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日本最初のクラシック・ギター・デュオ、バルブに登場

2011年5月17日取材
今から26年前、1985年に結成されたクラシック・ギター奏者二人によるデュオ「フリーバーズ」。メンバーは、伊藤福雄さんと、磯子区在住の篠原正志さん。お二人は、同じ先生に師事した先輩・後輩の間柄だそうですが、クラシック・ギターのデュオは、1985年当時、即興的に組むのは別として、固定的なギター二人のデュオというのはほかに無かったそうです。つまり、日本初のクラシック・ギター・デュオということになります。

そんな、日本ギター界のパイオニア、フリーバーズが、パレ・ド・バルブの第3火曜日のお楽しみ、ランチ・コンサートに登場しました。
バルブのランチコンサート、アンサンブル・たのシック バルブのランチコンサート、アンサンブル・たのシック
この4本の腕から、素晴らしい音が紡ぎ出されます。
司会は、篠原さんの奥様で、アンサンブル・たのシックを主宰しているたのうち惠美さん。
バルブのランチコンサート、アンサンブル・たのシック バルブのランチコンサート、アンサンブル・たのシック
結成27年目のベテラン・デュオ、フリーバーズには公式サイトがふたつあります。本店はコチラ横浜支店はコチラ
バルブのランチコンサート、アンサンブル・たのシック バルブのランチコンサート、アンサンブル・たのシック
伊藤福雄さん。1947年生まれ。東京都出身。
篠原正志さん。1952年生まれ。長野県出身。磯子区在住。
バルブのランチコンサート、アンサンブル・たのシック バルブのランチコンサート、アンサンブル・たのシック
曲間のおしゃべりにも、音楽そのものにもユーモアが詰まっていて、リラックスして楽しめます。
バルブのランチコンサート、アンサンブル・たのシック バルブのランチコンサート、アンサンブル・たのシック
アンコールも含めて約30分、生演奏を楽しんだ後はランチコースの時間。左は前菜4種の盛合せ。右は本日のメイン・ディッシュ「鶏肉の煮込み、じゃがいものソテー添え」。さらにフォカッチャ、パン、デザート、ドリンクも付いてます。
【2011年5月17日 第36回バルブ・ランチ・コンサート 演奏曲目】
1.ジェラシー(J.ゲーゼ)
2.ノクターン(F.ショパン)
3.Over the rainbow(H.アーレン)
4.プレリュード 『イギリス組曲』より(J.S.バッハ)
5.昨天再来(大工達)
アンコール.アルハンブラの思い出(F.タレガ)

フリーバーズの演奏ポリシーは「ジャンルを問わず何でもやる」「我々風のアレンジを加える」。

ということで、カーペンターズの「イエスタデイ・ワンス・モア」とビートルズの「イエスタデイ」を、両曲が交互に登場するアレンジで演奏したり、「Over the Rainbow(虹の彼方に)」に、2時の時報を模した音を挟み込んだり。ショパンのピアノ曲、バッハのチェンバロの曲をギター2本で華麗に演奏したり。

お二人ならではのオリジナリティあふれる、そして優しく楽しいコンサートでした。


最後に、今後のアンサンブル・たのシックとフリーバーズの演奏予定をどうぞ。

●第3火曜のお楽しみ バルブのランチ・コンサート 今後の予定
・6月21日(火) フランス月間は、かわいくてオシャレなピアノ連弾 市原由梨(ピアノ)、横山貴子(ピアノ)
・7月19日(火) ピアノとチェロでシューマンの世界を
毎回、午前11:30開演。クラシック音楽生演奏+ランチコースで2,500円。要予約0120−
(ランチコース=前菜4種+メインディッシュ+デザート+ドリンク+パン、フォカッチャ)

※8月はお休み(代わりに、馬車道バルブ・ブランシュでディナー・コンサートの予定)


弦楽四重奏で紐解くモーツァルト 全曲演奏会第2回
日時:2011年7月1日(金)午後7時開演
会場:イギリス館(山手西洋館)
入場料:3,500円 (軽食・飲み物付き)
曲目:K156, K172, K421(モーツァルト弦楽四重奏曲)
出演:Ludus Quartett (鍋谷里香/青木るね/村松伸枝/たのうち惠美)
弦楽四重奏で紐解くモーツァルトの詳細チラシ&チケット予約
ご予約は電話:070−6987−2486(たのシック)でも受付中。
たのうちさんよりコメント
弦楽四重奏で紐解くモーツァルト 第2回 イギリス館(山手西洋館)今年2月に始めた、Mozart弦楽四重奏曲全曲演奏会の、第2回の準備が進んでおりますので、お知らせいたします。磯子じゃなくてごめんなさい。

お陰様で第1回の時から多くの皆様に関心を示していただき、キャンセル待ちも出る程でした。今回も前回大好評だったバルブのサンドイッチと、冷たい飲物などをご用意させていただく予定です。西洋館でのゆったりとしたひと時で、心休まる時間をお過ごしいただきたく思っています。

タイトルの付いている曲はありませんが、堅苦しい事は全くありません♪ 一度、騙されたと思って「モーツァルト風呂」に浸かりにいらして下さい。効能としては、リラックスだけでなく、意外にリフレッシュしたり、爆睡出来たり?!
科学的にもモーツァルトを聞きながら寝ると疲れが改善するという結果が出ているそうです。寝てはいけない、なんて思わずに日頃お忙しい方にこそお出掛けい ただきたいです。疲労回復 間違い無し!と自負しておりますm(_ _)m


シャンソン落語『エディット・ピアフ』
日時:2011年5月29日(日)午後2時開演
会場:関内ホール小ホール
入場料:3,000円 (全席指定)
作・演出:三遊亭亜郎
出演:三遊亭亜郎(主演)、細川麻美(ピアノ)、たのうち惠美(チェロ)
内容:エディット・ピアフの自伝を基に構成し、ピアフの壮絶なる生い立ちから、命をかけて愛したボクシング世界チャンピオン、マルセル・セルダンとの愛の行方までを「バラ色の人生」「サン・トワ・マミ」「ラストダンスは私に」「愛の賛歌」「水に流して」等の曲で綴った感動的な作品。
ご予約は電話:080−2057−0468(午前10時〜午後6時)

磯マガ注:エディット・ピアフの恋人だったボクシング世界ミドル級チャンピオン、マルセル・セルダンからタイトルを奪ったのはジェイク・ラモッタ。映画『レイジング・ブル』で主演のロバート・デ・ニーロが演じた人物です。というわけで、ボクシング・マニア、映画マニアの方にも関連作品としてオススメ。主演の三遊亭亜郎さんは、劇団四季出身という異色の経歴を持つ“歌う落語家”です。


第25回 相模原でよい音楽をきく会 〜フリーバーズを迎えて〜
日時:2011年6月19日(日)午後2時開演
会場:相模原南市民ホール(小田急「相模大野駅」より徒歩10分)
前売:1,000円 (全席自由)
出演:フリーバーズ(伊藤福雄&篠原正志)、吉野裕子(フルート)、荒木玲子(ヴァイオリン)、
たのうち惠美(チェロ)、河口健二(ギター)
ご予約:電話&FAX 042−777−3656
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