3月25日、いそご区民活動支援センターが誕生
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2009年3月作成 |
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区内のサークルやボランティア団体の活動サポートをしている、磯子区役所の生涯学習支援センターが、3月25日に「いそご区民活動支援センター」として生まれ変わります。
リニューアルの内容はというと、「役割」も「場所」も「名前」も、そしてほかにもいくつ変更点があります。基本的には、より便利に使いやすくなるようです。
○役割:
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生涯学習支援センターは区役所の外にありますが、いそご区民活動支援センターは区役所7階に設置されます。 |
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これまでは「生涯学習」の支援でしたが、これからは生涯学習だけでなく、広く市民活動を支援していくそうです。具体的には、まず区内の各種NPO法人との連携を図るところから、支援の幅を広げていく予定とのこと。
○場所:
現在の「生涯学習支援センター」は磯子区役所の外(横浜市社会教育コーナーの隣)にありますが、「いそご区民活動支援センター」は磯子区役所の7階に設置されます。
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移設作業に伴い、3月20日〜24日の間、生涯学習支援センターはお休みとなり、25日からいそご区民活動支援センターがスタートします。 |
○名前:
旧:生涯学習支援センター → 新:いそご区民活動支援センター
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区民活動支援センターというのは、市の方針で各区に設置が進められている市民活動支援センターのひとつです。今年度中に磯子区を含め、全区に設置される予定だそうです。 |
○その他 (主なもの)
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ミーティング・スペースが広くなります。 (旧10人程度→新25人程度) |
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サークルの活動場所等に利用できる「いきいきふれあい活動広場」が土・日もオープンします。 |
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書類のやりとり等に便利な貸グループ・ボックスの数が増え、A3サイズの書類も収納できるようになります。 |
というわけで、新しく「いそご区民活動支援センター」になる場所の写真を撮ってきました。 |
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区役所のエレベーターを7階で降りて正面が「いそご区民活動支援センター」になります。 |
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現在は、月・金が「磯子パソコンふれあい亭」(写真)、その他の平日は「いきいきふれあい活動広場」として使われています。 |
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「磯子パソコンふれあい亭」と「いきいきふれあい活動広場」は、同じ7階の、食堂の近くに移動します。 |
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生涯学習支援センターの基本機能はそのまま受け継ぎ、さらに支援の幅を広げていくということのようです。
「で、生涯学習支援センターって?」ということになりますが、以下、簡単に紹介します。磯子区の配布文書では次のように説明されています。
自主的な学習活動や地域活動を行う方に対して、学習情報の提供・学習相談、機材の貸し出し、交流コーナーの運営などを行う場所です。 |
センターには、2008年10月現在でなんと170を超える団体・サークルが登録されています。
「サークルに入りたい」、「趣味の仲間を見つけたい」と思ったら、生涯学習支援センターに行くと、上記の登録グループの中から、希望にあったものを紹介してもらえます。
また、センターに登録したグループは、打合せ場所として、あるいは例えばフラワー・アレンジメントの実際の活動場所として、ミーティング・スペースやいきいきふれあい広場を無料で(!)利用できます。
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磯子マガジンでおなじみの軽音楽サークル「イマージュISOGO」も登録グループのひとつです。 |
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実際にどんなグループが登録されているのでしょう。
まず大きく7つのジャンルがあります。「音楽・演劇」「文学・歴史」「語学・国際交流」「美術・手工芸」「スポーツ・アウトドア」「福祉活動・社会活動」「その他(趣味・実用、娯楽・ゲーム)」の7つです。
そして、コーラスや郷土史研究、英会話、健康体操、手芸といったオーソドックスなものから、手話や子育て支援などの福祉・ボランティア関係、さらにはアロマセラピー、プリザーブド・フラワー、ヒップホップ・ダンスなどの「いまどき」なサークルまで、多種多様なグループが登録されています。
「なにか始めたい!」と思ったら生涯学習支援センター(これからは「いそご区民活動支援センター」)に行ってみると、新しい世界が開ける可能性が!
なお、上記配布文書によると、新しい市民活動支援センターは次のように説明されています。
公益的な市民活動を行う方に対して、市民活動に関する情報や活動場所を区レベルで提供する場所です。 |
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2月9日には、磯子区役所7階で「いそご区民活動支援センター」の説明会が開かれ、区民と区役所の間で意見交換が行われました。
用意した座席があふれて、補助席が多数用意されたほどの盛況ぶりで、このセンターに関する関心の高さが窺われました。
区民からは、利用形態に関する質問のほか、利用者同士・グループ同士の打合せ・交流の場をぜひ設けて欲しいといった要望が出されました。 |
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