梅塾って知ってる?
杉田・梅塾を知っていますか? 梅花飯(ばいかはん)の再現で有名な料理研究家の市原さんが代表を務める私塾です。1年を通じ、梅の花を鑑賞したり、梅干し・梅ジュース・梅酒の作り方を学んだり、梅の木の剪定をしたりといった活動を行っています。
その梅塾の10月の活動として、28日、磯子区役所の集会室で梅の講座が開かれました。
杉田・梅塾 講座の様子
講師をつとめたのは、乗松祥子(のりまつ・さちこ)さん<写真下左>と、小玉忠長(こだま・ただなが)さん<写真下右>。

代官山ヒルサイドテラスで日本料理店「延楽」を営む乗松さんは、梅料理の第一人者。梅干が大好きで、その材料として最適な杉田梅に魅せられ、磯子区での杉田梅の復活運動の基盤を作った方です。著書『梅暦、梅料理』の紹介文にも「杉田梅」のことが出てくるほど。今回の講座では、杉田梅を後世に残していくことの重要性を強調されていました。

一方の小玉さんは磯子マガジンでは既にお馴染みの、ちょんまげの梅博士。自宅の庭には杉田の梅が何本も植えられていて、冊子『梅』の制作をはじめ、日夜、梅の普及活動に尽力されています。

杉田・梅塾3期生 生徒募集中!
・活動期間:2008年1月〜12月(月1回)
・申込み・問合せ:090−8052−3478(市原)
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