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岡村天満宮で針供養

2011年2月8日取材
2月8日(火)、岡村天満宮で針供養が行われました(主催:神奈川県和服裁縫協同組合)。

針供養は、折れたり古くなったりした縫い針を供養する行事で、関東の神社では毎年2月8日に行われることが多いそうです。

Wikipediaの「針供養」の解説によると、2月8日は農耕を始める「事始め」の日に当たるので、その日は針仕事を休んで針を供養するとのこと。ちなみに、関西や九州で針供養が行われることが多い12月8日は、農耕を終わる「事納め」の日です。
針供養:岡村天満宮 針供養:岡村天満宮
鳥居をくぐって、少し先を左へ折れると岡村天満宮。
伊勢佐木町の横浜松坂屋から移設されたゆずの壁画が出迎えてくれます。
針供養:岡村天満宮 針供養:岡村天満宮
針供養の式典は、針塚の前で行われます。和服姿の方たちが多数参加。
針供養:岡村天満宮 針供養:岡村天満宮
式典の最後に、参加者は持参した針を豆腐に刺していきます。
針供養:岡村天満宮 針供養:岡村天満宮
針をたくさん持ってきた人は、1本だけ豆腐に刺し、残りは手前に置いていきます。
甘酒なども振る舞われました。
このほかにも、着物姿の参加者の中からベストドレッサーを選ぶコンテストが行われたりして、平日なのに相当なにぎわいの岡村天満宮の針供養でした!
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