染ときもの 紅屋 【根岸】
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2006年8月取材 |
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★初めての方から詳しい方まで、安心してお付き合いのできる「染ときもの 紅屋」★ |
ここ数年、大きな花火大会の日には街中に浴衣姿の女性があふれていますよね。最近では、男性の和服も珍しくありません。磯子マガジンもこの夏、浴衣デビューしました。意外にも涼しくて、とても気持ち良かったんです。
「若い方でも着物に親しんでる方が多くなって、本当、うれしいことですよね」とおっしゃるのは、
根岸の「紅屋」の引原(ひきはら)久美子さん。紅屋さんは、バス停「プールセンター前」のそばの大通り沿いにある「染ときもの」のお店です。
紅屋さんでは、着物の仕立てや帯の販売はもちろん、しみ落としやクリーニングなど着物のお手入れにも力を入れています。(正式にはクリーニングとは言いません。汚れの程度によって、生け洗いや洗い張りなどの方法があります。)
「着物は長く着るものですから、やっぱり品質が一番。当店には経験豊富な熟練の職人がおりますので、安心してご依頼ください。」
引原久美子さん
根岸小学校、根岸中学校のご出身です |
「たんすの中にしまってあるお着物を綺麗に蘇らせることもできますよ。染めをいちど全部抜いて、まったく別の色や柄に染め直したりもできるんです。もちろん、サイズも調整できます。」
ところで、着物屋さんというと、ちょっと敷居が高くて、下手な質問をすると怒られてしまうような、そんなイメージがありませんか。でも紅屋さんなら大丈夫。久美子さんが実に気さくに相談に乗ってくださいます。写真の笑顔そのまんまです。
というのも、ご結婚されるまで着物とはほとんど縁が無かったという久美子さん、紅屋さんに嫁いでから一念発起して上星川の和裁専門学校に通い始めたものの、「最初の30分で嫌になっちゃいました。正座が辛くて(笑)」
「ですから、『着物のことは全くわからない、何からはじめたらいいの?』という方の気持ちも私はよくわかります。まずはお店に気軽にお話しをしに来てください。」
しかし、ほどなくして着物の魅力にひきこまれた久美子さん。和裁の腕もぐんぐん上達したそうです。
「着物を着ると女性はとても綺麗になるんですよ。お化粧も変わってくるし、歩き方も違ってくる。自然にそういう気持ちになるんですね。女性が一段と華やいで輝けるのが着物なんです。」
和服姿の女性を見るにつけ、本当に磯子マガジンもそう思います!
紅屋さんからのメッセージ
着物は約束事が多いと敬遠なさる方もいらっしゃいますが、もっと気軽に楽しんで頂けますように。
大切なお着物だからこそ、当店では、品質・信頼を第一に考え、お客様とよくお話し合いをし、納得して頂いた上で、末長くお付き合いさせて頂けるよう心がけております。
着物は、お手入れ次第で親・子・孫の三代お召しになれます。わたくしどもでは、そのお手伝いをさせて頂きます。どうぞお気軽にご相談・お立ち寄りくださいませ。 |
※このページの情報は取材時点でのものです。サービス内容や料金は変更される可能性があります。最新の情報は直接お店にお問合せください。 |
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お店情報 |
店名 |
紅屋(べにや) |
ジャンル |
染呉服店 |
住所 |
横浜市磯子区原町13−5 |
電話 |
045−751−2005 |
アクセス |
JR根岸線・根岸駅より徒歩約8分。
または「プールセンター前」バス停そば。 |
営業時間 |
午前9:00〜午後6:00 |
定休日 |
日曜日、祝日 |
営業内容 |
・反物、帯の販売
・染め
・生け洗い、しみ落とし、洗い張り、お仕立物も承ります。
※小さなシミひとつでも承ります。
・貸衣裳 |
開店日等 |
戦後すぐ |
メールアドレス |
beniya-gofuku@ytv.home.ne.jp |
その他 |
駐車場:なし
クレジットカード取扱:なし |
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「日が当たると、色があせてしまうので普段は店頭には並べないんです」という反物と帯を、撮影のために特別に出して
頂きました。
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