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ハイ・レベルな写真がいっぱい。関内で9/15まで写真展

2012年9月10日取材
プロのカメラマンを中心に、評論家やディレクターも参加している「日本写真作家協会」の写真展『ブルーベイヨコハマ展』が関内(中区)の横浜市民ギャラリー1階で開催されています(入場無料!)。
15日(土)まで。午前10時〜午後6時です(最終日のみ午後4時まで)。
第22回 ブルーベイヨコハマ展 第22回 ブルーベイヨコハマ展
横浜市民ギャラリーは、横浜市教育文化センターの中にあります。JR関内駅南口(磯子寄り)の改札を出て左に行くと横浜スタジアムですが、その逆、右に行って信号を渡ったところです。隣は大通り公園。
第22回 ブルーベイヨコハマ展 第22回 ブルーベイヨコハマ展
教育文化センターに入ると、真正面がブルーベイヨコハマ展の会場です。
第22回 ブルーベイヨコハマ展 第22回 ブルーベイヨコハマ展
大きな展示室2部屋に、55名の会員の作品、約250点が展示されています。
磯子を中心に活動している写真サークル「ニッコールクラブ 横浜ズーミング支部」の皆さん。左端が五十嵐さん、中央が初山さん。
日本写真作家協会の写真展はほかに、全国の会員の作品が集まる『JPA展』(後援:文化庁)が10月6日(土)〜21日(日)に、恵比寿ガーデンプレイス内の東京都写真美術館で開催されます。

一方、今回の『ブルーベイヨコハマ展』は、主に関東の会員を対象として、会員自身が搬入・搬出することを条件に参加者を募っている写真展だそうです。せっかく横浜で開催しているということで、テーマを設けない自由部門のほかに、2年前から、横浜をテーマにした作品を募る横浜部門が設定されました。

作品は7割がプロのカメラマン、残り3割もハイ・アマチュアの手になるものだそうで、とても素敵な写真がたくさん展示されていました。磯子マガジンもこれを目の保養にして、磯子のいい写真が撮れるように頑張ります。

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さてそもそも、この写真展を磯子マガジンが取材させて頂くきっかけとなったのは、上記の最後の写真に映っている五十嵐さんと初山さんです。

五十嵐英壽さんは、この『ブルーベイヨコハマ展』の創始者で、磯子区在住のプロのカメラマン。神奈川新聞社の編集局写真部長や川崎総局長を歴任し、著書に写真集「横濱みなとの唄」などがあります。また、今年度は10月13日(土)に磯子区役所で開催される「磯子国際交流フェスティバル」での写真コンテストの審査委員長を務めるなど、地域貢献活動もされています。

初山武さんも、プロのカメラマン。某スポーツ新聞にて、大相撲を中心にスポーツ報道カメラマンとして長く活躍されていました。杉田のギャラリー喫茶「ラパン・アジル」で個展を開催するなど、磯子区にも縁のある方です(そのときの作品はラパン・アジルのホームページで見ることができます)。磯子マガジンはラパン・アジルで、カメラマン現役時代の貴重なお話を聞かせて頂いたことがあります。


お二方に、今回の写真展について感想を伺ったところ、写真が変わってきているということで意見が一致。デジタルカメラ作品が増えたのはもちろん、撮影後にパソコンで加工する方もいて、これまでの「写真」の枠に収まらないものが増えてきているそうです。

ちなみに、各写真のタイトル末尾のアルファベット「D」はデジタルカメラ、「F」はフィルムカメラの略ですので、会場でご覧になる方は、そのあたりもチェックしてみてください!


関連サイト
JPA 一般社団法人 日本写真作家協会 公式サイト
横浜市民ギャラリー 公式サイト


余談
横浜市民ギャラリーが入っている教育文化センターは、老朽化と耐震強度不足で取り壊しが決まっており、現在の横浜市民ギャラリーは2012年3月で閉館。2014年度に桜木町の伊勢山皇大神宮そばの「いせやま会館」に移転して開館するそうです。 >>詳細はコチラ
そのため、『ブルーベイヨコハマ展』をこの場所でやるのは今年が最後になります。来年は中区内のどこかで開催することを目指して検討中とのこと。
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