2,000回斬られ、撃たれた男！

２００９年１２月１２日取材

磯子区の演歌歌手・水木昌平さんつながりで何度か取材させて頂いた愛甲郡愛川町の演歌歌手・斉藤絹枝さん。今回は、斉藤さんの後援会主催で開かれた忘年会に取材に出かけたところ、「2,000回斬られ、撃たれた男」にお会いすることになりました。

斉藤絹枝さんの後援会は異例の入会金、年会費無料

この忘年会は、斉藤絹枝さんの後援会（※）が主催。１２月１２日（土）のひる１２時から、約４０人の会員の方たちを集めて行われました。

※	斉藤絹枝さんの後援会は、入会金も年会費も無料という驚きの太っ腹システム。興味のある方は公式サイトのコチラのページをご覧ください。磯子マガジンも会員です。

会場は、斉藤さんが社長を務める（有）伸光産業の地下、「スタジオ伸光」（愛川町）。

斉藤絹枝さんから、一年間感謝のご挨拶

後援会の役員紹介

そして乾杯！

民謡で鍛えた喉を披露した武たつ也さん

忘年会は、プロの歌手のミニ･ステージの合間に、後援会の会員の方たちが思い思いの選曲でカラオケを楽しむという形式で進みます。

プロ歌手のトップバッターは、磯子マガジンが三吉演芸場を取材したときにも出演していたイケメン演歌歌手の武たつ也（たけ・たつや）さん。

武さんは、愛知県出身。尾鷲節（おわせぶし、三重県民謡）で喉を鍛えて頭角を現し、尾鷲節の全国大会を始め、数々のコンクールで賞をとっています。そして２００８年、『尾鷲恋しぐれ』『河内おとこの秋祭り』で歌手デビューを果たしました。

磯子マガジンは武さんの歌を聞くのは今回で二度目ですが、やはり歌声が素晴らしいです。感動しました。

武たつ也公式サイト

「2,000回斬られ、撃たれた男」、ふらりと登場

続いてのミニ･ステージに登場したのは高崎隆二さん。この方が「2,000回斬られ、撃たれた男」です。

高崎さんは『こんな俺にも明日は来る』『男の過去』という歌で歌手デビューもしていますが、本業は東映の俳優さん。しかも、悪役一筋に約４０年！

「これまで映画やドラマで、何回ぐらい斬られたり撃たれたりしたんでしょうか？」との問いに「うん、２０００回ぐらいかな」と、事も無げに返ってきた言葉にコチラは驚くばかりです。

「今日は忘年会に参加するだけだと思っていたのに、来てみたら15分のミニステージが用意されていた」ということで最初は戸惑っていた様子の高崎さんでしたが、舞台に立てばそこはプロ。貫禄たっぷりの男らしい歌で会場を盛り上げます。

会場後方から、ふらりと姿を現し、歌いながらステージに向かう高崎さん。

オリジナル曲『こんな俺にも明日は来る』は、セリフ入り。俳優さんならではの迫力でした。

高崎さんは鹿児島県出身。お父さんが劇団の座長をされていたそうで、「誰それに憧れて役者になった、というのは無い。ごく自然に、自分は役者になるもんだと思ってた」とのこと。

ユーモアを交えつつ、ＭＣの内容も迫力満点。

最後はカメラに向かってポーズを決めてくださいました。

○高崎隆二公式プロフィール所属事務所の（有）フロックス公式サイト内
○Wikipediaの高崎隆二さんの項目

高崎隆二さんのプロフィールから、出演作品抜粋
【映画】「修羅の群れ」「ハチ公物語」「鈍獣」「新宿インシデント」「WASABI」「獅子王たちの夏」ほか多数
【ドラマ】「西部警察」「あぶない刑事」「人間交差点」「暴れん坊将軍」「銭形平次」「大江戸捜査網」ほか多数
【テレビ】「ボキャブラ天国」「タモリ倶楽部」ほか多数