重さ３２ｋｇの「アトランティック・ジャイアント」
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| ２０１０年１１月３０日取材 |
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 畑の向こうに、ヨットと、海と、工場群が見える不思議な場所。八幡橋のヤマダ電機・ニトリの裏の方にある「磯子
海の見える公園」です（＝右写真、クリックで拡大）。
この公園は「磯子第二ポンプ場 滞水池」という施設の屋根の上に作られた珍しい公園です。コンクリートの屋根の上に約60cmの厚さの土が盛られ、芝生が敷かれて公園になっています。
右の写真では大きく写っている畑（耕作面積約７０坪）は、実は公園の片隅の、わずかなスペースにしか過ぎません。その他の大部分は、広大な芝生。サッカーのグラウンドよりずっと広い、かなり大きな公園です。
で、この公園の畑で、大きな「お化けカボチャ」が育ちました。重さ３２ｋｇ！ |
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| 今年のお化けカボチャは３２ｋｇ。右の小さい方が８ｋｇ。 |
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写真に写っている男性は、畑の世話をしている荒木信行（のぶゆき）さん。この公園の愛護会副会長であり、同会ものづくり広場部会の部長であり、ここの畑で子ども達と一緒にいろんな作物を育てる「めちゃどろクラブ」の代表でもあります。
公園オープンと同時に畑での作物づくりもスタートして今年で４年目。これまでに４５品目１０８種類の野菜や果物をみんなで作ってきたそうです。お化けカボチャ作りは、チャレンジを始めた昨年の成果が１５ｋｇ。２年目の今年、３０ｋｇを超えました。ただ、順調に育っていたある日、気が付いたらカボチャの重みでツルが切れてしまっていたそうで、それが無ければさらにもう少し重くなっていたはず。来年は５０ｋｇを目指すとのことです。
ちなみに、お化けカボチャの正式な名前は「アトランティック・ジャイアント」といい、育てている人が世界中にいて、その大きさを競っています。世界記録は８２１ｋｇだそうです。人が食べるのには適していないので、鑑賞用または家畜の飼料になります。
お化けカボチャの引き取り手募集！
磯子でできた３２ｋｇのお化けカボチャを、希望者に差し上げるそうです。ご希望の方は、コチラからご連絡ください。
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おまけコーナー：工場萌え!?
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| 最近、工場を風景として愛好する人が増えているそうですが、そんな方たちにとって、磯子の海はかなり魅力的ではないでしょうか。海の見える公園からも、いくつかの工場が眺められます。 ※写真はクリックで拡大。 |
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| 旧・新日石、現・JX日鉱日石エネルギー（株）の根岸製油所は日本最大の製油所だそうです。根岸駅のホームからの夜景も綺麗。 |
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