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防犯栄誉銀章・銅章の伝達式

2009年11月18日取材
「地域住民による防犯活動」に長年尽力してきた人に贈られるのが「防犯栄誉金章・銀章・銅章」です。今年、磯子区民からは、銀章一人、銅章一人の受章者が出ました。

・防犯栄誉銀章:黒川順吉さん <磯子区防犯協会 理事>
・防犯栄誉銅章・三上喜美子さん <磯子区防犯協会 防犯指導員>

受章日時は、明治記念館(東京都港区)で行われた「平成21年度 全国地域安全運動中央大会」の開催日である10月2日付けですが、その伝達式(銀章・銅章の実物と表彰状を、磯子警察署が代理で、受章したお二人に手渡す式典)は11月18日に磯子警察署で行われました。
防犯栄誉 伝達式 防犯栄誉 伝達式
式典会場は磯子警察署の所長室。
黒川順吉さんに、磯子警察署の怒田署長が表彰状と銀章を伝達。
防犯栄誉 伝達式 防犯栄誉 伝達式
三上喜美子さんに、磯子区防犯協会の宮嶋会長が表彰状と銅章を伝達。
おめでとうございます!
防犯栄誉 伝達式 防犯栄誉 伝達式
伝達式終了後の歓談
防犯栄誉 伝達式 防犯栄誉 伝達式
表彰状と銅章を手に笑顔の三上さん
これが防犯栄誉銅章です。中央に警察のマークが入っています。
銀章受章の黒川順吉さん
「世間並みのことをやってきただけなんですが、おかげさまでこうして銀章を頂いて、ありがたいと思っております。健康の続く限り、今後も頑張らさせて頂きたいです。」
今回の受章には関係ありませんが、黒川順吉さんは磯子区商店街連合会(通称:区商連)の会長さんでもあります。

銅章受章の三上喜美子さん
「防犯指導員としてまだまだ若造の私が、こんな素晴らしい章を頂いていいのかな、なんて思うんですけれども。洋光台に防犯拠点を作って頂いたからこそ、いま毎朝、地域住民による防犯パトロールが可能になって、私もそれに参加することによって、その日一日、体が動くようになってる気がします。そういう意味でも、防犯は肩肘張ってやるよりは、パトロールの制服を着て歩くだけで、それが自然と防犯になってるように思いますね。今回の受章を励みとして、健康を維持しながらこれからも頑張りたいと思います。」

磯子区防犯協会 宮嶋会長
「お二人が日頃、防犯活動に尽力されているのはもちろん、地域のほかの方たちも非常に熱心に、防犯に取り組んでおられる。そういう皆さんのおかげで、そして皆さんの代表として、今回お二人が受章されたんだと思いますね。
黒川さんは今回銀章を受章されたわけですけれど、これからも健康に留意して頂いて、ぜひ金章をもらってください。三上さんは他の銅章受賞者の方たちに比べて活動年数はまだ短い方ですけれど、でも三上さんの場合は家に居る時間より、防犯活動に費やしてる時間の方が長いんじゃないか(笑)。そう思えるくらい熱心に活動されてました。」

磯子警察署 怒田署長
「泥棒にしたってなんにしたって、彼らは警察がパトカーでパトロールしているのをしっかり観察していて、パトカーが居なくなったら犯行に及ぶとか、そういうことがあります。その点、悪いことやる人間にとっては「住民の目」が一番怖いんですよ。住民の方はそこに根付いてますから。住民の防犯意識の向上、防犯活動の盛り上がりが彼らには一番怖いんです。「この地区はやばいな」っていうのが感覚でわかるんでしょうね、空き巣の窃盗グループもそういう地域からは居なくなります。特に洋光台地区、杉田地区は住民の方が警察をカバーしてくださるので、たいへん助かります。」


関連リンク
磯子警察署 公式サイト
(財)全国防犯協会連合会 公式サイト

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さて、今回お二人に贈られたのが「銀賞・銅賞」ではなく、「銀章・銅章」なのはお気づきのことと思います。

「章」とは何かというと「記章」、つまりバッジやメダルのことです。記章の中でも、国から授与されるものが勲章褒章。一方、今回の防犯栄誉銀章・銅章のように、官庁・地方公共団体・公共機関・公益法人などから授与されるものは栄章と呼ばれるそうです。上記の写真で三上さんが手にしているものが、まさにその栄章です。

ちなみに防犯栄誉銀章は、警察庁長官と(財)全国防犯協会連合会会長との連名で。同銅章は、(財)全国防犯協会連合会会長から贈られます。

「記章について何だか興味が湧いてきたぞ、もっと詳しく知りたいぞ」という方は、下記Wikipediaの解説から、記章の通<ツウ>になっちゃってください。栄章の項には、防犯栄誉金章の写真も掲載されています。

記章の解説 by Wikipedia
栄章の解説 by Wikipedia
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