加者全員での合唱大会となりました。その後、数曲、先生の独唱に聞き惚れ(童謡とはかけ離れた曲もあり)、コミュニティハウスの福原館長からふるまわれた宇宙食を全員でいただき、最後にもう一度全員で合唱して、会は終了です。
宇宙食 歌う岩崎さん
左の2皿がアイスクリーム。右奥が大学イモ、右手前がエビグラタンにキムチ(!)。味は・・・微妙。
キーボードを前に美声を聞かせる岩崎先生。採点機能で90点台の高得点が出ました。
宇宙の食を食べる 最後の合唱
12月は11日(日)、18日(日)
ということで、「宇宙の話と童謡をうたう会」、12月は以下の日程で行われます。

○日時:12月11日(日)、12月18日(日) いずれも午後1:30〜
○場所岡村中学校コミュニティハウス (地図、交通手段はコチラ
○講師:岩崎一彰
○参加費:無料
○参加資格:どなたでも参加できます。当日、上記の場所においでください。
○問合せ:045−758−2017

横浜市電保存館も近くにありますので、セットで訪れるのも良いかもしれません。
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