自治会費の集金詐欺にご注意 |
自治会費の集金を装って家を訪問し、お金をだまし取る詐欺が、磯子区や西区で昨年11月・12月に発生しました。この詐欺の特徴は若い人もひっかかってしまうこと・・・というより、もしかしたら、近所づきあいの少ない若い人の方がだまされやすいのかもしれません。実際、被害に遭ったのは31歳の男性と、20歳の男性だそうです。 詐欺の手口は、「町内会費の集金に来ました!」と言って、受け取ったお金をそのまま持ち逃げしまうというもの。新聞などで報道されたケースでは「お釣りをとってきます」と言ってそのまま帰ってこなかったそうで、逆に言えば、だからこそ詐欺だとわかったのだと思いますが、もしお釣りの無いピッタリの金額を払っている人がいたら、今でも詐欺だとは気付いていないかもしれません。 警察や消防などを装う詐欺の場合は、身分証の提示を要求することがある程度の防衛策になります。でも、町内会費の集金をする人は、本物でも、もともと身分証を持っていないことでしょう。 というわけで、まず、自分の住む場所の自治会の名前を把握しておく。そして誰かが集金に来たら自治会の名前を確認する。それでも怪しいと思ったら「申し訳ないですが、自治会費の集金詐欺がはやっているそうなので、いちど自治会の事務所に電話して確認します。また日を改めてもう一度来ていただけますか」などと対応するのが良いのではないでしょうか。 関連リンク 自治会費をだまし取る詐欺が発生しています (磯子区役所公式サイト内) |
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