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9月の火災発生、救急車出動状況
磯子消防署のご協力により、これから毎月、磯子区内で「火災が発生した件数」と「救急車が出動した件数」をお知らせできることになりました。
2005年10月11日取材
今月の状況
2005年9月の件数
磯子区内  火災発生 救急車出動
2005年9月 3件 550件
前年同月 2件 574件

日ごろ、消防車のサイレンを聞く回数はかなり多いように感じますが、火災の件数は意外に少ないんですね。もちろん、少ない方がいいわけですが。一方、救急車の出動件数は1日20件近い(18.3件)。これは多いですね。びっくりしました。 磯子マガジンがネットめぐりをしていて、救急車についてちょっと気になる記事を見つけたのでご紹介します。
・四国新聞 「増える救急車出動/有料化は必要か

●消防署からひとこと
そろそろ暖房器具を使い始める季節です。器具の取扱いには十分注意しましょう。
累計データと出火原因
●累計データ
参考までに2005年1月1日から9月30日までの累計データも掲載します。
  火災発生 救急車出動
横浜市内 磯子区内 横浜市内 磯子区内
2005年1月1日〜9月30日 781件 31件 121,510件 5,450件
前年同期間 954件 31件 116,956件 5,349件

●出火原因
上記期間中に磯子区内で発生した31件の火災の出火原因は以下のとおりです。
出火原因 件数
タバコ 5件
電気関係(屋内配線含む) 5件
食用油の加熱出火 4件
放火(疑い含む) 3件
暖房器具(ガス、灯油) 2件
子どもの火遊び 2件
不明 1件
その他 9件

タバコは、昔から言われていることですが、やはり寝タバコが一番危険とのこと。眠ってしまったり、起きていても布団に火が落ちたのに気付かず放置したりして(布団は、材質にもよるが無炎燃焼といって火が出ずに燃える)、火災発見が遅れるので、死亡する危険性も最も高いそうです。
電気関係ではコンセントのトラッキング現象に注意しましょう。ほこりが多い場所に限らず、20年以上使っているコンセント(壁に埋め込まれている受け側の方)は、特に消費電力の大きい器具を接続しっぱなしで使っていると、炭化と酸化が進むので火災の原因になりやすいそうです。電気屋さんなどにお願いして、コンセントを点検・交換してもらうのも一案です。もちろん、20年たっていなくても、ホコリと湿気は要注意。
食用油は火にかけたまま忘れてしまうことが多いのだとか。特に、調理が終わったあと、油を固める凝固剤を入れるために油をあたため直そうとして、とろ火をつけ、そのままつい消し忘れてしまう人が少なくないそうです。とろ火といえども時間がたてば発火するので、ご注意を。

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