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杉田劇場 1月のみどころ
突然始まりました。月イチの新連載「杉田劇場 今月のみどころ」のコーナーです。

ある寒い冬の日、杉田劇場にお邪魔して、館長と副館長に「これから毎月、みどころを紹介するコーナーを作りたいんですけど・・・」とイキナリお願いしたところ、躊躇なく快諾して頂きました。ありがとうございます。そういうわけで、さっそく「杉田劇場2006年の1月のみどころ」をご紹介いたします。
★1月のイチオシは1月21日(土)15:00開演のニューイヤー・コンサート
ニュー・イヤー・コンサートのチラシ1
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記念すべき連載第1回となる2006年1月のおすすめは、杉田劇場・開館1周年記念の最初のイベント「ニューイヤー・コンサート」です。間瀬館長に見守られながら、中村副館長に詳しいお話を伺いました。

★★★

--- ニューイヤー・コンサートはどんなイベントですか?
「杉田劇場がすごいのはお芝居だけじゃない、音楽もすごい」っていうのをわかって頂くのに最適のイベントです。

今回出演してくださる「かなふぃる」(神奈川フィルハーモニー交響楽団)は、神奈川県で唯一のプロ・オーケストラなんです。プロ・オーケストラって全国でもそんなにいくつもないんですよ。10とか11くらい。
それで本当は、去年、杉田劇場のオープニングのときにかなふぃるさんに来てもらいたかったんだけど、予定が合わなかったんですね。それでじゃぁ、杉田劇場一周年のイベントには「ぜひ来てね」っていうことでお願いしたんです。

今まで杉田劇場では国内はもちろん、海外からもさまざまなミュージシャンをお招きしてますが、ニューイヤーはご当地・横浜のプロの演奏家に出てもらいたいという思いもありました。司会の永井邦子さんも、いろんなコンサート等で司会されてる有名な方なんですけど、磯子出身なんですよ。

--- チラシにはモーツァルトの肖像があしらわれていますね。
2006年はモーツァルト生誕250周年なんですね。で、誕生日が1月27日なので、来年はいろんなコンサートがモーツァルトから始まるんです。杉田もそれに負けてはいられない(笑)。そういうことで、杉田劇場もモーツァルトで始まって、「みんなが知っているクラシックの名曲」をお届けする予定です。曲名でわからなくても、たぶん皆さん、全部聞いたことのある曲ばかりだと思います。「あー、これ知ってる、知ってる」っていうような(笑)。短い曲をたくさんやる形式で、全然難しくないので、気軽に聞きにいらしてほしいです。

普通、この内容で2,000円なんてことはあり得ないんだから!(笑) ホントにスペシャルプライスで、本物を聞けるんです。1周年を記念して。素敵なコンサートになると思うので、ぜひ皆さんいらしてください。
★コンサート・データ
ニュー・イヤー・コンサートのチラシ2
クリックで拡大。
(1枚目のチラシとはデザイン違いです)
日時 2006年1月21日(土)
14:30開場、15:00開演
料金 全席指定 2,000円(未就学児の方のご入場はご遠慮ください)。
杉田劇場にて絶賛発売中
出演 指揮:三原明人  司会:永井邦子
演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団・弦楽アンサンブル
曲目
モーツァルト/ディベルティメントK.136、セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
パッヘルベル/カノン
ボッケリーニ/メヌエット
J.S.バッハ/G線上のアリア
ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス/ピチカート・ポルカ
レスピーギ/リュートのための固有な舞曲とアリアより「シチリアーナ」
バルトーク/ルーマニア民族舞曲集
問合せ 045−771−1212
★おまけリンク
中村副館長は、以前、横浜みなとみらいホールにお勤めで、みなとみらいの公式ホームページにも登場されています。バックナンバーの第2回をご覧ください。
●みなとみらい調査隊
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