はまぎん こども宇宙科学館 プラネタリウムで上映会
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2012年7月6日取材 |
洋光台駅から徒歩3分、「はまぎん・こども宇宙科学館」にあるプラネタリウム「宇宙劇場」で行われた地元向け試写上映会に磯子マガジンがお邪魔してきました。上映されたのは『ドラえもん「宇宙ふしぎ大探検」』と『秘密結社 鷹の爪 THE PLANETARIUM ブラブラ!ブラックホールのナゾ』。ともに翌日(7月7日)から始まった新番組です。
夕方には、地元の親子連れが科学館の入口に長い列を作り、開場すると300席があっという間にいっぱいになるほどの大盛況でした。こんなにたくさんの観客が訪れたのは、試写上映会史上、初めてとのことです。 |
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屋根が大きすぎて、うまく写真に捉えることができません! ぜひ実物を体験してください。 |
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プラネタリウムのお兄さんこと解説員の甲谷(こうや)さん。 |
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場内が暗くなると、本日夕方、日の入り時間の夜景が映し出されました。ベイブリッジやみなとみらいの建物も現れて、横浜の本当の夕焼けを見ているような錯覚に陥ります。
プラネタリウムの解説員の方の、この時季見られる星や星座の説明を聞いていると、さらにだんだんと暗くなり、21時ごろの夜空がプラネタリウムのドーム天井いっぱいに映し出されました。
30年前ごろまでは、こうした夜空も肉眼で見ることができたのですが、今は街の明かりが明るくて、ほとんどの星は見られなくなっているそうです。
そんな明るい夜でも一番星などに見られる「一等星」は現在でも肉眼で見つけることができて、明るい星をつなげてできる星座、織姫、彦星はどこにいるか、天の川はどれか、などを丁寧に説明してくださいました。
プラネタリウムの説明は天文学に詳しいスタッフの方が4人で交代で担当しているとのこと。本日は唯一の男性が担当でした。子どもたちに語りかけるような口調が大変聞きやすかったです。
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今晩の夜空の解説が終わると、本日の目玉、『ドラえもん「宇宙ふしぎ大探検」』(約40分)がスタート!
ドラえもんやのび太たちと一緒に、親子で「宇宙」を学べる内容になっていました。
プラネタリウムのスクリーンをいっぱいに使った大迫力の映像と、ドラえもんといっしょに北斗七星を探したり、地球から一番近い星をどこでもドアを使って調べるなど、大人も子どもも楽しめる内容で、参加した皆さんも大いに楽しんでいるようでした。
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ドラえもんに続いては、少し大人向けのアニメ『秘密結社 鷹の爪 THE PLANETARIUM
ブラブラ!ブラックホールのナゾ』(約40分)。
ブラックホールとはいったい何なのか、どうやって生まれるのか、どこにあるかなどを鷹の爪団のメンバーがブラックユーモアを交えつつ教えてくれて、最後は登場人物がブラックホールに引き込まれていく姿を描くという、難しいことを楽しく学べる内容でした。
鷹の爪団のアニメムービーは、映画館(TOHOシネマズ)でのマナーアップ映像などでも有名で、それをパロディ化したプラネタリウム鑑賞時のマナームービーも上映され、あちこちから笑いが起こっていました。
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というわけで、この2番組は11月4日(日)まで絶賛上映中。詳しい上映スケジュールは、同館公式サイトのこちらのページでご確認ください。また、料金はコチラ(入館料と宇宙劇場入場料がかかります)。毎週土曜日は小中高校生は入館無料だそうです。
ほかにも、大人も楽しめる『特別解説「天の河クルーズ」』(40分:9月2日(日)まで)や、おじさんも少年も男なら誰でも大好き(?)の恐竜モノ、『「ダイナソーDX」
パタゴニア・巨大恐竜の謎』(約40分:11月4日(日))など、楽しい番組がもりだくさんです。磯子区のみなさん、横浜市内唯一のプラネタリウムが地元にあるという幸運を堪能しましょう!
関連サイト
○はまぎん こども宇宙科学館 公式サイト |
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