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劇団四季出身の落語家とオペラ歌手が共演

2009年10月作成
磯子区在住のチェロ奏者たのうち惠美さんが主宰する「アンサンプル・たのシック」のプロデュース公演のお知らせです。会場は”ジャック”こと横浜開港記念会館の講堂。コチラの写真を見るとわかりますが、国の重要文化財だけあって、横浜らしい、異国情緒あふれるとても素晴らしい会場です。

そして今回の公演は、歌と生演奏による「オペレッタ」です。日本語にすると軽歌劇、喜歌劇。その名のとおり、オペラに比べ、わかりやすく親しみやすく、楽しい作品が多いのが特徴です。ミュージカルはオペレッタから生まれたとも言われています。

上演作品は20世紀オペレッタ最大のヒット作「メリー・ウィドウ」。「オペレッタといえばメリー・ウィドウ」といわれるほど有名な作品を、アンサンブル・たのシックは、落語を導入することで全く新しい形に生まれ変わらせました(今回初演)。

落語で観るオペレッタ「メリー・ウィドー」(全幕)チラシ表 落語で観るオペレッタ「メリー・ウィドー」(全幕)チラシ裏
(クリックで拡大)

本来はたくさんの登場人物(歌手)が出演するメリーウィドウですが、アンサンブル・たのシック版では、歌手は主役の二人だけ。その他、大勢の出演部分は落語家の三遊亭亜郎さんが、時事ネタなども取り入れた創作落語で引き受けます。亜郎さんは、劇団四季出身という異色の落語家で、オリジナルの「ミュージカル落語」がニュース23(TBS)で取り上げられるなど、ユニークな活動を続けています。

亜郎さんの普段の「ミュージカル落語」は生演奏をバックに自分で歌いながら落語をするのですが、今回の「メリー・ウィドー」では、歌は本職の2人に任せ、ほぼ、語りに専念するそうです。ちなみに、ミュージカル落語の動画は、亜郎さんの公式サイトのコチラのページからリンクをたどると見られます。


メリー・ウィドウあらすじ
莫大な遺産を受け取った若き未亡人ハンナ。彼女を”落とせ”と命じられた貴族出身の書記官ダニロ。実は二人はかつて恋人同士だった・・・。愛と笑いのラブ・コメディー。
※メリー・ウィドウの詳しいストーリーと解説はコチラ(わかる!オペラ情報館)


たのうち惠美さんからメッセージ
私共は、この秋の演目にオペレッタの代表作からレハール作曲の『メリー・ウィドウ』を選びました。

本来は豪華絢爛さを競う程の作品なのですが、今回は落語家の三遊亭亜郎さんに共演とご協力を戴き、《オペレッタ》本来の持ち味に、日本人に親しまれている文化《落語》を加えています。タイトルの表記もあえて『メリー・ウィドー』としてみました。 人々を笑わせながら音楽も愉しんでもらうというオペレッタの本質を残した出来となり、年齢を問わず楽しんで頂ける作品に仕上がったと思います。

私共には、今後この作品を“様々な施設で開催したい”という思いがあります。是非皆様のご協力を頂戴して実績を積み重ね、広く親しまれるべく、樹を育てるように、何年もかけてコツコツと続けて行きたい考えです。
応援、よろしくお願い致します。

開港記念会館様のご協力により、お客様は18:00から開演までの間、開港記念会館の館内(資料室等)を見学して頂けることになりました。通常は見ることのできない「夜の開港記念会館」をごゆっくりご観覧ください。

●●●

下記のお店(たのシック賛助会・会員店舗)で、この公演の割引券が配布されています(各店先着20名)。

・パレ・ド・バルブ(杉田)
・住吉書房(らびすた新杉田2階)
・三和(根岸駅前)
・フローリスト花だより(らびすた新杉田2階)
・野本園(杉田)
・福寿(杉田)
・杉田餃子(杉田)
・菓子一(杉田)
P-MAN P-baba(杉田)
★イベントデータ
イベント名 〜落語で観るオペレッタ〜
メリー・ウィドウ(全幕)
日時 2009年11月8日(土) 午後6:30開場、午後7:00開演
会場 横浜市開港記念会館 講堂
※関内駅より徒歩10分、みなとみらい線日大大通り駅より徒歩1分
出演 鈴木美也子(ソプラノ)、和田ひでき(バリトン)、三遊亭亜郎(落語)、北原葉子(ピアノ)、滝川裕美(フルート)、たのうち惠美(チェロ)、篠原正志(ギター)
チケット 大人=3,500円(事前予約の方は3,000円)、中学生以下:1,000円 
※全席自由
チケット予約、
お問合せ
070−6987−2486 (アンサンブル・たのシック)
主催 アンサンブル・たのシック
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