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外国人が英語で母国を紹介する

2011年6月25日取材
横浜市社会教育コーナー(磯子3丁目団地の1階)で、「英語でトーク in ISOGO」が行われました。磯子区近辺に暮らしている外国人を招き、母国の文化などを英語で紹介してもらう、というイベントです。キャッチコピーは、“Let's enjoy English with friends!”

今年度は5月にイギリスのケアリーさん、6月に韓国の朴さん、7月にメキシコのサンチェス。磯子マガジンは朴正娟(パク・ジョンヨン)さんの回を取材に行ってきました。
英語でトーク in ISOGO 韓国の朴さん 英語でトーク in ISOGO 韓国の朴さん
約30人の参加者が、朴さんの話(英語)を熱心に聞いています。
こちらが朴さん。「たくさんの(人生の)先輩の前で話をするのは緊張します」とのこと。
英語でトーク in ISOGO 韓国の朴さん 英語でトーク in ISOGO 韓国の朴さん
韓国で多い苗字第一位は金(キム)さん=21.6%、第二位は李(イ)さん=14.8%、第三位は朴(パク)さん=8.5%だそうです。
ユンノリという、双六のような韓国伝統のボード・ゲームを体験します。聴講者がコインを振って、朴さんが画面上のコマを進めます。
パクさんは1981年生まれで、ソウル出身。現在は慶応大学の博士課程に在籍して、メディア・デザインを学んでいるそうです。韓国と日本の間で起きるネットワークのタイムラグを解消する技術を研究していて、実現すれば、例えば国をまたいでの音楽の同期が可能になるとか。

トークは全て通訳なしの英語で行われるので、参加対象は「英語で自己紹介ができる程度の方から中級の方」となっています。ときには参加者から朴さんに質問が飛びますが、これも英語です。

磯子マガジンは、インタビューを英語でするほどの力は無いので、トークの休憩中に、日本語で朴さんにお話を伺いました。
「質問=日本のいいところ、韓国のいいところをそれぞれ教えてください」

日本:日本の人は、親切で誠実で優しいです。この前、友達が電車に忘れ物をしたのですが、戻ってきました。日本以外ではあり得ないと思います。

韓国:韓国の人は、情が深いです。いちど友達になると、ずっと親しく付き合います。1回会っただけの人を自宅に招待したりしますね。
英語でトーク in ISOGO 韓国の朴さん 英語でトーク in ISOGO 韓国の朴さん
休憩時間に「チョコ・チャルトック・パイ」と「コーン茶」と「柚子茶」が配られました。餅をチョコでくるんだお菓子、チョコ・チャルトック・パイ(サムジン製)はとてもオイシイ! おすすめです!! “磯マガお菓子ランキング2011”暫定第一位です! 楽天のココのお店で買えます(「楽天 チョコチャルトック」で検索したらヒットしたページです。知り合いとかではありません)。韓国のロッテでも作ってるみたいですね。
英語でトーク in ISOGO 韓国の朴さん 英語でトーク in ISOGO 韓国の朴さん
柚子茶もおいしかった! はちみつレモンのレモンの代わりに、ゆずが入っている感じです。ゆずの方が、磯子に合ってるかも?(笑)
イベント主催者のメンバーのひとり、岩村さんの私物のチマチョゴリも展示されていました。

この「英語でトーク in ISOGO」は、横浜市社会教育コーナーと、磯子区を中心に活動している団体「おもいっきり楽しい国際交流」の共催で開催されており、今年で4年目。これまでに米国、インド、パキスタン、バングラデシュ、ネパール、中国(香港)などの外国人がトークを行い、のべ150人ほどが聴講したそうです。英語が母国語・公用語ではない国も含まれており、キレイな発音を学ぶというよりは、コミュニケーション・ツールとしての英語を体験してもらうことを重視しているそうです。

今年度の最終回は7月23日(土)に、第3回「メキシコの花咲く文化と歴史」(サンチェスさん)が予定されています。

お問合せは横浜市社会教育コーナーまでどうぞ。電話045−761−4321
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