補欠選挙、自民・山本尚志さんが当選

１２月１８日（日）、民主党・中尾智一さんの辞職に伴って実施された横浜市議の磯子区補欠選挙は即日開票され、自民党・山本尚志（たかし）さんが当選しました。最終的な得票数は次のとおりです。

候補者氏名	党派	得票数
山本尚志	自民	１０，３８３．４５１	当選
永島順子	神奈川ネット	６，５６６．０００
深田独	民主	４，６０９．０００
児玉俊明	共産	２，５６２．０００
山本誠一	無所属	２，４５６．５４８

※小数点以下の得票があるのは、今回は山本さんが二人いたので、どちらに投票されたのか区別できなかった票が按分されたものです。（按分についてはWikipediaの解説をどうぞ。）

同時の国政選挙がなく、市議だけのしかも補欠選挙だったためか、投票率は２０．２１％と低調でした。これは過去の横浜市の選挙で低い方から２番目とのこと。ちなみに過去最低は中区の、やはり補欠選挙だったそうです。

供託金の５０万円が没収になるかどうかの条件（供託金没収点）は６６４．４２５票なので、皆さん、没収を免れています。条件の計算方法は・・・
　有効投票総数２６，５７６．９９９ ÷ 議員定数４ ÷ １０＝６６４．４２５票
となるそうです。

なお、中尾智一さんの判決は１２月２６日（月）横浜地裁で言い渡されます。前回公判（１２月１５日）の様子がブログ「地裁の小窓－傍聴最前線－」の１６日付けの投稿で取り上げられており、事件の経緯がよくわかります。

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