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どこまで磯子区? どこから磯子区? vol.4

2007年1月11日
「どこまで磯子区? どこから磯子区?」第4弾です。今回は産業道路と国道16号を南下し、金沢区との境界を見に行ってきました。

このあたり、実は海辺のレストランがあり、マリーナがあり、臨海緑地予定地があり、海洋研究所がありといった具合に、なかなか面白いスポットです。位置関係がわかるように、最後に簡単な地図も掲載します。

神戸?

さて、まずはJR根岸線の向こう側、首都高湾岸線の下を走る国道357号線をどんどん南下しましょう。新杉田駅の横を過ぎると、道路はゆるく左にカーブし、その先に神戸橋という交差点があります。
神戸橋
神戸橋と書いて「ごどうばし」。
交差点には「神戸橋 Godobashi」という案内板。どうやら、「ごどうばし」と読むようです。ネットで調べたところ、栄区に同じ漢字で同じ読みの橋がありました。

357号線区境そして、この交差点を渡ったすぐ先に、道路の下を小さな川(杉田川)が流れていて、小さな橋(これが神戸橋?)がかかっていて、ここから先が金沢区です(右写真)。区境を示す案内板はなぜか見当たりませんでした。

さらに進むと、バス停があります(下写真)。名前は「杉田平和町」。なにかの都合で金沢区に進出してしまっているようです。このバス停は下り線のものですが、上り線のバス停はしっかり磯子区内にありました。ということは、「杉田平和町」バス停は2つの区にまたがって存在していることになりますね。思わぬ発見(?)でした。

杉田平和町 バス停このバス停の数百m先には、磯子区の飲食店、生鮮食料品店の方たちにはお馴染みの南部市場があります。シーサイドラインにも「南部市場」という駅がありますよね。


ここでまた神戸橋交差点に戻って、その周辺を探索してみました。まず目に付くのは、大きな水色の建物。クロネコヤマトの横浜主管支店です。横浜の荷物はいったんすべてここに集まるらしいです。

その向かい側には京急バスの杉田営業所。杉田平和町が終点のバスがあるのは、この営業所があるからだと思われます。表には「京急バス株式会社 入社試験会場」の看板が出ていました。

この二つの施設があるため、神戸橋交差点には、配送トラックと京急バスがひんぱんに通ります。一番上の写真もまさにそんな風景です。
ヤマト運輸 京急バス杉田営業所
こちらのデッカイ建物はクロネコヤマトの横浜主管支店。配送トラックがひっきりなしに出入りしています。
京急バスの杉田営業所。バスがたくさん並んでいます。今日は入社試験の会場になっていました。

横浜マリーナと、レストラン「凪亭」

聖天川神戸橋交差点から新杉田駅の方に数百mほど戻ると、ここにも川が流れています。これは聖天川。

地図で見ると、首都高湾岸線の下から突然出現していますが、実際には地下で大岡川につながっていたりするのでしょうか。

で、聖天川沿いに海に向かって歩いていくと、突き当たりにあるのが横浜マリーナ。
横浜マリーナ
横浜マリーナ。建物の右手奥には海が見えます。
レストラン凪亭2階にはレストラン「凪亭」があります。時間の都合で、店内にお邪魔することはできませんでしたが、根岸湾やヨットを一望できる眺めのいいレストランのようです。

【営業時間】
11:30〜18:00 <ランチ・メニュー>
フードLO=17:00、ドリンクLO=18:00
4月〜9月の土日祝のみ8:00〜10:00も営業 <モーニング・メニュー>
※火曜定休(火曜祝日の場合は翌平日)

そして、横浜マリーナの手前を道ナリに右折すると、左側に杉田臨海緑地という海辺の公園の予定地があります。詳しくは磯子区役所のコチラのページをご覧ください。

ふれあい散歩道、地球情報館

杉田川ふれあい散歩道再び神戸橋に戻り、こんどは国道357号線を横切り、杉田川いの遊歩道を16号線に向かいましょう。

この道の正式名称は「杉田川ふれあい散歩道」。高速と16号の間にはさまれた場所とは思えない、のんびりとしたいい場所です。

不思議な場所にいたネコを横目に、散歩道の終点を左に折れて少し歩くと、海洋研究開発機構の横浜研究所があります。

研究所内の地球情報館は、入場無料。さまざまな展示やイベントが行われていますので、ぜひ一度足を運んでみてください。ちなみにここは正確には金沢区ですが、新杉田駅から歩いても10分あまりです。
夢宣言2 海洋研究開発機構
杉田川の川辺にはネコが一匹。この後、ひらりと塀を乗り越えて、向こう側に姿を消しました。
海洋研究開発機構の横浜研究所、入口。

16号の区境はこの辺

16号に到着しました。ここは青砥坂交差点。
青砥坂交差点
青砥坂交差点。手前から左奥方向が16号。右奥が環状3号線です。
この少し先に磯子区と金沢区の境があります。

16号線、金沢区との境下の写真の赤丸を付けたところに、区境を示す看板が立っています。

ただ、ここは少々境界線が複雑です。下図のように、ちょっとだけ磯子区が出っ張っているんです。


今度ここを通るときは、「あ、なんだか磯子区が出っ張ってる場所だな」という感じで思い出して頂けると嬉しいです。

以上、「どこまで磯子区? どこから磯子区?」第4弾でした。最後に、今回とりあげた近辺の地図を掲載します。
金沢区との境界あたりの地図

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