洋光台男声合唱団の韓国公演は大盛況 |
2005年11月14日作成 |
先日ご紹介した洋光台男声合唱団。11月5、6日の韓国公演を終え、日本に戻って最初の練習日に、またまた磯子マガジンがお邪魔して、韓国でのお土産話しを伺って参りました。公演終了後も休みなく練習してしまうのが洋光台男声合唱団のすごいところですが、練習場に韓国で贈られた横断幕が掲げられ、思い出話に花が咲き、撮影してきた写真の受け渡しなど、やはりいつもとは少し違う雰囲気ではあったようです。 |
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公演も打上げも盛り上がりました |
韓国での公演は5日が水原の教会で、6日がソウルにある韓国国営放送曲(KBS)のホールで行われました。水原では聴衆の方がスタンディング・オベーションで立ち上がるほどの熱い反応があり、またソウルでは約2000人の観客を集め、どちらも大好評のうちに終了したそうです。
公演中、「カトリック男声合唱団ウルバウ(響岩)」との合同演奏では韓国の曲と日本の曲を3曲ずつ演奏したそうですが、事前に双方の指揮者が行き来して練習していたおかげで、違和感なく上々の演奏ができたのだとか。
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水原の教会での、水原男声合唱団を含めた、三団体合同のステージ・リハーサルの風景です。 |
日韓の合唱団の奥様たちも、パーティで一緒に合唱曲を演奏するなど、親交を深められたそうです。 |
また、面白かったのが彼の地でのパーティのお話し。さすがお隣の国同士、韓国と日本ではお酒の飲み方というか、場の雰囲気がとても良く似ているんだそうです。さしつさされつ、お酌をし合うというような飲み方ですね。そういう気取らないスタイルのおかげで、いつにもましてたいへん盛り上がり、打ち解けたということでした。
●韓国公演に参加された光安(みつやす)健さんのお話し
韓国は初めてでしたが、韓国の方と触れ合うことができてたいへん良かった。ただ、当地で風邪をひいちゃいました。韓国製の風邪です(笑)。 |
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公演を終え、韓国側の雰囲気が変わった! |
七戸団長のお話しによると、合唱団ウルバウはこれまで、韓国国外の合唱団はおろか、韓国内の合唱団とも合同演奏をした経験がなく、団員の方たちも実は合同公演というイベントにそれほど乗り気ではなかったのだとか。
ところが、実際に洋光台男声合唱団との合同公演を終えると、「大変素晴らしかった」と団員の方たちがとても感激し、合唱団の雰囲気がかなり変わった、そして「2、3年のうちに今度は我々が日本へ行こう」という声が多くあがっているのだそうです。ですから、近いうちに日本でもこの2つの合唱団の合同公演が見られるかもしれません。
最後に、今回の韓国公演の総括を団長にお願いしたところ、「歌を通じてお互いの民族が仲良くわかり合える環境を作りたい、民間レベルでの交流を行いたいと思って計画した今回の合同公演でしたが、ほぼその目的を達成することができたのではないか。」とのお話しでした。
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合唱団ウルバウから送られた横断幕を掲示しての帰国後初練習 |
中田市長からソウル市長にあてられたメッセージを渡してきたのだそうです。これはその日本語訳。クリックで拡大します。 |
横断幕には、ウルバウ合唱団の皆さんからの寄せ書きが。日本語のメッセージもたくさんありました。
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